月別アーカイブ / 2018年05月

5日間のインストアイベントが終了した。
始まる前は「アイドルみたいにチェキ撮って、嫌がられて、最終的に誰も来なかったらめっちゃ笑えるな」とか思ってたんだけど、蓋を開けてみると本当に5日間チェキ撮影人数0人で悲しみで細胞が全て光の粒になり空中へ飛散し、ただの思念体になってしまった。

しかし、ライブもバシっとやったし、楽しんで貰えたんじゃないでしょうか。というか、終わってみたらぼくらが滅茶苦茶楽しんでおりました。ありです^^

HMVでは笑えないくらい遅刻して、退っ引きならぬ土下座を繰り返し、皆様に許しを乞う一日になりましたね。許せないという方はおれと一緒にすべてを許す心を育てましょう。憎しみは心を痩せさせる炎です……。


前回のブログではタワヨコのイベントのこと書いたけど、それを読んでくれたかどうかわからないが、日に日に"推しジャン"を繰り出す人が増えて嬉しかった、心にグッときましたね。しみました。


_var_mobile_Media_DCIM_106APPLE_IMG_6655.JPG
これはタワレコ新宿店での写真です。
新宿といえば挫・人間のホームである新宿レッドクロスがありますが、そこのボス、つまり新宿のラスボス的な存在であるイカリさんがよく言う
「下北は横、新宿は縦なんだよ」
という言葉、これは人間同士の関係性の在り方についてではなく、ファッションの話。下北はボーダー、新宿はストライプ、というエリアの性格のファッション的な表層についての話でして、イカリさんの迫力が説得力になって我々にせまり、疑うこともなくカッケー!とか思ってはや10年みたいな感じでして。

まぁ割愛すると新宿でカッコつけるときはストライプ着るぜ!という気持ちで、スーツがストライプなんですぼくの。まぁ横浜でも渋谷でも大阪でも名古屋でもストライプでしたけどね。死にます。


次の日は渋谷HMV、移転したとはいえ聖地ですよね、渋谷系の。まぁこの日は先述したようにド遅刻をかましたので写真を保存する心の余裕がありませんでした。各々digってください。

この日は、我々の愛する鈴木社長の誕生日だったので、お祝いの動画を送ったのですが、若かりし頃の社長の写真が送られてきました。そしてこれがまぁ、完全にバカとしか思えないもので、ついてきて良かったと思いました。

遅刻の件ですが、焦って駅構内を走っているときに、目の前でババアがぶっ倒れました。そのまま自慢のキャタピラでトドメさしたろかと考えたんですが、アドレナリン出まくりだったので奇声を発しながらババアを持ち上げるという徳積みイベントを遂行しました。まぁ徳は積み得みたいなところあるんでみんなも躊躇わずコレクションしていきましょうね。


反省しています。
_var_mobile_Media_DCIM_106APPLE_IMG_6684.JPG
_var_mobile_Media_DCIM_106APPLE_IMG_6686.JPG
それで、名古屋ですね。ご覧の通り屋外です。先日の遅刻のことなど秒で忘れてこの表情です。

その辺の人に、PARCOの入口で挫・人間となり、歌えや踊れの地獄発生させるのと、往来で全裸になり逆立ちしたまま脱糞して号泣するのどっちが嫌ですか?と質問したら、大体の人が死を選ぶと思うんですが、ぼくらは残念ながら死にませんでしたし、挫・人間のライブをした上で脱糞し、それを夏目創太の母親が見守るという最も狂った1日になってしまいましたね。

物の例えです。母親は発生していましたが……。

夏目創太の母親に「綺麗って言われたいの!!!」
と強く申し出たら「綺麗」と小さく応えてくれたのが、ハイライトですね。
ぼくらは何も恥ずかしいとも思わないのですが、往来の人が寧ろぼくらを観て、何か恥ずかしくなってはにかんでいるのが印象的でした。

_var_mobile_Media_DCIM_106APPLE_IMG_6681.HEIC
大阪の写真は、まだ自分の元に届いておりませんので見たい各々はTwitterやインスタなどをチェックしてください。
上の写真は、この2人の弾き語りユニットはコブクロの出来損ないって感じがしていやだなと思った写真です。しかも名古屋で撮影しました。
この写真を眺めると自分の存在意義に自信を持てるので重宝します。

