月別アーカイブ / 2011年06月

■音楽サイト


■携帯サイト『インパラ!』にて、セイルズの着うた・壁紙配信中(DocomoKDDIsoftbank



■今日発売の週刊少年チャンピオン連載・石黒正数『木曜日のフルット』にイラスト、題字寄稿

■明後日放送の日本テレビ『ズームイン!!サタデー』(朝5:30~8:00)で画集『Blue』が紹介されます。

昨日はなんば紅鶴で恒例となって来たトークライブ『本日休業』。
まずは日曜日の夜という大切な時間を割いて来て下さった皆さま、
ほんとうにどうもありがとうございました。
知ってる顔が増えてきて、本当にうれしいです。

このトークライブ『本日休業』、元々はイラストの仕事が忙しすぎて
休日が1日もない為、柏木くんが友人として見るに見かねて
「無理やりでも休ませよう、そしてどうせなら見てもらおう」と
企画してくれました。それが例え締切の日でも行われる為、
文字通り、イラストの邪魔になるのですが、
そんな風に邪魔してくれるのはたいへんありがたいことで、
唯一、イラストレーターではなく人間・中村佑介に戻れる時間でもあります。

と言っても、ただグータラ寝たり、ゲームをしてるだけでも
イベントにはなりませんので、これまで全4回に渡り、
僕のイラストレーターになるまでの歴史を振り返りました。
(只今、東京の新宿ロフトでも"総集編"と題し、ダイジェスト再演中です)
それも一通り終わったので、改めて今回の5回目はどうしようか?
と司会兼会場オーナーの柏木くんと相談したのですが、
いくら話しても答えが出ず"まぁとりあえずやってみよう"と、
最近の出来事を中心に話してみると、これがまぁなんともスルッと
今までで一番おもしろく、一番休業らしいイベントとなりました。

メディアはもちろん、このインターネットでさえもお話しできない、
今までの人生をみなさんにお話ししたという理由も多分にありますが、
ふっと肩の力が抜けたのは、結婚したことが非常に大きいと思います。

そう、わたくし中村佑介は6月1日に入籍しました。
相手はあっちゃん。セイルズのアコーディオン担当のあのあっちゃんこと
長谷川梓沙さんです。(今は姓が代わり中村梓沙になりました。不思議な気分)

彼女もまた柏木くんと同様、僕のイラストにはあまり興味がなく、
締切が重なって死ぬほど忙しい時に限って、邪魔…いいえ、
部屋にこもりっきりの僕を、外の空気を吸いに誘い出し続けてくれた
貴重な親友のひとりでした。

芸術というものは、特に自宅で仕事をしているような僕にとっては
生活と仕事の境目がとても見えずらい職業です。
ずっと月曜日のようなそんな感覚にさえ陥ります。
そんな中、あっちゃんは女性で唯一の僕の日曜日でした。
そんな方と一緒になれて、ほんとうにしあわせです。


思い返せば一昨年から去年にかけて、画集『Blue』全国サイン会ツアーという
あまりにもヤクザで無謀な企画を決めたのも、
結婚願望がまったくなかったこそ為せる業で、全国各地、総勢約7000名という、
非常に多くの方々にお会いした際に、お子様連れの方もたくさん来て下さって、
子供たちやそのお父さん、お母さんたちとお話してはじめて、
「僕も結婚して子供が欲しいなぁ。。。」と思えるようになったのでした。
だけれども相手がいない。

ツアー中、そんな課題をぼんやり抱えたまま、
たまに大阪へ帰り、バンドの練習後ミーティングで、
3時間にも及ぶアダルトビデオの話。ライブをしたらしたで、
まだ若いのに、嗚呼もっとわかりやすいかっこいい音楽したいだろうに
演奏させられるのは「おしりのふとん」。
果ては、ただでさえ暗いライブ舞台で、石田ゆり子さんのお面を被らされ、
非常に見えにくい中での…いえ、それ以前に女性としてこの上ない屈辱。
そんな馬鹿に耐え続け、付き合ってくれたのが、バンドメンバーのあっちゃんなのでした。
出会ってから4年、「この人とずっと一緒にいたい!」そう思いました。

なんというサディストとマゾヒストの遠回りな愛でしょう。
ちょうどその時、『谷崎潤一郎 マゾヒズム小説集』の表紙を描き、
「わかる!わかるぞ~潤ちゃん!!」などと共感していたものです。

