月別アーカイブ / 2010年10月

そして帰りも混んでいたので何とまたグリーン車!!
こんなに早く乗れるとは思いませんでした。
沼田さんは広島駅を出発するや否や寝てしまい、
あまりの快適さに、というより、相当お疲れのようだったので、
新大阪では起さずに降りました。
そこから東京までまだ2時間半もあるもんね。
おつかれさまです。

そしてその日の夜は大好きな堂島孝平さんのライブがKNAVEであるということで、
堀江まで移動。共演はカルマセーキとメジャーデビューも決まったアシガルユース
しかもそのイベントは、いつも仲良くしてもらっている
digmeoutART&DINERの愛ちゃんが転換中のDJを担当していました。

堂島さんは97年発売の3rdアルバムあたりから追っかけはじめたので、
もうファン歴10年以上ですが、実はライブを見るのは今回が初めて。
元々ライブ会場という場が苦手というのもあるのですが、
ずっと「お友達になりたいなぁ。。。」と思っていたので、
胸を貼って会えるまではライブには行かない!と決めていたのです。
つまり厳密に言うと"追っかけ"てはいないのですが、
心でずっとスト―キングしていた訳ですね。
そんな中、2年前の東京でのイベントで運よくご一緒させて頂いて、
数年前の音楽と人のインタビューで「堤さやか(AV女優)が好き!」
という話をチェック済みだったので、満を持して楽屋でアダルトビデオの話を持ちかけたら、
とても快く話に乗ってくれたので、調子に乗って
「次のアルバムには"堤さやか"という楽曲を入れるべきだ!!」とアドバイスしました。

あれから2年、僕は公約通りに自分の好きなAV女優に捧げる楽曲を数曲作ったのに、
堂島さんは精力的に2枚のアルバムを発売したにも関わらず、
それらしい楽曲が一向に見当たらなかったので、
「お前の気持ちはそんなものか!?よーし説教しに行こう!!」
と今回、はじめてライブに足を運んだ次第です。

というのは半分冗談で、仕事でとても辛い時に、
堂島さんの最新アルバム「VIVAP」には凄く助けられたので、
「ありがとう」を言いに行こうと思ったのです。

ライブは基本堂島さんひとりの弾き語りスタイルでしたが、
その分純度が高く、はじめて見たライブがそれで良かった。と思いました。
途中からmitatakeのおふたりがサポートにつき、
ハーモニカとアコースティックギターで彩りを加え、
ジャジーな雰囲気で一気に大人の空気に。
そういえば堂島さんて何歳になったんだっけ??

ライブも終り、外にいると堂島さんが出てきて、
「久しぶり~!中村くんに紹介したいバカなヤツがいるんだよ!!」
と紹介されたのがAWAYOKUBA(アワヨクバ)というバンドと、
そのキーボーディスト・安藤くん。

安藤くんは演奏は超クールなのに、アイフォンは熟女エロ画像でパンパンで、
本当に愛すべきバカ野郎だったので、ちょうど広島で貰って来た良いものがあると思いだし、
「色々ガンバレヨ!」とポンポンと背中を叩くフリをしてシールを張ってあげました。

こんなに早く使うとは思ってもいませんでした。

その後打ち上げ会場に移動し、堂島さんにきちんとありがとうも言えて、

安ちゃん(安藤くん)に構ってもらい、僕ご満悦。とても楽しい夜でした。
愛ちゃん、誘ってくれてどうもありがとう。
堂島さん、カルマセーキのみなさま、アシガルユースのみなさま、
knaveスタッフの皆さま、そしてAWAYOKUBAのみんな、
仲良くなれて嬉しかったです。これからもよろしく。

家に帰ると東京に着いた沼田さんから、今後のスケジュールについて電話。
「そう言えば堂島さんというアーティストのライブに行って~」と報告すると、
堂島さんの楽曲さえ聞いたことないはずの沼田さんがなぜか、
「34才だよ」と堂島さんの年齢をポンと教えてくれました。

「だってあの人茨城出身でしょ?俺、同級生だもん」

なんと、学校はひとつ隣だったけど、
沼田さんの友達の友達が堂島さん、という。
思ったより早く、この線も繋がりそうです。
そんな秋の1日でした。

そうして大学からの友人・杉浦くんの結婚式を終え、
展覧会搬入の為、広島へ向かいます。
3連休だったので、旅行や修学旅行の学生たちで混んでおり、
席が空いておらず、人生初のグリーン車に乗ってみました。

