2016年12月17日(土)に初のぬりえブック『COLOR ME』を発売します。
気になる収録作品は、楽しみにしている方もいらっしゃると思いますので一部を紹介します。先日、劇場アニメ化の情報も公開された『夜は短し歩けよ乙女』や、本屋大賞の記憶も新しい『謎解きはディナーのあとで』をはじめとした書籍表紙。


気になる収録作品は、楽しみにしている方もいらっしゃると思いますので一部を紹介します。先日、劇場アニメ化の情報も公開された『夜は短し歩けよ乙女』や、本屋大賞の記憶も新しい『謎解きはディナーのあとで』をはじめとした書籍表紙。
アジカンやさだまさしさん、ゲントウキ、モーモールルギャバンなどのCDジャケット。最新作の2016年版『ソルファ』も収録されております。
サイズは22.5×22.5cm。ちょうど画集『Blue』より一回り大きく、かつ持ち運びやすいスクエア型。
紙は、色鉛筆はもちろん、絵の具、色ペンなど、どのような画材にも対応できる上質紙で、裏写りを気にしない片面印刷。1ページずつミシン目がついているので、気に入ったページを切り取って飾って頂けます。それぞれの裏面片隅には、参考になるよう、元絵で使われた色数とタイトルを表記しております。こんな風に高品質のまま、いろいろな知恵と努力と裏ワザを使い、手に取りやすい価格に抑えました。
これらは、Twitterで皆さまから頂いた要望を採用させて頂きました。ここからは普通のぬりえ本とすこし違う部分。まずは、様々な画材や方法のメイキングページを収録。


2つ目は「ぬりえコンテスト」の開催。Twitterにてハッシュタグ"#中村佑介ぬりえ"と付け、完成したぬりえ写真を投稿して下さった方の中から優秀賞30名様に、Twitter用似顔絵アイコンを描いてプレゼントします。ぬりえの企画だけに、こちらも線画状態でお渡ししますので、塗って使って頂ければと思っています。締切は2017年1月31日まで。詳しくは本のカバー裏面をご参照ください。
今回は「サインが入っているから遠慮して塗れない!」という、作者自ら楽しみを奪う可能性を防ぐ為、僕の暮らしている大阪だけで1回きり。また全国へは来年末に発売予定の「2018年度カレンダー」の時に伺わせて頂きますね。
以上、こんな風に、どんな年齢の方でも、塗る人も塗らない人までもが楽しめる、そんな1冊に仕上げましたので、クリスマスプレゼントや、年末年始のお供に、お楽しみ頂ければ幸いです。とにかく元絵は忘れて自由な、あなただけの1作ができますように。まずは、いつも僕が塗っていない肌色から、カラー・ミー。
そして、こちらも参考になるように、見本として元絵もカラーで大きく掲載。(もっと大きく見たい方は画集『NOW』をご参照ください)
また、色だけでなく線画から体験できる、なぞれるグレーページも2点収録。これはもともと白黒画であるASIAN KUNG-FU GENERATION『ファンクラブ』のCDジャケットなので、黒ペン1本のみで完成できます。
これだけでは終わらず、さらにおもしろい仕掛けも。今回のぬりえは、通常のぬりえ本のようなコントラストが強めのものではなく、できるだけ元の線画の風合いを残しておりますので、「塗れない!」という方も、カバーを外せばタイトルが一変、"線画集"としてお楽しみ頂けます。
以上が今回のぬりえブック『COLOR ME』の主な内容です。そして、それに関するお知らせが3つ。
以上が今回のぬりえブック『COLOR ME』の主な内容です。そして、それに関するお知らせが3つ。
【①オリジナルクリアファイル】
1つ目は今回のオフィシャルショップである復刊ドットコムでご購入された方には、特典として紙を挟むと色の消えるオリジナルクリアファイルがついてきます。(※数量限定の為、先着でなくなり次第、特典は終了となります)12/17刊行|中村佑介ぬりえブック『COLOR ME』
— 中村佑介 Yusuke Nakamura (@kazekissa) 2016年12月2日
復刊ドットコム予約限定特典クリアファイルhttps://t.co/K0jmOJ0q1s pic.twitter.com/4XXSYnCEPp
【②ぬりえコンテスト】
【③サイン会】
中村佑介ぬりえブック『COLOR ME』発売記念サイン会
日時:2017/1/9(月・祝) 会場:梅田 蔦屋書店
※先着100名限定 ※特典オリジナルクリアファイル
今回は「サインが入っているから遠慮して塗れない!」という、作者自ら楽しみを奪う可能性を防ぐ為、僕の暮らしている大阪だけで1回きり。また全国へは来年末に発売予定の「2018年度カレンダー」の時に伺わせて頂きますね。
以上、こんな風に、どんな年齢の方でも、塗る人も塗らない人までもが楽しめる、そんな1冊に仕上げましたので、クリスマスプレゼントや、年末年始のお供に、お楽しみ頂ければ幸いです。とにかく元絵は忘れて自由な、あなただけの1作ができますように。まずは、いつも僕が塗っていない肌色から、カラー・ミー。