月別アーカイブ / 2008年07月

21日、朝に仕事を終らせ、NANO-MUGEN FES.2008の為横浜に向かう。
3日前にイベントでDJをされていたムラカミダイスケさんに再び逢って不思議な気持ちになる。
ムラカミさんの頭と舌のBPMの速さが壷で、逢う人には逢えるんだなぁと思いました。
打ち上げはみんな僕の絵のTシャツは着てるのに、
知ってる人が全然居なくて、またも不思議な気持ちになる。
なので外の喫煙所でずっと煙草を吸っていると、
山ちゃんが来て「まだ居る!!」とビックリされて、
恥かしいので、会場に戻りモニターを見たり、寝たフリでその場をやり過ごしていると、
酔っ払ったケンちゃんが抱きついてきて「ありがとー、ありがとー」と言っていた。
実は先日発売されたミニアルバム「未だ見ぬ明日に」は、
スケジュールの都合がどうしても合わず、
一度断ったけど、やっぱり描くことにしたそのことについて。
僕も心の中で「ありがとー、ありがとー」と思ったけど、
それはまた次の機会に絵で返すことにして、言葉を飲み込んだ。
必ず。

深夜2時、ホテルに帰って、大きなソファに寝そべり持って行ったウクレレを弾く。
明日は湘南へ取材旅行に行くので、早めに寝たいけど眠れず、
もう1曲「雨にぬれても」を弾こうとしたけど、晴れて欲しかったので途中でやめた。
銃の抜けないブッチ・キャシディとサンダンス・キッド。
それでも明日に向かって撃つ、何か。(つづく)


昨日は堀江club vijonにてS▲ILSのライブでした。
僕もリーダーもこの会場は3年前に別のバンドとしてよく出してもらった場所だったのですが、
何せ深夜のクラブイベントなんてお客さんとしても来たことがなかったので、
てっきり、フラワーハットのヒッピーが咥え大麻で常に"ピース!"と叫んでいたり、
トイレを開けたら、岡本夏生並に豹柄のギャルと、
エルヴィスは生きていた説も有力になりそうな刺青の男が後背位していて、
「ス、スミマセン!」と慌ててドアを閉めなきゃいけないのかと思ったら、
全然そんなことはない、とてもさわやか健全なトイレ、違う、イベントでしたよ。
こういうのは言えば言うほど怪しくなっていきますが、
待ち合わせに現れたKey/ジョシーのビニール袋いっぱいのビールと、
口に魚肉ソーセージを咥えながらの姿の方がよっぽど"KA・GE・KI(火激)"でした。

主催者の影正さんとは2年前、東京にある某デザイン専門学校の
講演会に呼ばれた時に出会い、
こういう違う形でまたご一緒すると嬉しい気持ちになります。
だけど、影正さん、昨日ひとつ言い忘れてたことがあります。
講演会の後、美味しいハンバーグ屋さんに連れて行ってもらい、
その後、すぐ大阪に日帰りしたのですが、実は何も用事はなかったのです。
その方が忙しそうで、格好よく見えるかなぁと思って見栄を張ってしまいました。
案の定、新幹線はあったものの、大阪からの終電がもう終っていて、
御堂筋線をとぼとぼと歩いて帰ったのも今では良い思い出です。

ライブ自体はとても楽しく出来ました。
今回はライブイベントでなく、クラブイベントの中の出し物ということで、
僕らは"雨にぬれても"や"Ob-la-di, Ob-la-da"、また"いちょう並木のセレナーデ"など、
みんなも知ってるだろう名曲を織り交ぜながら、
カフェライブ以来のアコースティック編成で、夏らしく浴衣を着て演奏したのですが、
MC以外のシーンでもメンバー、お客さんみんなにこやかで、
何だかしっくり来るなぁと思いました。
終演後、また15人ほど似顔絵を描かせてもらったのですが、
スケッチブックの1ページ目にジョシーに、
「口を半開きにして下さい!」という謎の注文と共に描かれた僕の似顔絵があって、
それが見られないかヒヤヒヤしながらページをめくっていました。
それくらい不思議な魅力のある絵ということですね。

時間がなくて描けなかった方、では次のBAGSYで。
打ち上げは朝、digmeoutCAFEで。
実はライブ前にも1人でカレーを食べに行ってたんだけど、
あそこのカレーは何度食べても美味しいなぁ(また食べたのか!?)。
影正さん、出演者の方々、BAGSYスタッフのみなさま、会場に居た皆さま。
楽しい時間をどうもありがとうございました。また呼んでよね。
そして、次のライブは8月3日(日)梅田ハードレインにてぱぱぼっくすと。
チケットはぴあ(Pコード:297-888)、会場にて発売中。

明日から横浜~江ノ島~東京の2泊3日、半分仕事半分旅行。
ウクレレとスケッチブック、それにペンを持って行こう。
それでなんか持って帰ってくる。
夏の果実をギュッともぎ取ってくる。

展覧会が終わり、画集の作業を終え、
それ以来全くもって絵が描けなくなりました。
描き過ぎたというのもあるでしょう。
ひとまずの目標を叶え失ったということも言えるでしょう。