イラストレーターなら仕事場は、広々としたフローリングで、
マッキントッシュ3台くらい置いているイメージですが、
僕の場合自宅で、寝室は別にあるものの、普通に6畳の畳みの部屋で仕事をしております。
(ちなみにパソコンはウィンドウズです)
友人からは大学生の部屋というあだ名をつけられ、
取材の方、カメラマンの方を困らせ、
取材などで部屋に訪れた方親から「引っ越せ!引っ越せ!」と言われますが、
「一人暮らしにしては広いし、何も問題ないじゃん」と思っていました。

が、グリーン車に乗ってみて、はじめて普通車で感じていたストレスに気付き、
だからと言って、これからもグリーン車に乗ることはないと思いますが、
どうせなら日常生活くらいは気持ちよく豊かに、
これからは人生を送りたいなぁと思いま…zzz
連日徹夜続きで疲れていたので眠ってしまいました。

次に気付いたのは、広島駅に着いた時。
寝ぼけ眼で、相変わらず見開いた目の飛鳥新社の沼田課長と合流し、
会場の準備が整うまで少し時間があったので、先に夕食をしました。
沼田さんは現在の出版社の営業のお仕事の前は、
何とレゲエ好きのドレッドヘアーで大手レコード店に勤務しており、
映画にも芸術にも詳しく、文科系のエキスパートのイメージがあるのですが、
学生時代はずっと野球一筋で、漫画だけは一切読んでこなかったそうです。
そんな沼田さんは最近マンションにケーブルテレビが導入されたらしく、
それで今アニメにハマっていて、「ドラゴンボールってはじめて見たんですけど
面白いですね~」と、完全に小学生男子からやり直しています。
と思ったら、Vシネマシリーズ「ミナミの帝王」も見て、
せっかくの広島の夜なのに、「"大阪の夜~♪欲望の渦に♪"」と
ミナミの帝王の主題歌をご機嫌で歌いだしたので、
「主演の竹内力が関西出身ではないのに、関西弁上手いんですよねぇ」と感心したことを伝えると、
「え、騙された!!」といきなり怒りを露わにして、単なる情緒不安定の少女のようでした。

ちょうどレジの横に吉本興業のイベントのフライヤーで、
"100%アホ"と書かれた100%アホなシールがあったので、
沼田さんに貼ってやろうかと思いましたが、
まだ"竹内力大分県出身"の件での怒りが継続中で、
冗談が通じなさそうだったので、お土産にとカバンに入れました。

"アスカの帝王"こと沼ん田銀次郎


そして搬入。もう沼田さんとは何度も展覧会の準備をしているので、慣れたもの。。

それプラス主宰である紀伊国屋広島店のスタッフの方の協力もあり、
思ったより早く搬入作業は済み、会場が出来あがりました。




ASIAN KUNG-FU GENERATION『マジックディスク』巨大ジャケット



絵の具による原画

本やCDなどのペンによる線画

四畳半神話大系のキャラクター案や原画

<グッズコーナー>大阪ART HOUSEでしか売っていないポストカードも今回特別に出張販売。

東京の四畳半ショップでしか売っていなかったものもたくさん。(※後ろのUTは非売品)

2011年度カレンダーも先行発売中!!これが紙とデザインがすごく綺麗で可愛い。

そして東京、京都の展覧会で好評だったTシャツも。サイズ色々あります。


こんな感じで展示を終え、その日は広島城の見えるホテルでゆっくり休み、
次の日、会場へ行ってみると、エスカレーターにこんなものが!!

"「中村佑介の世界展」8階アクアホール"とあります。
アクアホール様、紀伊国屋書店・広島店様、どうもありがとうございます。
しかしこの写真を身を乗り出して撮ってくれた沼田さんは、
この後、案の定、エスカレーターとエスカレーターの間の
パーテーションに頭をぶつけておりました。沼田さんもっとありがとう!!

お礼に少しお金をくすねましたレジを手伝いました。

広島展覧会はアクア8階アクアホールにて31日まで開催中。
カレンダーの先行発売、サイン会トークショーもあります。(詳細はコチラ
詳細は

ふくろうずのエコバック。こちらは広島展に来ても売ってません。タワレコの特典です。

昔ラジオを聴いてくれていた人にはパーソナリティとしてお馴染みでしたが、
思い起こせば大学時代にはじめて友達になってくれた
杉浦くんという友達の結婚式がありました。

なぜそれを思い出したかというと、今回はじめてスピーチなるものを任せられたんですね。
そして出会いからの記憶の引き出しを空けて行くと、
「あぁ、そうか、そうだったそうだった」となりました。
今と比べ、ほんとうに社交性が欠落しており、
「友達なんてひとりも出来なくていいや」とまで勿論スネて思っていたので、
彼の存在がなければ、今の僕もいなかったのだと気付きました。

