月別アーカイブ / 2017年09月

最近は時の流れというものを肌で感じるようになった。

僕が生まれて初めてバンドで演奏をしたのが14歳の時の中学の文化祭。そして15歳の時に出会った人たちと、生まれて初めてちゃんとバンドを組んで、生まれて初めてオリジナル曲を作った。当時は理論どころかコードもGしか知らなかったので、頭の中で行き場なく彷徨っていたメロディと歌詞に初めてメンバーが曲がつけてくれた時、本当に感動した。俺はこれで世界を変えるんだ!と本気で思っていた。嬉しくて仕方がなかった。僕らの焦燥と孤独はメロディとリリックを手に入れた。何年も演奏したけれど、そのバンドはそれぞれの理由で凍結している。結果、そのバンドで大きく誰かの世界が変わることはなかったかもしれないが、少なくとも片田舎のたったひとりの男の子の世界は、音楽によって大きく変わったのだ。

そして今、時は流れて満25歳。
姿形は変わっても、その世界を変えたいという一見アホ丸出しの思いは今も尚、僕の中に強く、太く、流れ続けている。

24歳、こんな未来が本当に来るなんて、日々願って生きてきたけれど、やっぱり思ってはいなかったかもな。
3枚目のアルバムをなんとか無事に出すことが出来て、そして全国をツアーで回る。ツアーファイナルは渋谷クアトロでワンマン。15の時の僕が聞いたら信じっかな?うわー。
別に身の丈に合わないと思ってるとかビビってるとか浮かれてるとかそういうことじゃない。足はしっかり地面についてるし、拳だってちゃんと握れるし、いつでもお前を殴る準備は出来てる。

んで、上京してもう6年も経つわけ、マジかよ。笑えねえ。
この6年間、もちろん楽しいことも沢山あったけれど、その道中何度もあった気が狂いそうな夜を越えた。死にそうなこともあった。死にたい夜があった。だけど生きてきた。

生きてきた確かな理由の一つはこの記事を夜な夜な読んでしまうような、そんな、あなたに会いたいから。未だ見ぬあなた達に僕は会いたいんだ。

今もしかしたら自殺寸前にこれを読んでいる人がいるかもしれない、今もしかしたら浮気をしている男が先に寝てしまってやり場のない感情の嵐のなかに立ち惚けてる人がこれを読んでいるかもしれない、今もしかしたら自分の生きていく理由のなさに絶望している人がこれを読んでいるかもしれない。

そんなあなたに会いたい。
それはCDであなたの夜に忍び込むのか、ライブハウスでぐしゃぐしゃになっている中かは分からない。

例えば君が自殺をしようと思った時、人はもしかしたら君を責め立てるかもしれない。
例えば君が相手に彼女がいることを分かっていて、それでも好きになってしまった人に抱かれて不安と自責の念で涙をこらえた時、人はもしかしたら君を叩くかもしれない。
例えば君が自分の生きてきた道に何も残っていないと分かってしまった時、人はもしかしたら君を笑うかもしれない。
例えば君が悪いことをしたら、親は見放し、友は離れ、世間は叩き、法は罰するだろ?

だけど、そんなあなたを救ってくれるのが、僕は音楽や映画や演劇、そんな表現であってほしい。
音楽でなら言える「YES」があるから、そんなあなたに僕は会いたいと思っている。
誰かの世界なんて変わらないかもしれない、でも、僕らのライブを見た後に、今日まであんまり食欲なかったけど、なんとなく少しうまいラーメンでも食べに行きたいな。とかそれくらいでいい。それくらいの何かであれば恐縮ながら僕らはあげられると思っている。
僕も救われてきたから、生意気ながら今度は僕らの番だなんて思っている。


来週の10/4にいよいよ、「もょもと」を発売する。
しもやんとアベくんと僕が文字通り魂を削り、半生の集大成で作り上げたメロディとリリックだ。
そしてツアーで全国にライブをしにいく、一本一本死ぬ気でやる。文字通り死ぬ気。

だから、是非、会いにきてほしい。
会いにきて、確かめてほしい。
15歳の少年が夢見たバンドの姿を。

熱波!観てくれました?

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ハライチの岩井さんとは3回目で、かなりグルーヴが出てきたのではないでしょうか。

ベイビーレイズJAPANの皆様は美しすぎて、直視出来ず「何か騙されているのでは?」という気分になりました。でも美しいだけではなかったですね……。



見逃したって……??