そして画集の全国サイン会ツアーも一通り落ち着き、
セイルズがレコーディングを終えた去年の年末あたりから、
幸運な事にポンポンと話は進み、あれよあれよという間に、
引越、入籍した事の運びです。
家族や友人、そして僕のプライベートに一番近い場所である
トークライブ『本日休業』のお客様には
しばらく前にこのことはお伝えしていたのですが、
セイルズのCDが発売されたことを期に発表させて頂きました。


昨日のイベント前に、僕をイラストレーターへと育ててくれた阿倍野の家の
最後の後片付けと掃除をしてきました。
大阪芸大出身なので、繁華街といえば梅田でもなんばでも心斎橋でもなく、
何より家賃が安い、友人も先に住んでいるという理由だけで、
最初は暮らし始めた阿倍野でしたが、
昭和から何も変わっていない街並みを路面電車が走り抜ける景色や、
年齢層が高く落ち着いた空気が大好きになり、
こんな風にブログのタイトルにもつけてしまうくらい
気付けば自分とは切っても切れない関係となっていました。

今や阿倍野の中心地である天王寺には、タワーレコードができ、
しかもそこには友人が勤めているということで、後ろ髪を引かれまくっていましたが、
あっちゃんとの新生活はやっぱり新しい場所ではじめようと、
お互いずっと暮らしていた土地を離れることに決めたのでした。

そんな訳で必然的に、今回が「僕のアベノライフ」の最終回となります。
次にブログを更新する時はタイトルが変わっておりますが、
今後とも末長くお付き合い頂ければ幸いです。ありがとうございました。


イラストレーター、セイルズ 中村佑介


2011年6月26日 阿倍野区寺田町の前・自室にて撮影

追伸/アドレスはそのまま、引越し先は大阪、ご祝儀はCD購入で。

いよいよ25日(土)に発売するわがバンド・セイルズの
デビューミニアルバム『Pink』のサンプル盤が上がってきました。

僕の仕事というはあくまでイラストを描くことで、サイズ合せや文字組みという
いわゆる印刷所までの工程は、本来はデザイナーの仕事なのですが、
今回はBEDTOWN『Abstract Documentary Girl』以来、
それを含むデザイン全般デザインまで自分で手掛けており、
このCDにおいて今回していないことと言えば、あとは「プラスチックを作ること」くらい
だったので、こうして手元に届くと本当に、子供が産まれたような感慨深さがあります。

そして、以前告知していた販売各店の購入者特典のサンプルも届きました。

展覧会やサイン会、また特製ブックカバーでもいつもお世話になっている
京都の大垣書店の特典は、本屋さんということでしおりになっており、
セイルズのロゴと、CDには使われていないメンバーのイラストになっております。
他にポストカードやポスターなどもありますので、コチラをご参照の上、
気に行ったグッズのあるお店を択んで購入頂ければと思います。
どうしても数と取扱い店舗に限りがあり、地方の方が手に入らないなどの問題がありますが、
買って頂いた方には、僕が内緒で余分にストックしておきますので、
いつかライブや講演会やサイン会でCDを持って来て下さったら、お渡しできたらいいなぁ。
いつになるかはお約束できませんが、そんな気持ちです。

もうひとつ嬉しかったのが、タワーレコードやビレッジバンガードのポップを書いたこと。

何が書いてあるかは、直接お店で見て、ぜひ突っ込んでほしい文章なのですが、
嗚呼、そんなことよりHMVを連想させるピンクのジャケットになってしまったにも関わらず、
視聴機にもたくさん入れて下さるタワーレコード様、ありがとうございます!!
という訳で来る今年の夏はピンクでブルーな気分を吹き飛ばしましょう。
近々、特設サイト開設します。あの人やこの人から頂いたコメント満載。こうご期待!!

セイルズ 『Pink 視聴はコチラ
1. わたしの穴 2. ビューティフル 3. おしりのふとん 4. 絵筆は役に立たず 5. ほんとはね
ワイキキレコード/WKRD-035/5曲入り/1,500円(税込)

全国のタワーレコード、HMV、TSUTAYAをはじめとした大型レコード店、
大垣書店、三省堂書店、大盛堂書店、ビレッジバンガードなど書店でお買い求め頂けます。
取扱い店舗がお近くにない場合は、お取り寄せ頂くか、Amazonからの通信販売
25日からはじまるiTunesでの配信にてご購入下さい。



さて夏といえば、小学館きらら7月号のとっても夏らしい表紙イラストもできました。
今回は小説誌らしく、目次ページのネームとこのイラストでひとつの物語を味わえますので、
全国の書店でぜひ手に入れてください。「謎解きはディナーのあとで」新シリーズの連載に
挿絵も書いております。何度もいうようですが無料ですよー

