月別アーカイブ / 2017年10月

さきほどは、ぼくなりに熱いブログを書いたんですが。
とはいえですね。

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機材車を乗せるハズだったフェリーが、台風の影響で早々に欠航になっておりまして。温帯低気圧に変わったといえ

大洗港x
仙台港x
八戸港x

という絶望的な情況で、大間港のみが今朝の段階で欠航になってない港だった。が、しかしその港に機材車が向かう途中、欠航という2文字の絶望を我々の前に叩き出した。
だが、奇跡的に空きが出た明日の早朝青森港発のフェリーめざして、我らがレーベルの社長が最後の望みを託してただいま一人機材車を走らせている。
機材が無いならまだ良いんです。なんとか借ります。でも、だ。

もしみんなが到着しなかったら

という情況を考えている。
みんな、とはもちろん、下川、夏目、菅さんである。ロックバンドを構成する、最小単位は…まあ、アコギ一本でもロックな人はいるが、僕を含めたこの4人で挫・人間である。
僕以外の3人は飛行機で来る。明日の朝発だ。そこにも欠航という絶望の2文字が叩きつけられたら?つまりどうだ?

挫・人間(アベマコト) VS HANABOBI

という構図が浮かび上がる。
これはヤバイ。おれ一人だ。ヤバすぎる。俺はベーシストだ。ベースというのは、たった4本の弦を一本一本鳴らしていくアレだ。おれには声もある。でもそれは、はなわだ。はなわのベース弾き語りを30分以上見たことあるか?ないだろ?あったとしても見れないだろ?ましてや、はなわはベース弾き語りという分野の最高峰だぞ?俺には勝てない。

じゃあ、ベースという枠を超えて何ができる?もうわからない。どうしたらいいんだ…辞書を引いてもわからない。子猫に聞いてもわからない…もうだめだ…ん、こんな時間にだれだまったく…ん、おまえは…


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仙道!!!そんなこといったって、ライブはもう明日なんだぞ!!いまから打てる手なんてなるのかよ!!てか、こんなに困ってるのにいったいお前なにしてたんだよ!!

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まったくおまえって奴はお気楽だな…またせやがって…まぁ、いい聞いてくれ。いま困ってるんだ。台風のせいでメンバーが…ん、辞書がだめなら電卓だって?んなばかな…だいたいおれは理系じゃな………

おい、うそだろ

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挫・人間−3=∞

!?

これは…うそだろ、馬鹿な。もう一度…

挫・人間−3=∞
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挫・人間−3=∞
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挫・人間−3=∞
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なるほどな。謎は全て解けた。

挫・人間は無限大だから、いくら数を引いても無限大のままなんだ!!

ありがとう仙道!!!!お前がいればやっぱりなんとかなるよ!!仙道!!仙道!!仙道!!

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そうしておれは、悠々自適に長風呂に浸かることに決めた。そう、もう何も怖くないのだ。下川、夏目、菅さん、安心して東京でゆっくりしててください。こっちは寒いですから、お風邪など引かれては困ります故…
なんだ余裕じゃん…おれは、ベーシストだとおもってたけど、やっぱりその枠を超えた音楽家なんだ。ついでに天才物理学者なんだ。どおりで、東京理科大からスパムメールがくると思ってた…

明日は皆様、お楽しみに。なにがあっても、挫・人間は無限大なんで…その端くれの俺だが、こんな晴れ舞台、2度はとこねぇ…やらせてくれ。
おれは、ひとりぼっちじゃないんで。326。おまえの言った事、証明してみせるよ…!


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こんばんは。ベースのアベです。

挫・人間ツアー2017
集まれ!隅っコ!移動型 在宅バンド 猛レース

高松、広島、名古屋とライブを終え、今までに無い「何か」を感じてます。ステージから音楽がフロアに届いてるだけじゃなくて、フロアから音楽がお客さんを通して変換された「何か」をビシビシ身に受けて、得体のしれないソレに、肉体が反射的に感動しながらライブ演奏しています。ライブに来てくださった皆様。ひめキュン、ぺろぺろしてやりたいわズ、空きっ腹の皆様、ありがとうございました。

そして、僕はいま札幌COLONYでのライブを前に、せっかくなのでと3日前から実家のある小樽に里帰りさせてもらっています。

これは北海道特有なのかなぁー。特に冬。
節約のためにリビングの暖房しか使わせてもらえないために、ほかの部屋は激寒で、基本的に家族が全員いるリビングで一日の生活をしなきゃいけなくて、そうなると落ち着かないんですわ。まぁ、久しぶりの帰省で家族団欒という感じもいいんですけども、テレビはつけっぱなしですし、リビングにいるとパソコンを治せ〜だの、リンゴ切ったから食え〜とか、あーだこーだやらされて、あんま実家でゆっくりするって感覚は無いですね。
両親が寝静まってやっと一人になれる気がします。いまは、部屋で一人布団に包まりながらこのブログを書いてます。

ちょいちょい、こうやって帰省しては街を歩いたりしてるんですけども、僕が音楽に熱中した中高時代から比べて、随分変わったなぁ小樽って感じがします。
中学時代に住んでた朝里という地域には、当時TSUTAYAがあり、そこで僕はCDを借りたり買ったりして、それから小樽駅前に引っ越しての高校生活でしたが、楽器屋2つに、スタジオ、200人キャパくらいのライブハウス、CD屋、ブックオフ、中古のレコード屋など色々あって、その全てをフル活用して音楽活動してたわけです。それが、いま殆ど無くなってます。もし、いま小樽で中高時代暮らしてたらベースとか音楽活動とかバンドとかできてたのかなー?って少し寂しさを含ませながら思ってしまいました。