でも、大丈夫。見逃し配信があるんだから……。

https://www.teletama.jp/neppa/index.html


ちなみに熱波の10月度のエンディングに我々の『チャーハンたべたい』が選ばれておりますので!!!!要チェック。





ちなみに昨日は、ひめキュンフルーツ缶のワンマンに行って来ました。
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これはすごいメンツの中に混じってしまって緊張しているぼくです。

ライブ終わってソソクサと帰ろうと思ったのだけど、以前そういう態度は良くないと注意を受けたこともあり、怒髪天の皆様と一緒に挨拶へ行ったのでした。


めっちゃ泣くかな!とか思ってたけど、最後までただただ楽しくて、サイコーのライブでしたね。


ひめキュンフルーツ缶は3次元で初めて好きになったアイドルだったので、曲提供できたり色々できて本当にうれしい。
ニューアルバムの『もょもと』も、彼女らと関わったりしていかなければこんなアルバムになってなかっただろうなーって思うから、ツアーの初日でツーマン出来るのすごくうれしい。

正直DIMEめっちゃデカいんだけど、この日はたくさん来てほしい!!



あと、ロッキンオンで受けたおれのインタビューも読むんだぞ!!!!
https://rockinon.com/interview/detail/167379?rtw


挫・人間はとにかくアルバム発売とツアーにむけて燃えております。生まれてはじめて、バンドをやっている気分であります。
バンドって今までただ集団でイデオロギーをひとつにしてムカつくことにムカつくって言ったり、漏れちゃったりしたものが形になっていくっていう超面白いオモチャみたいな感じだったというか今でもそれはそうなのだけど、今回は、あーロックのひとっていつもこんな感じのことしてたんだなって感じております。

面白いものやるとか、驚かせるとか、そういったありとあらゆる感動は当たり前のものとして、演奏と歌も音楽の一部なので、そっちもガッツリと今回はやっていきたいなーって感じでーす。ねまーす。

ブログではお久しぶりです。ベースのアベです。いまは、もう寝ようかなという所で、部屋の明かりを消して、寝る前にお布団の中でこのブログを書きだしてます。

さて、10/4発売になりました挫・人間の3rdアルバム「もょもと」をただいま再生し、一曲目「ハッピーバースデー」をiPhoneが再生しています。

このアルバムを聴いて欲しい理由はいくつもあります。もちろん、ベースを聴いて欲しい、がんばってみんな作った曲を聴いて欲しい、などなど、当たり前の事を言えばキリが無いんですけど、結局は「何かを証明したい」という気持ちが大きいです。

3rdアルバムって、凄く特別な存在で、自分の好きなアーティストの作品でも3rdはなんか違うんですよ。
ぼくのなかで、3rdといえば、Jamiroquaiでいうと「Travelling without moving」椎名林檎でいうと「加爾基 精液 栗ノ花」Number Girlでいうと「SAPPUKEI」とか。
なんていうか、3枚目までのバンドやアーティストがやってきたこと全部入ってて、なおかつ、脱皮してる。
んでもって「もょもと」も同じく、苺苺苺苺苺〜非現実派宣言までの挫・人間が全部入ってて、しかも脱皮もしてる、と僕は思います。

「何かを得るためには、何かを失わなきゃならない」って、ぼくの大好きな人が前言ってて、それが凄く心に残ってて、時々それについてよく考える時があるんだけど、得たものを経験とするならば、我々が失ったものは「時間の経過」だけだと思う。もちろん、ポジティブな意味でね。だって、今年28歳だよ俺、すごいよね。ハタチで上京して挫・人間入ったんだけだけどね。いやぁ、 それはもうたくさんのものは得ましたよ。

ぼく、ロックって何?とか、ロックンロールって何ですか?とかって、よくミュージシャンに質問するんですよ。だって抽象的でよく話ならない言葉だから。
でもある日、大好きな、あぁ、でも解散しちゃったロック大臣ズのボーカルのたなかさんに「すみません、ロックンロールってなんですか?」って、今思うとゾッとするような質問をした事があって、その時「うーん…なんだろなぁ。でもかっこいいし挫・人間はロックンロールだと思うよ」って言われてとても嬉しかったのを覚えてる。

んでもって「もょもと」は挫・人間で一番ロックなアルバムだと思う。やっぱり、よくわかんないけど、そう思う。というか、ようやくロックで昇華する事に成功した。と、なんだかそう感じます。この感じが、先述した3rdアルバムに全部入ってて、脱皮してる正体かもしれないと思う。

皆様どうか「もょもと」を買って、お家で、学校の帰り道、仕事に行く時、バスの中で電車の中で、たくさん聴いてやって下さい。その姿は僕に見えませんが、僕が同じように大好きなアーティストのアルバムを色んな所で色んな場面で何十周も聴いたように「もょもと」を何十周も聴いて欲しいです。
我々の何年もが詰まった、特別な3枚目。

それが、僕が音楽をし続けてきた事、20代を賭けてやってきた事が正しかった事の証明になると思うから。

「そばにいられればいいのに」が終わりました。おやすみなさい。

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