杉浦くんは下の名前は"圭"といい、うちの兄と同じ名前です。
そして杉浦くんの弟の名前は"佑"くんといい、そう、僕と同じ名前なんですね。
こんなことは出会ってからしばらくして「へー!」なんて気付いたのですが、
大学を卒業してからも10年以上、僕の側に住んでくれて、
本当に兄のように面倒を見てくれました。

というようなことをスピーチで話せばよかったのですが、
またいつものサービス精神と喋り過ぎで、
余計な事ばかりを長々と話してしまい、
会場は笑っているものの、新郎だけが困り顔でしたが、
それが僕の最後の弟としての仕事だったのかなとも、変に納得しました。

そしてウェルカムボードも描いたのですが、
そんな思い出が多すぎる彼なので、今までで一番の力作になってしまい、
完成せず、遅刻して行って、結果"シーユーアゲインボード"になってしまいました。
結果、おふたりにも、ご列席の皆さまにも喜んでいただけたようで何よりでした。

ちなみにもうひとりのラジオパーソナリティの一因であった清瀬どんのところも、
可愛い子供が出来、しあわせいっぱいな日々を送っているようですが、
今回の結婚式で久しぶりに会った彼の体積は1.5倍ほどになっており、
もう"がっしり"や"ぽっちゃり"では何処の寛容な国でも通らない体格に
パワーアップしておりました。
集合写真でも清瀬どんが端になると、構図がズレるので、
新郎を差し置いて、いつもセンターに行っていました。

杉浦くんたちは、式後すぐにタイへ新婚旅行に行ったので、
写真は帰ってきたら送ってくれるそうです。
その際にみんなにまた見てもらうことにしましょう。
僕も展覧会の搬入の為、その足で広島へ向かいました。

「中村佑介カレンダー」発売記念イベントのお知らせ

7万部を突破しました、中村佑介画集「Blue」が2011年版カレンダーになります。(詳細はコチラ
カレンダー発売を記念して、下記のスケジュールがサイン会を開催します。
(サイン会参加条件は、画集「Blue」あるいは、
「カレンダー」を購入した方に、整理券を配布します。電話での予約も可能です。)

サイン会

日時:11/6(土)13:00~
場所:三省堂書店池袋店(西武池袋本店内)
お問い合わせ:03-3989-1551
受付開始:10/9(土)から

トーク&サイン会
日時:11/7(日)トーク13:00~ サイン会14:00~
場所:天一書房日吉店(日吉駅・日吉東急南館3F)
お問い合わせ:045-565-0211
受付開始:10/9(土)から

詳細は、各書店に問い合わせ下さい。



10月27日(水)トークライブ
中村佑介の本日休業 vol.2 本当に会えるようになるなんて…

10月23日から日程変更になりました)
イラストレーター中村佑介が、心の休みを取るべく言いたい事を言いっ放し。
お客さんが1人になるまで続ける無駄だらけの無責任イベント!


会場:なんば白鯨(大阪千日前味園ビル)
日時 / 2010年10月27日(水) 19:30~21:30(OPEN/19:00)
入場料 / 1,000円(Drink別) 出演 / 中村佑介とB・カシワギ


ご予約はnamba_hakugei999@yahoo.co.jpまで、
件名”中村佑介”で氏名、枚数を明記してメールをお送りください。
定員に達し次第、ご予約を打ち切らせて頂きますので、ご了承ください。)

お問い合わせ : 06-6643-5159(なんば白鯨)
〒542-0074 大阪府大阪市中央区千日前2-3-9 レジャービル味園2F



10月23日(土)東京 東洋美術学校 講演会
時間 / 14:00~ 会場 / 東洋美術専門学校 C-1教室(本校C棟地下)
入場無料 当日、11:00よりC棟玄関前にて整理券を配布します。

お問い合わせ:東洋美術学校
〒162-0067 東京都新宿区富久町2-6
Tel 03-3359-7421  FAX 03-3359-4747
定休日 日曜は学校見学会のみ開催
アクセス 都営新宿線「曙橋」駅A2出口より徒歩5分



きらら来月(2010年11月)号・下書き

お久しぶりです。バタバタと慌ただしくしているうちに町はすっかりしんとした秋。
今年はベレー帽が流行っているようで、おかずがなくても、
ベレー帽を見てるだけでご飯3杯が食べれるくらいベレー帽好きの僕としては
嬉しい限りです。皆さまいかがお過ごしでしょうか。