大阪は、毎回インストアと思えないくらいノリが良いので好きです。勿論ライブだと尚良いのです。素晴らしい街ですね。路駐が激しい街ですが、我々の機材車はブルドーザーなので基本問題ないです。

この日のノリがどれだけ良かったかと言うと、夏目は言語化されない気持ちを音声にしたときに奇声を発するのですが、その奇声を客がコピって
奇声でかえしてくるという仕上がりっぷりでした。最高ですね。
後ろの方で彼女?と観ていた、挫・人間を知らない男の子を無理に会場に引きずり込むという、死神の働きをしました。引きずりこまれた会場で、祭壇の上の珍妙な3人組を前に、奇妙な踊りを踊りながら、意味不明の言葉を叫びつづける人達に囲まれるという経験をつんだ彼は、おそらく、もう死ぬことも怖くないでしょう。強さを得たんだね……。


とまぁ、こんな感じで振り返ると、このイベントを通して楽しかったぼくらも皆様も、ただただ頭がおかしくなってしまったのかもしれない、という気持ちになる。挫・人間を知らずにこの説明をされても、恐らく誰もが困惑するだけだろう……。

でも、ぼくらは普段ライブに来てくれてる人とも直接話す機会も無いので、今回のイベントは嬉しいというのが本音で、喜んでほしいと思ってがんばった。まぁ、表明の仕方がおかしいのはいつものことなのだけれど……。

なんというか今回、ぼくらは直接話したりすることによって、すごくすごくすごく愛されているんだな、と
思うことが出来た。自己肯定力が低いので、すこし驚いてしまうほどだ。寵愛を受けているので、それをすこしでも返せたら、という気持ちがあったが、むしろ我々が更に愛を受け取るというのは不思議な話だ。

手紙も沢山もらった。いつも立派な筆字で名前を書いてくれて、曲の気付いてほしいポイントに敏感で居てくれる人だ〜。とか、顔がみえると嬉しいこともある。
色んな手紙をもらって、はじめてファンレターかきます、とか、この曲が好き!とか、学校に行くときに聴いてる、とか、ライブがたのしみ、とか、ぜんぶぜんぶぜんぶうれしくって抱きしめてる。

挫・人間のライブの空間がすごく好きだと書いた彼女は、その瞬間以外はとてもつらそうだ。「助けを求めることもできない」という孤独の告白は、今にも切れてしまいそうな細い糸が張り詰めているのを見るようだった。

ずっと挫・人間を好きで居てくれてる女の子は、片想いの恋が終わったときに、挫・人間を聴きたいと思ってくれたらしい。
誰かが本当にしんどいときにおれの音楽は本当に役に立つのか?と考えてしまうことがある。彼女はぼくらのことを生きる希望だと言う。消しゴムで何度も言葉を握りつぶしたあとが見える。そうやって言葉を尽くしながら愛を伝えてくれるのを心からうれしいと思う。思ったのだ。

「挫・人間のことずっと好きです」と言ってもらった。「ずっと」という言葉を使う曲がいくつかある。常に未来に悲観的なぼくはそれでもいつか何かを見つけると信じて手を伸ばす。伸ばした手は祈りの形のまま指で何かに触れる。これが、幸福だとしたらどうだろう、すこし怖いなと思う。でもその手触りはぼくをあたため続けた。何年もかけてすこしずつ。
「君の気持ちがわかる」だなんて、怖くてまだまだ言えないが、君の気持ちを知っている、と思う。ぜったいにその辺のやつより、ぼくが知っていたいしわかっていたい。ずっとやきっとはたぶんない、それは嘘ではない。でも、ずっと、という言葉を選んだ気持ちを信じていたいし、ぼくはその痛みや怖さもあたためていたい。バンドを始めた頃、理由もなく、全員死んでしまえばいいと思ったことは一度じゃない。今はあまりそう思わなくなった。全員死んでしまえ、と思ったとき、ぼくはひとりだったからだ。今ぼくはぼくの言葉を喚きながらかろうじて音楽の形をしているものを演奏していて、それをいのちにかえている人がいる。それは孤独とは違うのだ。どんなにカッコつけて斜に構えるよりもぼくはそのよろこびを、こわがりながらも全身で受け止めていたい。そうしてぼくが孤独でなくなれば、それをよろこぶあなたもきっと孤独ではないでしょう。ぼくは君が笑っていたほうがいい。それがうれしい。傷ついてしまうほど自分を守れないような歌をこれからたくさん歌っていたい。そして、今はよろこんでほしいと思う。ただ、掛け値なく。

