月別アーカイブ / 2009年01月

『UT』のUは"佑介"のUじゃなく、





"ユニクロ"のU、どちらも1500円、2月2日(月)全国発売です。

昨日はS▲ILSメンバーの藤野さん、飼原さん、
小説家の月島さん、大学からの友達・杉浦くんと新年会をしました。
自分の部屋なのに、毎年毎年体調を崩して
イラらしい話以外は参加せず隣の部屋で寝込んでいる僕も、
今年は体調がいい(普通)ので鍋に入れる白菜や大根を切っていましたが、
逆にキーボードのあっちゃんは流行好きが高じてインフルエンザで寝込んでおり、
ちょっと寄るはずだったフランス座の石野奈緒ちゃんも欠席ということで、
紅が1点もない新年会だったのですが、
男ばかり集まると行き着くところ女の話しかしませんね。
恋愛が戦争だとすると、戦地に向う前の作戦会議と言ったところでしょう。
女性同士の友達関係が希薄だとは思いませんが、
「生まれ変わったら男同士の友情が体験してみたい!」
という女の子も少なくないくらい男の友情は篤いと言われるのはこういう事で、
「隊長、行って参ります!」と敬礼し、パラシュートを広げ、
例え弱くても、強くありたいと願い、
男たちはそれぞれの美しい戦地へと散らばってゆきました。
作戦本部に残された空き缶、空き瓶の山を見て、
少しセンチになる祭の後、駄洒落だと気付いたでしょうか。

というところで、嫌い嫌いも好きのうち。
関わってくれた全ての人たちへ僕も敬礼し、
パラシュートを広げて旅立とうと思います。
画集とCDの形。誰も爆弾だとは気付くまい。
いざ。

いつものところへ「いつもの感じで」と髪を切りに行く。
最近は"お客様カード"を見なくても顔や性格を憶えてくれている担当のおばちゃんは、
「どれだけ丸く出来るか追求している」と鼻息を荒くしている。
というのも、その店で男性客のマッシュルームカットが稀なのと、
髪を空いたり、ニュアンスを出したりしない潔さが良いらしく、
「ちょっと重たいので空いてください」という言葉を飲み込むと続けて、
シンプルな生活に憧れていて、原始人のように山で暮らしたいのだそうだ。
「でも原始人て、ハサミもないのに髪の毛どうしてたんでしょうね。」
とチャキチャキとハサミを動かすおばちゃんに鏡越しに僕は、
「縄文・弥生時代くらいになると、髪を結んでいるイメージがあるので伸びたんだろうけど、
原始人まで行くと別に放っといてもメーテル(C松本零士)みたいには
ならなかったんじゃないですか?ほら例えば犬…」と、
動物は髪の毛が伸びないことを例に出そうとすると、
「ギャー!!」とおばちゃんが大声で驚いた。
勘のいい人で話の途中でもう例えを理解して、
これまでの人生の中で、こんなに的を得た意見を聞いたことがなかったので、
カルチャーショックで驚いたのかと思ったら、
「…わたし、犬嫌いなんです」とそれこそカルチャーショックなことを言われた。
"そう考えると、髪の毛を伸ばしたいという願望が体質を変えてしまった"とか、
"毛の総量というのが決まっていて、人間は体毛が生えていない分、頭に回ってきた"など
馬鹿な仮説話でもしよう思っていたが、
そもそも僕の髪型の話題が起点で、原始人の話に飛躍したので、
何だかこのまま行くと気付けば原始人の髪型が出来上ってしまうような気がしたので、
この話題はもうこれ以上続けるのをやめにした。

そうしてるうちに出来上がった髪型は、
心配せずともマッシュルーム以上に丸々としていて、
もうあと何度か行くと、うっかりボウリングの玉に間違えられ
鼻に指を突っ込まれるんじゃないかと思うほどの球体だ。
ボウリング場でレーンを滑っている僕を見かけて、
例えそれがガーターだったとしても、おばちゃんに「ストライク!」と言って、
犬の形のトロフィーでもあげて下さい。

ASIAN KUNG-FU GENERATION

タイフーンミニスターズ『ワールド・スタンダード』11曲/2200円(予定)/3月11日(水)発売

「例年より…」といくら言われようと、暦通り6月1日には半袖になり、
12ヶ月÷4は3なので、9月1日にはマフラーを巻くくらい、
昔から季節には敏感でいたつもりですが、
年に一度インターホンを鳴らすお正月さんに限ってはめっぽう苦手で、
こんな時くらいしか使い道のないテレビの消音ボタンを押し
息を潜めて居留守を決め込んでおりました。
そんなもんだから"今年の抱負"などという大そうなものとは
幸か不幸か縁遠かったのですが、
今年ははたと「後は若い者同士…」と鹿脅しが響いたもので、
ここで立てなきゃ男が廃るってもんでしょう、抱負を。

といきなり言われても10年以上もアッチがご無沙汰だったもので、
うんともすんとも中々立たず、ペレに相談したいところですが、
そうそう"抱負"といえば去年末のこと、
ASIAN KUNG-FU GENERATIONのライブ後、楽屋に遊びに行くと、
「講演会で滅茶苦茶言ってくれてるらしいじゃん?噂は聞いているよ!」
とボーカル・ギターの後藤正文さん(以下"ゴッチ")の眼鏡が、
ライブ直後に残る熱気か、いやおそらく今立ち昇った怒りの湯気で曇ったのですが、
はて身に憶えがない僕に続けて彼は
「俺、『一緒にビッグになろうゼ!』なんて言ってないよ!」と言ったのです。
それはインディーズでもまだデビューしてない時期に僕に言った一言、
するとベースの山田貴洋さん(以下"山ちゃん")の「言ってたよ」に続けて僕も、
「あぁ、あそこが講演会一の山場(爆笑ポイント)で何処行っても鉄板だよ。」と言うとゴッチは
「俺は『一緒にビッグになろうよ!』って言ったんだよ!」と一層ご立腹の様子。
え?一体どこが違うのだろうと、週間少年マガジンの
最後のページの間違い探し並に血眼になっていると、
どうやら語尾が違うらしく、「ビッグになろう"ゼ"!」だと
お馬鹿みたいなニュアンスになるのでお気に召さなかったらしい。
だけど、お尻を大切にするのは僕も彼も同じですね。

間違いは訂正しなければなりません。
と言う事で、大阪で講演会があります。
おそらく今年秋の学園祭シーズンまではまたしばらくありませんので、
去年末、関西で見逃した方も、間違いを聞いてしまった方も、是非お越し下さい。

中村佑介講演会
日時/2009年2月8日(日)13:00~15:00
場所/大阪市立デザイン教育研究所
545-0004 大阪市阿倍野区文の里1-7-48
TEL:06-6624-2512 FAX:06-6624-6591
入場無料

今回も柏木くんとのトークショー形式で、スライドを使って進めます。
そして何と開催地は阿倍野。
そう、このブログタイトルにもなっている僕の愛する地、
つまり近所なので原画もたくさん持っていこうと思っております。
一般参加、入場無料ですので、皆さんふるって遊びに来て下さい。
少し遅れたお年玉でも用意しておきます。
というところで、では2009年の抱負は、
"講演会に来てみんなでもっとビッグになって、不況をぶっ飛ばそうゼ!"
あ、間違えた。よ。


更なる飛躍を。

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