また今年はあんなにも日照り続きで暑かった夏から
こんな涼しい気候になると、窓を開け放って寝たくなりますよね。
それなのに我がバンド・セイルズのベース飼原さんは、
窓を開けるとマンションの上の住人の夜の営みの声や音で、
余計眠れなくなるので、締め切る他ないそうです。
自然音をサンプリングしてリズムを作ったcorneliusやクチロロもビックリの
あえぎ声のみで構築された実験音楽がボーナストラックで入るかもしれませんね。
次のアルバムに。

そう、もう先月末のことになりますが、京都のスタジオハナマウイにて、
引き続き我がバンド・セイルズのミニアルバムのレコーディング。
そしてついにその日は最終段階・ボーカル録音の段階でした。
好みで言えば音楽は不安定なボーカルが好きなのですが、
「仕事にプライベートは持ち込まない」それがプロというものですので、
もう、そうは言ってられません。とにかく歌の上手い人の音楽を聴こう。
そう思い、絵を描きながら、美空ひばりとちあきなおみと石川さゆりをヘビーローテーション。
ずっとなぞって歌っておりましたので、
最近の僕の絵の女性が若干大人っぽいのはそのせいかもしれません。
通り越して文庫本やCDジャケットから酒と涙と日本海の匂いがしてきても、
このような理由でしたので、川の流れのように受け流して頂ければ幸いです。

その努力の甲斐もあり、レコーディングは順調に進んで行きました。
その中で『わたしの穴』という曲があるのですが、
(デモバージョンはコチラでお聴き頂けます)
「わたしの大きな穴♪」という決め台詞があります。
タイトルにもなっている大事なフレーズなので、
音程が少しでも外れていると、何度でもその部分だけ歌い直しました。
「でも何度歌っても、この"穴♪"という部分が気になるんですよねぇ」
と言うと、レコーディングしてくれている宮さん、
「僕も"穴"は34年間ずっと気になっています!!」とのこと。
下ネタでした。早速奥さんに報告しようと思います。

右が元・ヨーグルトプゥ、現・穴が非常に気になっているスタジオハナマウイの宮さん。

そしてノルマ3曲は無事終了、実はその日はアコーディオン・あっちゃんの
記念すべき25才の誕生日でもありました。
何かプレゼントしようと、僕の大好きな電車のドアの横のスペースを譲ると、

何だかまだ不服そうな顔をしているので、ベースの飼原さん行きつけの
梅田にあるアジ専門の洋食屋さんへ3人で行くことになりました。

2人はシャンパンを頼み、僕はアルコールアレルギーなので、
いつも通り烏龍茶を飲みながら、久々にメンバーとスタジオ以外の日常をゆっくり過ごしました。
25才と言えば、堂島孝平さん「25才」、AIR「25 Yaes Old」、どちらも大好きな曲です。
僕はそんな年齢を7年も過ぎてしまいましたが、思い返してみると、
「若者であって、まだ大人にならなくていいもん」とどこかで思っていたのが、
もう四捨五入すると30なので、そんな言い訳もできないような数字だと感じ、
仕事のことを真面目に考えだしたのをよく憶えています。
バンドを本格的にはじめたのもちょうどこの頃でした。
あっちゃんは一体どんな25才になったんだろう?
何か新しいことははじめたのかな?と思い聞いてみると、
「ブログを引っ越ししたい」とのこと。
彼女はすでにブログを持っていたのですが、
デザインやアップロードの方法が気に入らないので、
というより、いつもコメントが0件なので心機一転やり直したい!
という様子でした。

しかしブログと言ってもこのエキサイトブログをはじめ、今や様々な種類があります。
その中でも"アメブロ"は芸能人の方が多く利用していて、
アクセスランキングも出るので、注目度が高いとアドバイスして、
携帯電話でその画面を見てみました。
すると彼女は「知ってるねん。そこに前田敦子って人出てるでしょう?」
どうやらAKB48のメンバーの方で、ランキング上位として表示されていたようなのです。
「その人のニックネームも"あっちゃん"って言われてんねんけど、
同じ"あっちゃん"やのにコメントいっつも2000件くらい付いてるねん・・・
だからアメブロは避けたいねん!!」と言いました。

彼女は25才になってAKB48をも視野に入れた大きな夢を持ったようです。
ということですので、みなさまぜひ、あっちゃんの新しいブログに書き込みに行ってやって下さい。
2度や3度とは言いません。せめて2000回。どうぞ宜しくお願い致します。

こぼれそうなほどたっぷりの情熱。25歳、僕もそんな感じだったと思い出しました。

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