今日は『品がねえ 萎え』の発売日、ということでタワヨコ(タワーレコード横浜店)でのインストア前に、都内各所のお店回りに行った。


タワーレコード新宿店
_var_mobile_Media_DCIM_106APPLE_IMG_6602.JPG
_var_mobile_Media_DCIM_106APPLE_IMG_6626.JPG


タワーレコード渋谷店
_var_mobile_Media_DCIM_106APPLE_IMG_6621.JPG
_var_mobile_Media_DCIM_106APPLE_IMG_6603.JPG

タワーレコード吉祥寺店
_var_mobile_Media_DCIM_106APPLE_IMG_6605.JPG
_var_mobile_Media_DCIM_106APPLE_IMG_6608.JPG

タワーレコード池袋店
_var_mobile_Media_DCIM_106APPLE_IMG_6607.JPG

タワヨコ(タワーレコード横浜店のことは親しみを込めて、そう呼んでいきたい……)
_var_mobile_Media_DCIM_106APPLE_IMG_6620.JPG
_var_mobile_Media_DCIM_106APPLE_IMG_6619.JPG
_var_mobile_Media_DCIM_106APPLE_IMG_6625.JPG

特典会は、インストアライブとチェキ、と聞いて、そういや昔もリリースイベントのとき、チェキ会やったな、と思い出した。そのときは知らない内に
「日本一キモいチェキ会」 
という看板を持たされていたのだけど、2018年、ついにそのキモさからの脱却に成功していたらしい。
まるでアイドルのようなシステムでチェキ会が行われた。

「ポーズでも何でも、アイドルが出来ることをおれたちが断る訳にはいかない」
という矜持を抱いて挑んだチェキ会だったが、非常にピースフルな雰囲気で進行していった。そのピースフルさは異様な3人の男が入れ替わり立ち代りステージに立っては、ちぎっては投げ、という感じでチェキを撮りまくっている状況とあまりに噛み合わないので、小さな楽園を見たきになった。


表題曲の「品がねえ 萎え」はライブ初披露で、MVを観て振り付け覚えてきてる人がいて嬉しかった。大変だったでしょ。まだまだあの曲、ライブで進化していけるんでしょうね。


そんでTwitterに書いたことと被ってしまうのだけれど、
初めて「☆君☆と☆メ☆タ☆モ☆る☆」やったのもタワヨコインストアだった。一年半前。真っ白な蛍光灯の下、まばらなお客さん。そのときは、来場者全員、「ついに気がくるったか」という反応だった。
実際今日も、その日の話をすると、「あの日はみんな怯えていた気がします」というリプライが届いた。

それが、今日一年半ぶりとかに同じ場所でやってみると、お客さんがみんな笑顔で踊ってて、
というかみんなむしろおれたちより狂っててめちゃくちゃな状況だった。
フリ完コピ、コール完璧、ラスサビでいつの間にか始まった推しジャン、それを見て、増えていく推しジャン。それを遠巻きに見て何か傷ついたような顔をしている無関係な人達。
どんな状況だよ!と俯瞰してみると面白いのだけど、一年半前のことを思い出した。あの日のドキドキしながら楽器演奏を放棄して披露した全力のダンスは、どうだったろう。そういえば、おれたちは常に誰かに疎まれている。おれは、もしかして、間違っているのか?自信を失いそうになる瞬間もある。おれは、どうなっている?どう見える?惨めだろうか?おれは今、ほんとうは、全員に笑っていてほしい。でもどうだろう、まだただのきちがいに見えるか?怖いか?どうなのだろうか、と声に出しそうになる恐れを引き裂くかのように闇の向こう側から、理解し難いものが迫ってくる、それは大勢の大馬鹿者の声だ。
「綺麗ーーーーー!!!!!!!!!!!」
という、ぼくに向けられた全員の息をあわせたその声に、すべての歴史を肯定された気になった。