ちなみにこのイラストと『ピンク』のジャケット、同じモチーフがあります。わかるかな~?
「ビ、ビ、ビキニ!?」ちがう。


さらに、ピンクの発売日である25日は、僕のエッセイ『女の描き方』が連載されている
講談社の女性コミック誌Kissの発売日でもあります。
今回はどんな女性にスポットをあてているのでしょう。1周年です。




最後に同じく漫画関連。太田出版のおもしろい漫画WEBサイト『ぽこぽこ』で、
伝説の漫画家・佐々木マキ先生の復刻作品集「うみべのまち」の紹介インタビューが
掲載されております → http://www.poco2.jp/special/interview/2011/06/post/
立ち読みも出来ますので、60年代~70年代のカルチャーに興味がある方、
ビートルズファンの皆さま、そして漫画ファンの皆さま、
価値ある歴史の証言者として参加しませんか?この機会にぜひ。



それでは早稲田大学の講演会へ行ってきま~す。


『中村介の本日休業 vol.5』  in 大阪・なんば紅鶴

日時:6月26日((19:30開場 19:30開演)
会場:なんば紅鶴(大阪市中央区千日前2-3-9レジャービル味園2F)
出演:中村佑介、B・カシワギ
入場料:¥1,000-(1drink別)
開場時間19時からのチケット販売で、当日券のみでのお取り扱いとなります。)

イラストレーター中村佑介が心の休みを取るべく言いたい事を言いっ放し。
新宿ロフトプラスワンから帰って来た、門外不出の裏・講演会第5回!!

お問い合わせ:06-6643-5159(なんば紅鶴)


ということで、17日はトークショーの殿堂・新宿ロフトプラスワンで
大阪で温めて来た『本日休業』を、現代の文明・インターネットの力を使わず、
ハッカーの手も借りず、自ら情報漏洩させてきました。

場所はあの新宿歌舞伎町。子供の頃から好きだったテレビ番組『警視庁24時』の
ブラウン管越しでしか見たことがなかった街なので、
恐る恐る足を踏み入れると、町の皆さんは顔にモザイクは入っていないし、
声はダックボイスでもないし、そもそも夜でもなかったので、
少しいかがわしくて賑やかだけど、案外普通の良き街だなぁと思いました。
それでもやはり「DVD買わない?裏あるよ~」と声をかけられましたが、
「モザイク(ロマン主義)派ですので、間に合ってます」と丁重にお断りしました。

おかげさまで開場は満員、平日でも花の金曜日夜だというのに、
来て下さった皆さま、本当にどうもありがとうございました。
講演会やサイン会で見た顔もチラホラあって、とてもうれしかったです。
こちらの方へ先に来てしまった方は、ぜひ真面目な方の講演会へもお越しください。
裏表で楽しむと余計おもしろくなってくると思います。

という訳で大阪と同様、トークショー『本日休業』の内容は
"ただあとパンツを脱いでいないだけ"位にプライベート過ぎるので、
来て下さった皆さまの心にだけ仕舞っておいて欲しいのですが、
それだと来れなかった皆さまにあまりにも乱暴すぎる姿勢なので、
コチラコチラのレビューを見てもらいつつ、概要だけ簡単に話ますと、
僕がどういう人生を過ごしてきたか、というドキュメントトークバラエティです。
そもそもタイトルからもわかる通り、「絵の話は一切しない」と括りでの内容、
まぁイラストレーター以前のお話をするので、自然とそうなるのですが、
「実は一番、表現者として重要なことがコチラにはある」
「裏・講演会や~」と司会の柏木くんはいつも面白がっています。
僕もビデオ以外の裏は好きなので、ここでは心のモザイクを一切外し楽しんでいます。

今回は大阪での第1~2回をダイジェスト、
つまり幼稚園~高校生という義務教育編でしたので、
早々に決まった次回『本日休業 東京編 vol.2』は10月7日(金)開催。
大阪での大学~イラストレーター前夜編になります。
ぜひとも今から予定を空けておいて下さいね。

ロフトプラスワンスタッフの皆さま、貴重なお時間と会場を割いてくださり、
誠にありがとうございました。今後とも宜しくお願いします。

そして今週週末の日曜日は、ホームグラウンド大坂の『本日休業』も新章突入。
会場もいつもの"白鯨"がパワーアップした"なんば紅鶴(べにづる)"での開催。
いつものみなさんも、まだ来たことがない皆さんも同じ新鮮な気持ちでいらして下さい。

