月別アーカイブ / 2008年11月

きらら連載『さんぽ文庫』第4回のイラスト、とても愛らしいものが仕上がりました。
さて、今回は何の小説を題材にしているのでしょうね。
きららのサイトでは文章も題名も載っているので、
絵だけを見てひとまず考えてみるのも面白いかもしれません。
↓は第3回のイラストです。さぁ、なぁ~んだ。

答えはコチラ

話は変わり、昨日は兄の結婚の打ち合わせに梅田まで行ってきました。
行きのタクシーにテレビがついていて、えらく綺麗な画質で
ドリカムのコンサートが映っていたので、どうやら民放ではなく何だろうと思い、
運転手さんに訪ねると、好きなので持参のDVDをかけていたようです。
50代後半なのにハイカラですね。一番はサザンオールスターズで、
娘さん2人と奥さんと家族4人でコンサートに行くほどの。
「僕もCDジャケットの取材旅行で湘南に行って…」とかなんとか話していたら、
あっという間に泉の広場前について、持っていたポストカードを2枚を娘さんにどうぞ。
裏にここのアドレス書いてたんだけど、見てくれたかなぁ。

そして打ち合わせ、というか会食。
我が家も4人ですがみんなそれぞれで暮らしているので、
こうして集まるのも久しぶりです。
母はせいせいしたような、スッキリしないような言葉に頭を抱える兄に、
「バファリンいるか?」と良くわかってるのか、わかっていないのかわからない父。
「そういうことじゃないから」とせっかくの好意を着き返され、
ニヤリとしていたので、やはりまだまだ1枚上手、
バファリンの半分は優しさ、あとの半分はブラックジョークで出来ているみたいです。
その後、父は相変わらず、宮崎駿と倉本聡と北野武という
日本を誇る3大監督の映画をおすぎ以上に滅多切りにしていて、
みんな元気でよかったなぁと、僕はニコニコしてひたすらホッケに手を伸ばしていました。
講演会やラジオでよく喋るイメージがあるかもしれませんが、
(それ以外で「ないよ」という方、あなたのこと苦手なのかもしれません。
もしくは"見詰め合うと素直にお喋り出来ない"ほど素敵な女性なのかもしれません)
そんな風に家族の中では無口で聞いているポジションなのです、昔から。
お兄ちゃん、結婚おめでとう。応援してます。
お母さん、いつまでも立派です。煙草またはじめたのかな。
お父さん、退院祝いは『もののけ姫』と『北の国から』と『HANABI』のDVDに決めたよ。
胸の中ではそんなこと。

という僕の家族もちょこっと登場するエッセイ。
編集部の評判も良いようで、僕もずしりと手ごたえを感じています。
1月からそちらの方もお楽しみに。

写真/山本シエン(08.11.24京都シュガリ)

いつもの頭痛のつもりが、色々な人の言葉(誘惑)で、
この30年間、風邪らしい風邪をひいたことのなかったのに、
「こ、これがもしかしたら風邪なのか?」と心が弱った隙に城に攻め込まれ、
まんまと風邪に乗っ取られた僕の身体、いや、こころ。
一度そういう頭になると、体温計は部屋になく計れないものの、
咳なんて大げさにしたくなるし、そういえば何だか関節も痛いような気にもなってくるしで、
これまた大げさに今年初めて毛布も使って、早々に寝ることにしました。
それが良かったのか、今までにないくらいほんとぐっすりと眠れて、
朝起きると、何事もなかったようにお天気と同じ快晴で、
たぶん昨日のはやっぱ風邪じゃなかったんだと思うけど、
密室で起きた完全犯罪なので、「体温計がなくて良かった」と
犯人は時効後にすりガラス越にそう語ったそうです。

めっきり京都着いていた今月でしたが、
また来月、森見登美彦さんの京都を舞台にした恋愛小説、


ポケットサイズということで表紙も値段も可愛らしくなっておりますので、
まだ読んでない方、持ってるけど持ち運んで読みたい方など、
クリスマスプレゼントに。
という話でなく、この『夜は短し~』舞台化されるそうで、
田中美保さんが主演だそうで。

何が言いたいかと申しますと、僕もエッセイの次は、
愛里ひなちゃん似と平田薫ちゃん似と吉高由里子ちゃん似の3姉妹探偵が
風邪をでっちあげた僕似の犯人を追いかける小説を書いて…あ、もういい?
ゴホンゴ本、チラっと。お後が宜しいようで。

