月別アーカイブ / 2006年07月

最近は日記も書けないほど忙しいと、
久しぶりの第1行目に相応しい台詞を吐いたところで。

今日は月島さんと一緒に、
大学漫画「いつもの」第2話のネーム制作。
「ネーム」というのは、別に名前というわけじゃなく、
イラストでいう「ラフ」、音楽でいう「プリプロ」、
映画でいう「絵コンテ」みたいなもので、
ノートに簡単な絵で構成を決める工程です。

彼と一緒に何かをやると、
いつもアイデアが湯水のように溢れ、
作業時間も短縮できるのが、あら不思議。

僕はストーリーを作るのが苦手で、
大学生の時、一度は漫画家になるのを諦めました。
だけど小学生の時にタイムカプセルに入れた夢は
「ゆでたまご先生になる」。
そして、幸か不幸か運命か、
ゆでたまご先生には2人じゃないとなれないので、
僕らの夢もまだまだはじまったばかりのようです。

じゃあ、本当の"ネーム"を付ける時が来たら、
「ゆでたまご"2世"」、もしくはそのまま襲名で。
あぁ、やっぱり同時代にそんな名前にすると
「新・加瀬大周」みたいでややこしいので、
それなら「坂本"1世"」で。

15~17日までASIAN KUNG-FU GENERATIONのライブイベント
「NANO-MUGEN FES.2006」の為、横浜に行っていました。


15日、夕方には新横浜のホテルに着いたので、
何処かへ遊びに行こうとするも、「27時間テレビ」を横目に
ソファに寝転がってダラダラと過ごす。
夜には渋谷に出て、焼き鳥屋で夕食を食べる。
明日に備え、早めに寝る。

16日、イベントを見に横浜アリーナへ。
チャットモンチーのライブははじめて見たけど、
凄く演奏がしっかりしていて、バランスも良く、
何よりボーカルのえっちゃん(橋本絵莉子)が、
突き抜けていて想像以上に素晴らしかった。
そしてレンタルズ。
「ロックフェスに出ていいの?」
って位、ネオアコ/ギターポップだったけど、
それをも感じさせないパワーはさすが元・WEEZER。
それをブッキングしたアジカンにも脱帽。
夜に大学の先輩達を囲んで仕事の話の為、また渋谷へ。
1時間ほどしか居られなかったけど、
とても有意義な時間でした。
それにしてもこの日は暑かった。

17日、高円寺と中野ブロードウェイを周り、
そばを食べて、新幹線に乗って帰る。

この旅行を終えて思ったことは、
横浜も東京も良いところだけど、
やっぱり僕はこの泥臭く蒸せ返る大阪が大好きで、
愉快な仲間たちに囲まれて何て幸せ者なんだろうって。
旅とはつまりそんなものでしょう。
そして、同行してくれた草壁さんにただ感謝。




草壁さん、新横浜のホテルにてバスローブ。 胸にはライブのAAA(アクセスオールエリア)パス。 哀しいかな、人間ドックにしか見えない30代の魔法。




草壁さん、高円寺のパチンコ屋にて、 2次元と3次元という遠距離恋愛中の彼女に再会。 嬉しさの余り半目。

ということで昨日は千日前クラブウォーターに、
シフゾウのライブを見に行ってきました。
いやぁ、格好良かった。
ベンフォールズファイブとオブモントリオールと
矢野顕子と無国籍な調味料と牛乳をミキサーに入れて、
出来上がったジュースって言ったら分かりやすいのかな。
前回、S▲ILSのサポートドラムも叩いてくれた
Vo/Keyの豊福優子さん。
MCやピアノに男気があるんだけど歌は女の子で、
バンドメンバーもみなさんも格好良く、
素晴らしいバンドでした。

上にそんなことを書いて、
下にこんなことを書くのもどうかと思うけど、
僕はライブを観るのがとても苦手だ。
展覧会や演劇、スポーツ観戦も同じく、
非現実的なものを受け入れるコップは、
きっともう既にいっぱいなんだろうと自己分析している。
映画や漫画、CDや小説、ラジオやテレビなんかはいいんだよね。
生の人間が目の前に居ないから。
そして出すのもいいんだよ。
割と得意な方だと思ってる。