じゃあ小樽だし30分くらい電車乗って札幌いけよって、話かもしれないんですけど、道民にとって一つの「市」というのは、他の都道府県にとっての「県」くらいのナワバリ意識がありまして、片道600円払ってしかも超最先端大流行巨大都市「札幌」様、に足を踏み入れるなんて当時の僕からするとハードル高すぎる話で、高校の時初めて一人で札幌行った時のビビりようと行ったら、六本木で外国人だらけのバーに入るよりビビってたと思います。

そんなわけで、明日は札幌COLONYでライブです。僕、20歳まで小樽にいましたけど、その間札幌ではライブした事無いんですよ。理由は前記のビビりっぷりが原因の一つにあったりしますし、やはりすんごいハードル高いものだと思ってました。なんとなく。札幌でライブできるようなバンドとかやりたかったけど、仲間もそんないませんでしたし。
だから、こうして、東京でバンドやって、まさか全国ツアーで北海道来て札幌ライブするなんて思ってもいませんでしたので、これが初めてでは無いんですけど、やはりこうして自分のバンドのイベントで札幌でライブするってのは元小樽市民的には、鼻が高い気分になります。

そもそも、なんかこう部屋で一人当時の事考えながらブログ書いてて、いま思い出したんですけど…
中高時代、便所でベースマガジン読みながら「俺も東京とか行ったら、バンドとかして、そしたら、しもきたざわ?とかでライブして、いんでぃーれこーど?とかからCDだして、ぶっぱん?で売ったりでちゃうのかな!?できたらいいな!!」
くらいのアホな夢にも満たないなんとなくのイメージしか僕は持ってなかったんですよね。
その割にはなかなか頑張ってるんじゃないか自分と思えてきました…笑

でも、それに比べたら、今僕が音楽で達成しようとしてる夢や目標はそれはそれは巨大なもので、改めて、自分の立ち位置とか見ると、そりゃあまだまだだけど、続けてきてよかったーって思えますね。と同時に、あの頃から数十倍進化した自分を、この大地に見せつけなければと思います。

雨風つよいし、今日なんてもう札幌雪降ってたり、小樽も気温3度とか、あと、さっきテレビで『STV「奥さんお絵かきですよ」は悪天候のため中止です」』なんて、これは北海道で「天気がヤバイ」という最も典型的な警報で、道民的にも足下のクソ悪い中って天気です。

でも、小樽でコソコソシコシコとベース弾いてた僕が、上京して、そしたら何故か挫・人間というバンドに加入して、そいで、今すごいカッコイイライブをできるようになって、ツアーして北海道でライブしようとしてるんです。しかも、あの札幌で。だから、

10/24(火) 札幌COLONY
挫・人間/HANABOBI

open 18:30 / start 19:00 前売り 2,500円 / 当日 3,000円+ドリンク


来て下さい。お待ちしております。

というかやってきたな!
午前中は外に出なきゃいけなくてあれやこれや、こんな日に選挙だなんて、雨風吹き荒れる中フラフラと歩く今にも転びそうなご老人方を見ながらヒヤヒヤ、水たまりが三途の川にならないことを祈る。投票するにしろしないにしろどんな形であれ自分の意思をしっかり持つことは必要なのかもしれない。そして意思があればそれを伝える手段や権利を得たら執行した方がいいのかもしれない。何が正解で何が不正解とかは僕には全く分かりませんけど。とか考えながら用事を済ませて投票してきた。

そのままの足で渋谷へひめキュンフルーツ缶のライブを観に行ってきた。あんまり言葉にすると野暮だし、ここに書き出した時点でそれは真実ではなくなってしまうような気がするので多くは語らないけれど、ただ、本当に素晴らしかった。何度も言うけれど、僕はひめキュンフルーツ缶のみんなと、ひめキュンフルーツ缶のお客さん、そしてその関係性がとても好きだ。本当に美しい。笑えて、泣けて、普段はどこにあるのかすら分からない心ってやつが、とにかくめちゃくちゃに動かされてしまうのだ。いっつもストロベリーKISSのイントロが鳴った瞬間に泣く。でもこんなみすぼらしいおっさんの口から「ストロベリーKISSが好きだ」と言うのはなんだか色々と憚られるので、いつも胸の奥にそっとしまう。でも僕はストロベリーKISSが好きです。

ひめキュンフルーツ缶を観終わり、楽屋へ挨拶へ行って、人見知り村出身の僕も最近やっとひめキュンのみんなと普通に話せるようになってきたのに(今までは尊敬の念が強すぎて常に敬語)、今日が現メンバー東京ラストなんて!(泣)
と、心の中で咽び嘆きながらみんなに軽く挨拶をしライブハウスをデッパツ!きっとまたすぐ会えるだろう!死なない限り!
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(写真はゆん氏のtwitterから拝借)

ライブハウスを出た後、しもやんと、一緒に来ていたぱいぱいでか美女史と共にロイヤルホストへ。でか美女史ともあまりちゃんと話したことがなかったんですが、噂通りの面白い方でした。彼女の話術できっと何人か殺せる。またみんなでゆっくり急流下りでもしたいですね。

滝行の如く爆風爆雨に打たれながら渋谷からバイクで自宅へ帰る道中、もう間近に迫った挫・人間ツアーの札幌、仙台公演の航路のことを考えてソワソワした。
台風がもし僕らのツアーを邪魔するなら台風をミサイルでもなんでも使って破壊したい、という強い意思を僕は持っている。

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