月別アーカイブ / 2017年10月

こんにちは、ベースのアベです。

マニフェスト、公約…
この前選挙があったので、そういう言葉をふと思いついたんですが…
「もょもと」あるいは、今やってる「挫・人間ツアー2017〜集まれ!隅っコ!移動型 在宅バンド 猛レース〜」について、具体的に何かマニフェストを提示はしていませんが、責任を持って、良いアルバムができました!とか、良いライブするから来てね!とかは最低限言ったと思います。

そのマニフェストが実現できたかどうか…もちろん「もょもと」は過去最高のものを作ったと思う。その感想はお客様の受け取り方次第なのですが、きっと楽しんで頂けてる事だと我々は自負しております。
ただ、リアルタイムで目の前で反応が分かるライブ。もとい、いまやってるツアーは、高松〜仙台までやってみて、フロアからステージに向けて帰ってくる熱量みたいなモノが、確実に今までとは違うものだと僕は感じてます。
もちろん、メンバーも未だかつてないほど気合い入れてライブやってるんですけど、なんていうか…ちょっと恥ずかしいけど、すげぇ一般的なロックバンド的な言葉を使うとフロアとの一体感といいますか…そういうものを感じます。ちゃんと、演奏や、動きや、声や、いろんなモノがお客さんの頭ん中まで届いて、反応としてこっちに返ってくる感じ。それも、画一化されたものというより、各々の形で。
それが、やっててとても楽しいし、貫いて来たものが少しずつだけど形になっていくのが分かるから、嬉しいし、よりいっそう機微にまで気合が入る。

「少数派の諸君!」って、かつて都議選に出てたこれもまた我々の青春のインターネット時代の有名な人が言ってたけど…我々としては「隅っコの諸君!」って呼びかけたい。少数派だと、沢山集まったときなんか変でしょ?
「隅っコ」の定義は、広義的で、人それぞれの解釈があって良いんだけど、この日本の色んな場所、教室、仕事場、家庭、社会、集団、音楽シーン、etc……で、色んな意味で隅っこにいる人は、少数ではなく多数いると思うから。誰が考えたか忘れたけと、良い言葉だと思う。

是非、我々のライブへ来て下さい。チケットで挫・人間にvoteあるいはbetしてくれ。

その有名な人は「私が当選したら!………ヤツらはビビる!…………私も…ビビる!」と言っていたが、我々、挫・人間はどんなに沢山お客様さんが来て、その上ライブが大成功してもビビらないので大丈夫です。

自信と、その先が見えるからです。


いよいよ、11月が始まります。ツアー終盤。前半中盤と、ライブに来て下さった皆様、対バンの皆様から得たエネルギーを放出いたす。ワンマンが大阪と東京とあります、大阪はチケット残り少なし!がんばるぞい。


11/2(木) 浜松FORCE w/THE ZUTAZUTAZ/オールドローズ

11/3(金祝) 福岡Utero w/あんどん馬鹿馬/うさぎのみみっく

11/5(日) 大阪Pangeaワンマン

11/10(金) 渋谷クアトロワンマン


なにとぞよろしくお願いしまーす!では。

AxSxEさんという人がいる。
それはもう奇跡みたいなギターを弾く人で、聴いたものの心に火を点ける感情剥き出しのサウンドは平成のジミ・ヘンドリックスだ!と、僕は勝手に思っている。

そんなAxSxEさんがギターを弾き、歌うバンド「BOaT」を初めて聴いたのは僕がまだ上京する前、オムツにクソを漏らしているブリブリの高校三年生の頃。当時僕がボーカルをやっていたバンドのギタリストがFRUITS☆Leeというアルバムを貸してくれた。印象的なオレンジ色に変な青と白の曲線(当時はロゴと分からず)、よくみたら左下に何か絵が描いてある。
1曲目の「プールジャック」から「ウォティパティ」への流れを初めて聴いた時の感想は「どこの国のバンドだろう?」といったもの。聴き進むにつれて次第に日本のバンドだと気が付く。「なんか変なリフだけどキャッチーでよく分かんないけど変なバンドだな!」初めて聴いた時はその程度の認識だった。

