先ずは大ちゃんの役所の演じ分けが見事だったよね

 "小デュマ"、アレキサンドル・デュマ・フィス君。22か23か24歳。椿姫を書いたのが24歳(聞きかじり情報)らしいから、これから更に仕上げていくのにどのくらいの時間を使うのか知らないけど、このくらいの年齢と仮定。そして現実の青年なわけだよね。そうなんだよね、とても チラチラと大ちゃん出してくれるアドリブ部分もあるし普通の青年感。生身感。スッと 「モンテ・クリスト伯」という話を作り上げていっている現実空間になる。アドリブもだし、モンテ・クリスト伯の姿でフィスとして会話させてマリーにツッこませるとか、脚本演出の西田さんが遊び心使って、観る方に 緊迫した復讐劇からちょっと一休みさせてくれる。
 「頼むから母さん怒らせるようなことしないでくれよ?!」「母さん怒ったらどうなるか知ってるか?!」→「目からビーム出る」「目で人を殺す」他はわからないけど、千秋楽では
「あ、でもね、あの顔を笑顔に変える方法あるんだ………ワンちゃん見せるともんのすごい笑顔になんの!✨😆」ときたんだよね🤣

 ("母さん" とは、凰稀かなめさん扮するカトリーヌさん。本屋を営んでいて、フィスと二人家族。執事までいる自立した生活を送っている。"大デュマ" アレキサンドル・デュマ・ペールが最初に愛した女性らしい。そして"大デュマ"も認める素晴らしい文才の持ち主。そしてかなめさんは少し前からトイプードルかな?ポメラニアンとトイプードルの雑種だったかな?を飼いだしたのよね。名前はオコメちゃんだっけ。)その仔犬のことを言ったんだよね、大ちゃん。でもきっと、大ともの多くは「いやあんたもね大ちゃん?」てツッコミ入れたと思うよ。

 "エドモン・ダンテス"は物語の中の人物だからね、素の大ちゃん要素はないの。役としての大ちゃんが素敵なだけなの(結局素敵に違いはないと言っている)。
19歳の、優しくて明るくて誠実で素直で 疑うことをしない どこまでも白い青年。大ちゃん(*≧з≦)可愛い。大好きなメルセデスと婚約して、若くして船長にも指名されて幸せの絶頂からの 訳のわからない逮捕。わからないまま 何年も孤島の牢で痩せ細り 孤独に耐えかねて このまま死んでしまえば楽になるのか…と生きることを放棄してゆっくり静かに死を迎えようとした時に……
 ここのねえ!牢で待っている間に
精神、体格、体力が痩せ細っていく様がねぇ!見事なの!!ストーリーテラーのかなめカトリーヌが
 『次の日もその次の日も…』
『次の年もその次の年も…』
になり
『もう何年かもかわからなく』って言う度にね エドモン・ダンテスが壊れていくの。エドモンだから壊れきれないけど。

ファリア司祭との時間は、怨む心を見てみぬ振りが出来たんだろうな。ひたすら学ぶ喜びに浸っていられたんじゃないかな。

この、ファリア司祭とエドモンの関係は、大デュマと小デュマの関係の理想系を描いてるわけだよね。手取り足取りの教授はしなくても、父大デュマの作品、考え方には心底尊敬している設定だった。

ファリア司祭が亡くなって エドモンの復讐心を全て呼び起こして 物語は進められる。

孤島の牢に14年間。脱走して、9年間。19歳+14年+9年=42歳!
モンテ・クリスト伯は42歳だよーん
大ちゃん、19歳、23か24歳、42歳💕

"フィス"は 実際同い年のかなめさんの息子役。ラジオの時「え?息子?!?!わー!どうしよう!」って言葉失くしてたけど、ちゃんと親子だったよ✨👍

 フィスとしてテーブルについて物語を書き出す=物語の世界に入るわけで、"メルセデス"が背後から「あの、……」て声をかけるとそこに座っているのはもうモンテ・クリスト伯。

