小学校の卒業文集。




将来、何になりたいですか?



よくありがちな、「僕の夢、私の夢」。





みんな楽しげに書いていた。





でも。
私は、ものすごく、苦しかった。

なりたいもの。

将来の夢。





なにも、なかった。

友達が、
「プロ野球選手になりたい」
「パイロットになりたい」
「先生になりたい」

はたまた、
「お金持ちになりたい」
「家を建てたい」



など。





本当に、みんな、よく考えていたのに。








私は、書けなかった。
なにも、なかった。






それだけ満ち足りていたのかも、
しれないけれど。







そうではないはずだった。







欲しいものもあったし、
やりたいこともあった。






でも。
夢は、なかった。







なかなか書かない私に、
担任は「ふざけているのか」と
怒り、居残りで、説教された。





でも。

嘘は、かけなかった。








しかたがないので。




「けん玉のプロになりたい」
「タクシーの運転手になりたい」




と書いた。






けん玉は、得意ではないが、
だれもやってないから、練習していた。



まだ、けん玉がブームになるはるか昔だった。





また、
タクシーの運転手は、
いちばんなりたくない職業だった。




私は、子供のころから、方向音痴だったので、とてもタクシーの運転手など勤まらないからだった。









嘘を書いた私は、
それから、自分の人生において、




嘘をつくことを、覚えてしまった。







重要な場面で、
つい嘘をついてしまうようになった。






嘘を覚えた、初めての出来事だった。















私の、
本当に書けなかった「夢」。




それは。
天下統一。






全ての人が、等しく、
お互いを尊重し、
傷つけあうことなく、
等しい価値観で、統一される世界。







この考え方は、
優しさからか?
それとも
宗教的狂気か?
それとも
思いやりからか?
それとも
たんなるエゴイズムか。







少なくとも。
小学校6年生が、本気で考える内容じゃないと思う。




いろいろな事をおもいだす日々。
もう12月。
まだ12月。

スマホのアルバムアプリが、



「一年前の今日」の写真を表示してくれた。






一年前の今日。
DSC_1539.JPG
フロンターレの、優勝パレード観てた!







いやー。
一年前には、こんなこと想像すらしなかったなー!

マリノスの試合を、
年間で2回も観に行くなんて!





本当に、人生はわからない♪






あのまま、本牧の港で人生を終わるのかと思ってたのに。







やっと帰ってきたんだな。



人々の、営みの中に。









あせって。
震えて。


打ち砕かれて。





体調が崩れる。





あっという間に。







胃が荒れた。







そんなに食べていないのに。







しかたないので、
胃腸薬には、手をだした。



診療内科からもらっていたもの。





市販されているガスポート錠剤とおなじもの。








彼女のことを、考える。

正義をつらぬき、蔑まされて、
泣いていた、彼女のことを。







苦しかった心が、甦る。







でも。
今の私には、
もう1人、思いをはせる人がいる。





恋ではない。
ましてや愛でもない。

純粋な、尊敬と友情。






この人の笑顔を、おもいだす。
この人の考えかたを、シミュレートする。




今回のことを、話したら。




この人は、なんというだろうか。








「あなたは考えすぎよぅ♪
どーせ相手はなんにも覚えていないって♪
ほっとけばいいじゃない。
お金にもならないんだし♪」









そうだった。
このひと
なんにも
考えてないんだ♪




そうだ、
これでいーんだ。

ほっときゃいいんだ。




いーじゃんか。
今はこの人が笑ってくれる。


本物の美人が、
どーでもいいというのだ。









とてつもなく、
気が楽になる。

そっか。
ほっぽっときゃ、いーんだった。













私にとって、昔の彼女は、
神より尊い存在だけど。

お姉さんは、
さしずめ
菩薩様??



こんなこといったら、怒られそうだ♪











本当に私は、単純だなあ。

というか。
私は完璧に。マザコンじゃねーか(笑)

いや、お姉さんは、
純粋な他人なんだけど。



構わん。
立ち直れるなら、
甘えてしまえ♪


私の人生に、
どうしても必要な存在。

年上の女友達。







今度あったら、抱きつこう♪
お鼻くんくんして、頭の匂いを嗅がせてもらおう。

そして蹴られよう♪

怒った顔をみて、
「美人が怒ると、かわいいんですね」
と言おう。

犬でいいや(笑)

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