「もっとゆっくり寝ていいのよ…」と顔の見えない美女が言うので、
あぁ、そうなのか…いや、今日はライブだ!お前は魔女だ!!と振り切り、
眠りの森から無事生還するも、時計を見ればリハーサルのはじまる10時半。
やっちまった。前日、譜面作りや練習で朝7時半まで起きて
「1時間だけ」とセットした目覚まし時計を、僕は勝手に止めていたらしい。
とりあえず主催者の方に電話をかけリハーサルをなくしてもらい、
身支度をして家を出る。
パンをくわえたまま「行ってきま~す!」
「ちょっと佑介、下パジャマパジャマ!!」
「いっけね~。テヘ。」
みたいなこと冗談を挟む余地がない程、外は隙間なく雨が降っている。

会場のカフェシュガリまでは長い線路で繋がっているので、
ガタゴト揺れる車内でいくら"その場かけ足"をしても仕方ない。
とりあえず本番に遅刻するという最悪のケースを想定して、
『遅刻してゴメンナサイ』という曲をつり革に捕まりながら、寝る、いや、練る。

最寄り駅の烏丸御池に到着。
駅の入口で雨宿りをしているおばちゃんに、地図を片手に道を尋ねる。
「おばちゃんもそっち行くから、一緒に行こう」と、
ここでまさかの相合傘をして京都の町を歩く。
「それにしても、楽器たくさん持ってるわね。何かあるの?」
「実はこれからライブなんです。12時30分からなんですけど…」
「もう12時40分じゃない!おばちゃんのことはいいから、
このまま真っ直ぐ走りなさい!」
「すまない、ロビンマスク!必ず生きてまた逢おう!!」
と雨に濡れるおばちゃんを置いて走るキン肉マ、いや、キン肉ないマンこと僕。

無事会場につき、階段をかけあがり、椅子に座り、すぐに歌い始める。
「プログラムを変更しまして、1曲目『遅刻してゴメンナサイ』」と浪々と歌い始める。
結局1番それが受けて、何だか自分に少し悔しい。
ライブ終了後、「何でもします。許してください。」と懺悔をするも、
「先生、バナナはおやつに入るんですか?」的なあいたたケースも覚悟し、
親指を口に咥え、「痛くしないでね」とベルトを外そうとしたその時!
「それなら似顔絵描いて下さい」という優しい声に、
顔を上げた先には後光のさすマリア様、いや並ぶ列。
「それくらいお安い御用です」と「はじめから、その気だったんじゃないの?」
と誤解を受けそうな30色ペンをギターケースから取り出し、描き始める。
会場は次のイベントが入っていた為、色々なところを転々としながらも、
最後の一人を描き終えたのが午後10時。
描いた人はみな喜んで帰ってくれたくれたけど、
描けなかった方もたくさん居た心残りをつり革にぶら下げ、
また引き返す電車の中、もう1曲出来そうな1日でした。

とは言え、来てくれたたくさんの皆さま、本当にどうもありがとうございました。
次は、次こそは、色々と。借りたものは必ず返す主義ですので。
遅くまで待ってくれたみんなもお疲れ様でした。楽しかったです。また会いましょう。
アヤカン、とても助かりました、忝い。
寺前未来ちゃん、「いちょう並木のセレナーデ」をどうもありがとう。
小鳥が止まりそうな美しく深く、そして力強い木々のような歌声でした。
山本シエンさん、PAスタッフの方、シュガリの皆さま、
この度は大変ご迷惑おかけしました。
でも、また呼んでね。テヘ。

そして今年最後のライブがコチラ↓。
▲2008/12/17(水)▲「The Shut-Ups JAPAN TOUR」
会場/大阪心斎橋クラブジャングル(地図はコチラ
open/start 18:00/18:30
add/day 2000/2500(without 1drink&1Food)
出演/The Shut-Ups(U.S.A)/THE OUTLAWS/The denkibran
/S▲ILS/ぱぱぼっくす/オカネモンスター(fromELEKIBASS)  DJ/ワッキー
お問い合わせ/club★jungle・tel.06-6282-1120

海外からのThe Shut-Upsに、大好きなぱぱぼっくすにエレキベース!
みなさん、懲りずにお待ちしております。
それでは新曲をお聴き下さい、『誰か起こして』。