 一つも混乱することもなく、
小気味いい位
人物が代わる。

「モンテ・クリスト伯」の中では、エドモンとメルセデスの恋愛感情はもう無くて、アルベールの父と母であるだけで二人の関係に恋愛感情は無い。でも、誤解が溶け、互いに辛い時間を越えてきたことがわかり 別の絆のようなものが出来たかもなあって思う。そしてメルセデスはアルベールの存在が生きる励みと安らぎに。エドモンには「傍に居させて貰えるだけで…」とずっと慕ってくれていたエデ姫の存在が 生きていく安らぎと支えになるんだねぇ。
 現実のカトリーヌも、今はもう、大デュマに恋愛感情は無いけれど、その才能には惚れ込んでいる。いまは第一に息子フィスの事を大事に考えている。そして、女性として、女癖の悪い大デュマを少しこらしめてやりたい。
そしてなかなか、ドラマチックな悪戯好き。

 カトリーヌ、フィス、ペール父ちゃん、三人お互いに各々の才能を認めてるんだよね。ペール父ちゃんがフィスのこと、はっきり認めてる発言をしたのを聞いたの、初めてだったんだよね多分。フィスは小説書くの好きでたまらないけど、とーちゃんもかーちゃんも凄いから、かぁちゃんはいつも励ましてくれてても本当に自分は自信をも持っていいのか、不安が付きまとっている青年なんだろうな って思ってる。その辺、カトリーヌもペールにはフィスの目の前ではっきり言わせたかったんだよね。そしたらペールとーちゃん、「俺だけじゃない、お前の才能も引き継いでるんだ、こいつはすげーんだ!」なんて言うてくれるんだよ。フィス君、実は涙出るほど嬉しかったろうなぁ。結局みんなお互いを凄いと誉めてるのが あったかいな。

千秋楽公演の再配信、9/10の23:59迄だそうよ。

CORONA禍落ち着いたら絶対再演あるよね✨是非とも、川崎麻世さん凰稀かなめさん渡辺大輔さんは絶対据え置きでお願いしまシュね。あ、エデ姫はめいめいで観たい。めいめい、殺陣できるんだっけ?

#2020明治座
#「音楽劇モンテ・クリスト伯」
#配信鑑賞
#DVD楽しみ
#多分観た人にしかわからないだろうな登場人物の名前や関係

[優勝🏆]

「 アナタハ………アナタハ ダレ デスカ ?」
「そう言うお前は誰だ」
「ワタシハ囚人34号ノ者デス……」
「そうではない。名前は」
「エドモン…………………
 。・゜゜(。>д<)
   エドモン……ダンテスです
m(。≧Д≦。)m・゜・」
「どうしたんだね?」
「いえ、……もう何年も名前を言っていなかったものですから…。・( >Д<;)」



[萌え萌え]
 
『次の日も またその次の日も待ち続けた』‹ソワソワと立ち歩き回りながら›、「メルセデス……心配してるだろうな…」「父さんも ちゃんと食べれているだろうか」「でも、きっと、もうすぐ…、だって、無実なんだから」‹不安を押し隠してまだ希望を持って明るく努めている……›


[尊いキュンキュン膝抱え]

『その年もまたその次の年もその次の年も待ち続け』「どうしたんだろう…なんで?なんで?無実なんだ…無実なんだ……メルセデス…無実なんだよ」


[切ない可愛い絶望感同時]

『季節は過ぎもう何年かもわからなくなった頃』「誰だーーーーーー!!!なんで俺がこんな目に遭う 誰がこんな目に遭わせた …許さないゆるさないユルサナイ………敵を呪い殺してやる!死ねばいい!!死ねばいいんだ! 死ねばいいんダ ! 死ネバ……(この孤独から救われるのか……)」


 牢獄の場面は全部好き。
川崎麻世さんのファリア司祭は とてもあたたかく、安心感をくれる素敵な方。エドモンが、「このままでいい」と思わず叫んでしまう位、ファリア司祭との時間は学びに溢れ心満たされる尊い日々だった様子が伝わる。

 モンテ・クリスト伯となってからのエドモン・ダンテスでいっちばん好きな場面は アルベールとの決闘シーンで、アルベールの左肩近くを切ったシーン!大ちゃんの持つ剣先に"切る"力が伝わってる。



今日はここまで。唐突に終わるけど。

アニメ「巌窟王」(2004年)
のモンテ・クリスト伯
原作をアレンジして設定が面白かったよね。ジャンルはSFだよ?!スペースファンタジー!そして 人外の力迄持ってンで😲
衣装デザインとかがね、手法がね、面白かったんだよ。そして美しかったんだよね。

 でね、舞台ですが。あのお衣装ですよぉほほほほほ。マントアリですよぉほほほほほォ💕シルクハット再び(デムーランのより高いかな?)💗

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