月別アーカイブ / 2008年04月

村佑介展"PORTRATION"
2008年5月1日(木) ~ 13日(火)(※7日(水)定休日)
ART HOUSE 1F&2Fギャラリーにて

PORTRATION(ポートレーション)とは、ポートレイトとイラストレーションを合わせた造語。
肖像画をテーマにした5年ぶりの少し変わった展覧会です。
2階の白い部屋を2週間かけ、その場で描く300人のポートレイトで、彩り完成させます。
1階にもこれまでのイラスト原画を多数展示。日々進化する展示をご覧下さい。
似顔絵お申し込みは終了しました。)



ART HOUSE 〒550-0014 大阪市西区北堀江1-12-16
TEL&FAX/06-4390-5151 E-mail:info@art-house.info

昨日は夕方に仕事を切り上げ、滋賀県はびわ湖ホールまで、
ピナ・バウシュのヴッパタール舞踊団「フルムーン」を観に行ってきました。

UNIQLOCKが凄く可愛いので、
ちょうどバレエを実際に観みたいなぁと思っていたところドリーに誘われ。
まぁ、これは現代舞踊にカテゴライズされるんだろうけど、
こういう時に、何もせずとも思っていれば、そちらにジリジリと動いてるんだなぁと感じる。
それは何かに遭遇した時にしか実感できないけど、
誰かに、何かに、期待しなければ、こんなにも嬉しいことはない。

公演は水がモチーフとなっていて、
チラシを見ても「なんだか小難しそうだなぁ…」と思っていたけれど、
舞台上の大量の雨やしぶきに圧巻され、それどころではない。

踊る女の真紅のドレスは風に揺れる花のよう。
花は笑う、雨の恵みを。
お花畑に飛び交う男たちは、どの花にしようか迷っている。
虫は憂う、雨は災い。

きっとピナ・バウシュさんが言いたかったのはそんなところで、
問題が難解な時でも、答えはいつだってシンプルだ。
だけど、子供のときに観に来たら、こんなに退屈なものはなかっただろうなぁ。
と、後に座っていた男の子の私語を聴きながら、それもわかるなぁと。
台詞も実にシンプルで、役者さんたちは日本語を喋ってくれる。
けれどやはり少しはカタコトなので、文脈を読めない男の子がママに、
「ねぇねぇ、アレ何て言ってるの?」としきりに尋ねる。
僕もビジュアルに、お尻に夢中な方なので、
「うん、教えて、教えて。行け行け子供!ほ~、なるほど!!」
と内心助かっていたのが終盤になって来て、
徐々に子供が質問しないようになってきた。
公演が終わり後ろを見ると、男の子は寝ていた。
コラコラ、寝るのはよくないなぁ。
はるばるドイツか来てくれたヴッパタール舞踊団に失礼だし、
何より僕が道に迷うじゃないか。
ほら、答えはいつだってシンプルだ。


BGM:西岡恭蔵『踊り子ルイーズ』

昨日はドリーのピアノを聴きに新地のクラシックバーに行ってきました。
クラシックと言えば、子供の頃おもらしを治す為に通っていた(治らなかった)
接骨院でいつもかかっていたエリック・サティと、
石田衣良先生の選曲されたモーツァルトのCDジャケットを描く際、
色々と調べるとモーツァルトが実にお尻好きで、
目を離したらすぐに楽譜の隅に尻ばかり描いていたと知り(駄洒落ね)、
悪い奴じゃなさそうだなぁという、奇しくも、いや当然のように、
ふたつともクラシックと言うよりは、下半身寄りの知識しかないあの僕が。

何人かが出演するイベントだったので、彼女の演奏は20分ほどでしたが、
「ロックやポップスだと秒針のような一定の直線的なリズムだけど、
クラシックはゆらぎのリズムなんだよ」と教えてくれた通り、
ピアノがうつ波のようなリズムや音の強弱になるほど。
彼女の鍵盤はしなやかだとウカウカしていると雷鳴を轟かせ、
ムーンライダーズの「マスカット・ココナッツ・バナナ・メロン」じゃないけど、
僕の避雷針はもう破裂しそうで、
みてるだけで自然とスケッチブックが埋まっているのです。

演奏会が終わり、タワーレコードに行き、
"プカプカ"でお馴染みの西岡恭蔵さんの『ろっかばいまいべいびい』を買いました。

細野晴臣さんの表題曲カヴァーをはじめ、
象さん(西岡さんのニックネーム)が愛するKUROちゃんに捧げた、
花束のよなことばのBGM流れるネオンサインの街を背に
「フッ、僕もとうとうこれで新地デビューだね…」なんて呟いてみれば、
僕のKUROちゃんは「あそこギリギリ梅田だよ」なんてまいべいびい、
心はまさにゆらぎのリズムです。


BGM:西岡恭蔵『今宵は君と』

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