さて、いよいよ明日は新宿ロフトプラスワンでのトークショー。
多数のお問い合わせ頂きありがとうございます。
座席もあと若干数余裕がありますので、迷っている方も、
途中参加でも、当日気軽に遊びに来てくださいね。

内容は、これまで過去4回、大坂で開催してきた
『本日休業』というイベントの総集編となります。
名前の通り、主に仕事であるイラストレーションのことをお話しする講演会とは違い、
まだイラストレーターになっていなかった僕の歴史を洗いざらい振り返るというもの。
しかし皮肉にも司会の柏木くんいわく「これが一番為になる話かもしれない」とのこと。
…そ、そうか?そうなのか!?そうに違いない!!そうでなけりゃ困る。

そして会場のロフトプラスワンといえば、
シンボルであるリリーフランキーさん作の壁画からもわかる通り、


大人のサブカルチャートークイベント会場なので、
多少の過激な発言もあるかもしれませんが、
中高生のお客様も若干いらっしゃるようですので、
そこは当日の会場の様子を見て、塩梅を決めて行こうと思います。
どちらにせよ、司会の柏木くんと楽しい気持ちになるイベントにしますので、
明日は新宿でお会いしましょう。

中村佑介の本日休業~総集編』 in 新宿ロフトプラスワン

日時:6月17日(金) OPEN 18:00 / START 19:00
会場:新宿ロフトプラスワン
(新宿区歌舞伎町1-14-7林ビルB2)
チケット:前売¥1500 / 当日¥1800
(飲食別)
前売はローソンチケットにて販売中(Lコード【L:31374】)

大阪限定で全4回決行、好評を博してきたトークショー『本日休業』が、
ついにトークショーの聖地・新宿ロフトプラスワンへ殴りこみ!
イラストレーター中村佑介が、心の休みを取るべく言いたい事を言いっ放しの無責任イベント!!

「笑っていいとも」や「ピカルの定理」のゲスト出演、またKissのエッセイを
面白がって下さっている心のキャパシティの広い方はぜひお越しください。

お問い合わせ:03-3205-6864(18:30〜24:00)



そしてこちらも発売目前を控えた我がバンド・セイルズのミニアルバム『Pink』。


セイルズ 『Pink 視聴はコチラ
1. わたしの穴 2. ビューティフル 3. おしりのふとん 4. 絵筆は役に立たず 5. ほんとはね
ワイキキレコード/WKRD-035/5曲入り/1,500円(税込)

購入特典詳細が出ましたので、お知らせしておきます。
<CD>
■タワーレコード渋谷店/セイルズロゴバッヂ
■タワーレコード新宿店/
セイルズステッカー
大垣書店各店/
セイルズ栞(おしりじゃなくて「しおり」)


大盛堂書店セイルズ ポストカード

<着うた・待ち受け> 配信中!!
■携帯サイト「インパラ」にてセイルズの楽曲(着うた)をダウンロード/フラッシュ待ち受け
(※ダウンロードには月額会員登録が必要です)

<データ配信>
■配信サイト「ototoy」にてセイルズの楽曲(mp3)を購入/PDFブックレット(歌詞カード)
(※購入にはototoyへの会員登録が必要です)

すべての購入特典は数が無くなり次第終了となりますのでご了承ください。
詳細は、該当店舗へ直接お問い合わせください。

他の店舗でもお買い求め頂けますが、お近くにない場合は、
Amazonからの通信販売か、25日からはじまるiTunesでの配信にてご購入下さい。




そして現在発売中の季刊エス最新号(VOL.35 特集「擬人化」)に、
先日ここでもお伝えした、イラストレーター・あきまんさんとの
それはそれは濃ゆ~い対談が掲載されています。
セイルズ『Pink』のジャケットは、今までと性格も体系も毛色の違う女の子ですが、
その理由もこれを読めば少しわかるかもしれません。
とにかく面白いし、合作の絵が自信作なので、おススメです。



最後に、大学のクラスメイトにして永遠のライバル、漫画家・石黒正数くんの
アニメ『それでも町は廻っている』ブルーレイ&DVDの最終巻も発売中。
こちらには以前、アニメ化を記念して寄稿した、僕が描いた主人公・歩鳥ちゃんイラストの
ポストカードが通常特典として封入されておりますので、
コミケで手に入らなかった方、アニメのエンドクレジットを見て気になっていた方は、
ぜひ、この機会にお手元に置いて頂けたら幸いです。
チャンピオンに連載中の『木曜日のフルット』にもイラストを描きました。
そちらは30日発売号に掲載予定ですので、そちらも併せて宜しくお願い致します。

↑このページのトップへ