着ている服が無くなったかと思える程の寒さの中、異性の友情とやらの話をしていた。

俯きながら言う君の、
「絶対無いよ…。」に、
笑いながら俺が、
「絶対にあるよ!」と言葉を返す。

夜中三時の静けさが、
あまりにもノイズをかき消してくれるから
耳が痛い。

澄んだ寒さのせいだろうと思いながら、
話を濁す。

寒そうにしているのを横目に、
貸してやれる服が無い事に気付き、
そうなっているのを、楽しかったであろう時間のせいにして、自分を偽る。

この関係の不変さを願う3時間と、
変わる事を思う、3センチの距離に託して。