そんな中、きららの編集長が大阪にいらした際、
しゃぶしゃぶに連れて行ってくれました。
僕も大好きな鈴木慶一とムーンライダースの『髭と口紅とバルコニー』を歌いながら
四ツ橋筋をゆき、「大阪の夏はムワっとしていて最高だね!」と振り返る編集長。
着いたのは堀江の外れの隠れ家的なお店で、
豚肉とほうれん草とお豆腐をさっぱりとしたつゆで頂くもので、
最後にソバを入れ、あぁその為だったのかと、はじめての味でした。
沸騰する鍋からの湯気が全部編集長の顔に向かっていて、
さっき湿気を褒めたから、猫みたくなついてるんだなぁと、
まるで竹久夢二の"黒船屋"の絵みたいでした。
そんな風に料理を美味しく頂いたのですが、
それ以上にデザートを持ってきた着物の店員さんがとても綺麗なひとで、
それこそ本物の黒船屋のような艶やかな目で、
僕は描きたいなぁと思いました。それが驚きで、
そうか、何て事はない。被写体がいなかっただけだったのか。
花より団子より華だなぁと、鼻の下を伸ばすんだ、よし。
編集長、ごちそうさまでした。

帰ると、とても嬉しいお手紙が東の方より届きました。
ということで、"ポートレーション~アーティスト編"、はじまります。


その前に明日はライブ、堀江club vijon、出番は24:00から。
雨はやんだよ、さぁ

「BAGSY in OSAKA vol.4」~祝・大阪進出 1周年記念祭~
日時/2008年7月19日(土) 23:00~all night
会場/大阪・北堀江club vijon
Charge:\2300(D別) with flyer/Advanced:\1800(D別)
DJ:影正一貴/ムラカミ ダイスケ  VJ: VJ US3  LIVE: S▲ILS
Special Guest DJ: イシイ ナルト(Qomolangma Tomato)
/堀越 武士(OCEANLANE) ほか
(問い合わせ)北堀江club vijon(06-6539-7411/info@vijon.jp)





フランス座の石野奈緒ちゃんがモールを使って色々作るのに凝っていて、
モールって言ったら、袋とかをとめたり、飾り付けの時に使ったりする、
針金の周りに毛のついた色んな色のあるものなんだけど、
恋愛研究会。の西野さんが、「赤ある?」と聞いて、
小学校の時、社会科の時間に習った"工場マーク"にそっくりのものをこしらえて、
出来が良かっただけに、緑しかなかったことを悔やんでいた様子。
お店にセールスマンが来て、光るディズニーペンシルなるものを売りつけてきたので、
わらしべ長者みたく、このモールアートと交換しましょうと、
西野さんの作品を見ると、見たことない複雑な表情になって後ずさって行きました。
たぶん色のせいだって、西野工場長、ガンバ!!

台風の影響で突然の雨の為、帰りは自転車を積んで乗りこんだタクシー、
城南電機の宮路社長のような可愛いおじいちゃんが運転手さんで、
映画の話になり、「新世界のエッチな映画館なら行くよ!」という答え。
しきりに"エッチな、エッチな"という言葉をエッチラホッチラ使うので、
あぁ、これは映画メインじゃなくエッチメインの話がしたいんだなと「僕は~」と乗ると、
「何や、お客さん、男の子やったんかいな」ところが運転手さんはひるまない。
何でもそのエッチな映画館は同性愛者のハッテン場にもなっているらしく、
「大丈夫、可愛い男の子にもよくお小遣いあげるよ、そんなの興味ある?」、
何が大丈夫なのかよくわからないし、それ以前にこっちが大丈夫じゃないので、
家から少し遠めのところで降ろしてもらいました。
エッチなタクシーはゆるゆると少し着いてきて、
ローソンに入ったところでしぶしぶと折り返して行きました。

やったらやり返される男の子の本能と、
苦い顔をする女の子の気持ちが少しわかったような1日、いやエッチ日でした。
ほら、また~。

8弦ウクレレを弾くのが楽しくて楽しくて、
いや、何かを取り返そうと、外へ行く時も肌身離さず計画。
そんなことをしていたら、先日はギターと間違えた山田ジャックさんに、
"ウクレレ(佑介)が遊びに来た"と日記に書かれ、
うんうん、今度は間違っていないけれど、あれちょっとした違和感。
そうだ、括弧の中と外が逆だ!
そう書いたら、ウクレレが本体で、実は僕が入ってるみたいじゃん全く。
だから今度からは順序間違えないでね、山田ジャック(せいちゃん)。

昨日は仕事を終え、ART HOUSEに
展覧会の時から置きっぱなしだった図鑑を取りに行き、
タワーレコードに行くとノーチェックだったアンガールズのDVDが売っていて、
駅前でウクレレ弾いてたら、知らない男性に声をかけられた。
彼は29歳で仕事を辞め、次の仕事を探してる最中で、
今日はメダルゲームをやっていたらしい、少し泣いてた。

何が起こるかわからないよ。なんて誰かには言えても、
自分にそう言い聞かすのは中々難しいもので、
やはりたまには書を捨てて街へ出るべきだとつくづく思った。
だけど僕の外出時の持ち物は段々多くなって行くのでおっくうになって行く。
自転車、カギ、財布、携帯電話、iPod、タバコ、ライター、
ノート、ペン、ウクレレ、譜面台、譜面、そして図鑑3冊とどんどん増えて行く。
それでもやっぱり全部抱えてでも街へ出て、
誰かと会って、また誰かと会って、ひとつずつあげてったら、
最後は手ぶらで身軽に街へ出掛けられるんだと思う。
もっと身軽になって、最後には服まであげちゃって、
手ブラになってはいけないけど。


図鑑(佑介)より

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