そこから上京して一年も経たない頃、その頃まだバンドメンバーではなかった僕が下川宅に泊りにいった時に「狂言メッセージ」を聴いて僕はブッとんだ。カッコいい!とかそういう感覚よりも、なにか脳にキたのだ。僕の中にある理を超えた直感みたいなものが悲鳴を上げて喜んだ。
そこからRORO→LISTENING SUICIDAL→Soul,Thrash,Trainから
STRANGE CIRCUS - HEADACHE SOUNDS SAMPLER CDのPILLS TO KILL MA AUGUSTまで、何故かリリースとは逆順に耳に穴が空くほど聴き込んだ。ROROなんかはレコ屋にも全然置いてなく、あっても何千円もするのを見ては泣く泣く諦めていたのをしもやんが持っていたときは「神〜〜」と思ったものだ。ふたりでたくさん聴いたね。

「もう四日もしてない」なんかはレコーディングの時に「こういう音にしたい!」と西さんにCircle Soundを聴いてもらってあーだこーだしたし、当時の僕がストラトでピックアップはフロント、歪みはジャージーガールのプラスドライバーを使っていたのは、本当にAxSxEさんになりたかったからなのだ。(今思えばいいのか悪いのか分からないけれど、とにかくあの頃はAxSxEさんを聴いた時の衝撃に音像として近付きたかった。)

すごい好きだった子にフラれた時や、目の前のものを上手くできなかったり息が詰まるほど打ちひしがれた時には「Thank You & Good-Bye」がいつも僕のそばにいてくれて、AxSxEさんのギターは僕の真っ黒い憂鬱をそっと引き裂いてくれた。

僕のギタリスト人生=夏目創太の挫・人間歴には、いつもAxSxEさんという方がいる。いつも心の中にAxSxEさんがいるのだ。



そんなAxSxEさんに急遽1曲録ってもらえるという天地がひっくり返るような一報が僕らの元に入ったのは、もょもとのレコーディングも中盤戦に差し掛かった頃のことだった。(続く)

「なんか臭え
なんかが臭えな
さっきから」

と、心の中で一句を詠んでみたら、どうやら昨日の雨で濡れた僕の靴のオイニーがツイキーでナーハーがンモゲーだったことがハンメー!!!3日湿ったままの猫がずっと僕の後ろをつけてるのかと思ってました!!!そんなわけねえだろー!!!パチンコマーン!!!死ね!!!

本日は晴天なり。
台風一過というやつか、久しぶりに東京で青空を拝んだ気がしてありがたい気持ちに。
毎日晴れてくれとは思わないけれど、やっぱり太陽の光を感じない日々が続くと塞ぎ込んで行ってしまう何かを体のどこかに感じる。日をまともに浴びないゴミかそれ以下の耳糞生活が多摩川のほとりで誰にも知られず粛々と4年も続いていたせいで今や日を浴びないことがとても具合が悪い。日光ラブ。カビが生えるのはいつだって湿りきった風もまともに通らない穴倉、まぁ穴倉に住む奴には穴倉に住む奴の生き様があるんですけど!
僕は無宗教ですが強いて言えばお天道様は信じています。今やお天道様教。コロナのフレンズ。太陽フレアを滝のように浴びせてくれ。

日付変わって、もう今日、挫・人間ツアー4公演目の札幌公演が始まる。
対バンのHANABOBIは初めましてです、どんな方たちなんだろうか。怖そうだ。とか思うけど僕らだって折り紙付きのキチガイだと思われてるだろうし、対バンやインタビュー、初対面の人たちにはほぼ100%「思ってたよりまともな人たちで安心しました!」と言われるので、楽しみで仕方ありません。

都立家政で気合いのカレーを食って、日も暮れた帰り道、砂漠の夜のように冷えた環七沿いを歩いていたら、昨日の台風が落としていった落ち葉たちがずぶ濡れになりながら道路の脇にどこかの誰かの憂鬱を共に孕みながら山のようにたまっているのを見た。
明日はどんなぼくに会えるだろう。

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