写真提供/邪王院弘

昨日は四条カフェバー大会にてS▲ILSとしてライブに参加してきました。
今回は荷物が多いので、飼原さんの車でいざ京都まで。
途中、藤野リーダーの口数が急に少なくなったので、
誰か気に障るようなことを言ったのかなぁと後部座席でひやひやしていましたが、
どうやら藤野リーダー、京都が冷や冷やしすぎて尿意を催したらしく、
会場について挨拶より先に「トイレどこですか?」と飛び込んで行きました。
そうか、キーボードあっちゃんの「今日6枚も着てきてぬくぬくなんですぅ~」は、
藤野慶一郎の膀胱に暴行を加える言葉だったんだろうなぁ。
僕は2枚だったけど、寒いのもおしっこを我慢するのも好きなので色々好都合でした。
何だかよくわかりませんが。

カフェバー大会は車の通りの多い道路を挟んで、
京都外国語大学のちょうど向いにあり、
前方にはずんと山がそびえ立っていて、窓ガラスからみえるその風景は、
どんな絵画も意味を失うほどシュールな空間を描き出しております。
主催者であるエレキベースの坂本さんと亀田さん、出演者の佐野さん(シゼンカイノオキテ)、
元・クリームチーズオブサンのノスタル人こと仲井さん、サポートの方々、
そしてスタッフの方々と会場の設営をしました。
その時点の空気で、何か今日はいい予感がしたのです。

トップバッターは佐野さん、シゼンカイノオキテは聴いたことがなかったのですが、
エレキギターの弾き語りかと思いきや、サンプラーを使って、
その場でリアルタイム多重録音・演奏、そしてソリッドな歌で切り刻む。圧倒されます。
何かそういう圧倒的なものを作りたいときは、肩の上げ意気込んでしまうものですが、
自然体になった方がより巨大なパワーを出せるのだなぁと、
アジカンの今回のアルバム同様の感覚を受けました。
あ、自然界の掟ってそういうことか。納得。

次は僕ら。今回は少し遅めのしんとした京都で、
しかもカフェバーでの演奏。そのような曲と服をかばんに詰め込んで行きました。
嵯峨美術大学講演会に来てくれた子たちもたくさん来てくれて、
彼、彼女らに多めに持っていったパーカッションを頼み、にこやかに終了。
あぁ、楽しかったよ。ありがとう、どうもありがとう。それしか言えません。

次はノスタル人、ビートルズ中期を思わせるコード展開と、
一定のリズムで紡がれる平熱の歌に、音楽性は違いますが、
BEDTOWNと同じ潔さを感じました。
現代のフォークは4畳半に住んで、お風呂屋さんに通うことではなく、
ちょうどこんな感じかもしれません。

最後にお待ちかねのエレキベース
今回はオリジナルメンバーの2人によるミニエレキベースでしたが、
そんなことはお構いなしで楽しいのなんの。
同い年なのに、僕が大学の頃からもうCDを出してライブをしていたエレキベース、
それは伊達じゃないなぁという尊敬を抱かせぬほどに、楽しい。
いやぁ、とても楽しいイベントでした。4バンドくらいが出演するライブで、
お客さんとしても見て疲れなかったのははじめてでした。

その後気付けばいつの間にやらバータイムに雪崩れ込み、
藤野リーダーと飼原さんはノスタル人とサポートの方と、
酒を酌み交わしながら、ミレニウムやビートルズの話をしていました。
おい、2008年も暮れだぞ!ノスタル人にも程がある!!
あっちゃんは上着6枚効果、通称"どこでも自分布団"により、
ソファでグースカ気持ち良さそうに寝ておりました。
僕は来てくれた子たちの絵を描かせてもらったり、
お話したり、してもらったりして京都の夜は更けてゆきました。
大会スタッフの皆さま、出演者の皆さま、来てくれたみんな、
そしてエレキベース、どうもありがとうございました。またいいことしましょう。

次のライブは来週月曜日(祝日)にまた京都、寺前未来ちゃんとの2マン弾き語り。
入場無料のお昼間のイベントで、ケーキが美味しくて有名なお店らしいので、
皆さん、是非遊びにいらしてください。何しよっかなぁ。何食べよっかなぁ。

▲2008/11/24(月・)▲
「pour some Sugar on me~優しい歌声に包まれる甘いカフェ時間~」
会場/三条cafe&cake シュガリ /open11:30 start12:30
入場無料(※ランチのご注文お願いします)
出演/

【アクセス方法】京都市営地下鉄烏丸線または東西線、
烏丸御池駅(からすまおいけえき)より、東へ徒歩約5分。
〒604-8083 京都府京都市中京区三条通富小路西入ルSACRAビル3F
お問い合わせ)075-254-0510 平日12:00~22:00 土・日・祝11:30~22:00

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