そうだ、おれはこういう景色が大すきで、こういう
狂気を孕んだまま真実だけで美しく輝くこの場所を愛している……と、そう感じることが出来た。
ウルッときました。ありがとうね。

側から見ればやはり気が狂っているだろうし、ウルッときたって、男がクネクネ動きながら裏声でうたって、何をバカなことを、と思うが、本当にそう思ったし、今日あの場を共有した人もきっと不思議なあの気持ちを味わったと思いたい。


わかるか?この、誰かのユートピアに、挫・人間というディストピアが、おれたちの楽園が立ち上がってゆくこのよろこびが……。

いつかラスサビで全員が次々と推しジャンし出したら、おれはその誰も見たことがないような面白すぎる状況に感動して泣いてしまうし、初めて観た人は意味不明の状況に頭がおかしくなってしまうだろう。その景色の、なんと美しいことか。

2006年、テレビで黄色いリボンをした女が言ったことばだ「無ければ作ればいいじゃない!」その通りだ。おれたちはおれたちの居場所が無いと嘆くなら、作って仕舞えばいい。自分らが心から笑えて愛せる場所を。それがどれだけおかしくったって輝いてみえるだろう。


そういう感じで、今日はもうぼくのほうが皆様にしあわせにさせられてしまった。
愛を感じてしまった。
いいヤツになってしまいそうだ。
たまにはぼくもこういうことを言ってしまいます。ついでにブログだから言うけど、隅っコがオシャレしてくるっていうから、おれも足が痛くなるカッコいい靴をおろしたし、チェキ会決まってから、少しだけ、ダイエットした……。
恥ずかしい話だ。みんな好きな服を着てきただろうか、お前の好きな格好がこの世で一番オシャレだと思うよ。

そんなインストアイベントですが、明日も明後日も続きます。
明日はぼくたちの新宿で会いましょう。
お待ちしております。


それと、人間合格ツアーにも来てくれ!!!
6月21日 梅田シャングリラ
6月22日 名古屋アポロベース
6月24日 恵比寿リキッドルーム

すべてワンマンライブぞ。この日も、奇跡つくろうな。



「君も一緒に来るかい?」
by 士月もやし先生


こんばんは、ベースのアベです。
日付が変わって本日5/22、5/23発売の挫・人間の1stSingle「品がねぇ 萎え」のフライングゲットの日でございます。

初回盤はDVD付きなので、在宅でモニターに向かってライブを楽しめます。これは凄い。ライブ映像とかどうせYoutube上がるでしょとか思ってるそこのお前。いや、俺の疑い過ぎか。でもな、我々はインターネットを常に監視してるんだ。物凄い勢いで直ぐに削除するぞ。
これを見ろ。一曲だけ、youtubeに我々の手によってアップロードしたテクノ番長の映像だ。とても楽しそうだろう。テクノ番長を含め数々の名曲が8曲も入ってる。これが2300円は安いと。本当に安いと思う。だって、おれは1億円くらい頑張って演奏したもん。(?)

そして、シングルだ。3曲入り1000円!
アルバムばっかりだしてきたから、シングル出すのなんて初めてで不思議な感覚だ。俺が初めて自分で買ったシングルはBUMP OF CHICKENのアルエだ。中学の帰りにTSUTAYAにいくのが楽しみでしょーがなかったよ。なんてったって大好きなEver Lasting Lieのアコースティック版が入ってたからね。

今でも新品でシングルを買うって、なんだかとても特別な気持ちになる。例えば…GODIVAのチョコ買うような感覚だ。学校だの、仕事だの、行きか帰りか、わかんないけど皆様がCDショップに立ち寄り1stSingleを買い、家までワクワクして帰ってくれるのを想像し、そうあって欲しいなと願っております。

そしてーーそしてだーアルバムの発売日は23日なので、23からインストアイベントツアー的な状態になるのですー
詳細はこれだ
横浜から始まり、東京3カ所。最後大阪。今回は愛知にも初めてインストアで行きますぞー。夏目の故郷なので、錦飾って待っててくれよな。なんか、特典会とかもするので要チェックでよろしくですねー。

シングル、頑張るのは当たり前の事なんですが、みんなで頑張りました。良いものが出来たと思います。楽しんで頂けたなら、本当なによりです。

アベでしたー!買ってくれよねーよろしく!

↑このページのトップへ