だからCDはたくさん持っているし、
好きなアーティスト・バンドもたくさん居るんだけど、
ライブに行った回数はほとんどない。
「嫌い」な訳じゃないんだよ「苦手」なんだ。
むしろ気持ちは「好き」で、身体の方が「苦手」と言う。
アレルギーに似てるんじゃないかな。
猫好きだけど抱いたらブツブツやクシャミが出ちゃうような。

そんな僕がライブ会場にお客さんとして居るってことは、
凄くその人のことが好きってこと。
ほら、みなさんシフゾウに興味が出てきたでしょう。
まぁ、逆説的効果を狙った訳じゃないけど、
関西近辺の方は一度お試しあれ。


その後、銭ゲバに寄ってちょっとしたお土産を渡し、
日本橋でおうどんを食べて帰る。
自転車で走る大阪のむせ返る空気が、
何だか妙に心地よかった。
そうだった。夏は暑いものだったね。

金曜日はチョップリンDVD購入者インストアイベントに、
梅田NUタワーレコードまで行って来ました。
何処へ行っても見つけられなかったヨシンバ「4」と、
ワタナベイビー「今夜はブギーバック」、
最近少しパワーダウン気味の草壁さんへの手土産に
蒼井優の写真集を買って、銭ゲバへ寄り終電で帰る。

JRはまだ走っていたけど、天王寺からは歩いてみる。


金曜日はダニ退治。
その間にブックオフに行って「キルビル2」と、
さくらももこの「永沢くん」を買う。
帰って来てもまだ煙モクモクだったので、
お風呂に入りながら漫画をモクモクと読む。
夜は洋梨放送室の収録。
これはまぁまぁ。
でもまぁまぁなのはいいことです。

甘いものは嫌いだけど、アイスなんか食べてみる。


今日は再びブックオフに本を売りに行き、
今から、前回サポートドラムを叩いてくれた
豊福優子さん率いるシフゾウのライブを観に千日前へ。
その前に天王寺チケットぴあに行って、
チョップリン単独ライブのチケット買わなきゃ。

僕はひとりの人間として、誰かを応援してみる。


と言う風に解決できない難題のほとんどは、
実はもの凄く簡単な答えがすでに胸の中にあって、
それに向き合いたくないが為に作り出した、
解けない嘘の質問じゃないかどうか。

ありがとう。
ごめんなさい。
すき。

そんなもんだぜ。

アイスも溶ける。

水曜日は夕方までラジオ編集。
テレビを一切見ない僕は、北朝鮮がテポドンを打ち上げた日に
ミサイル・アパート」という番組を更新してしまう。
ネットラジオの概念を壊そうと、草壁さんがつけた名前に
北朝鮮、何泥塗ってくれてんねん。
しかも、「しねラジ」用に預かっていた
内木くんのジングルを今回の為にリミックスしたんだけど、
そこに被せてるミサイル音3発。
「あなたがミサイルを打ち上げたから"ミサイル記念碑"」
にならぬよう、跳ね除けるくらい頑張って続けましょう。

で、テレビも新聞も見ない僕が、
どうやってそれを知ったかって。
その後夕方に大学漫画「いつもの」会議の為、
お家に来てくれた月島さんに教えてもらったのよ。
彼が考えてきたストーリー、
今回も素晴らしく冴え渡っていた。
カジヒデキ「ささやかだけど役にたつこと」から、
「夢も珈琲もすぐにさめなければいいなと僕は思うよ」
じゃないけど、
「夢も嘘も軽く明るいのがいい」と僕も思うよ。

で、木曜日は1日中、小学館きららに連載中の、
↑のバナーでもお馴染み石田衣良先生「親指の恋人」の、
扉絵、挿絵を描く。
今回からカラーということでいつもよりギチギチだったけど、
夏らしいいいものが出来ました。

終わってから、TSUTAYAにチャットモンチー
初のフルアルバム「耳鳴り」を買いに行く。
彼女たちの魅力は正に等身大の魔法。
アジカンにも言えるけど、
それが現代におけるロックじゃないのかな。
それにしても、えっちゃん可愛いね。
全部込みこみで、う~ん…………100点!!

で就寝。
とても寂しい夢を見た。
大切な友達が鳥になって飛んでいくような夢。
こんなことがあると、3年前くらいまで、
決まって布団を濡らしたんだけど、
いやいや枕じゃないよ、そう、布団。オモラシだよ!!
だけどね、もう世界地図を描くことはないんだ。
大人になったからね。
信じることが出来たなら、
離れることは寂しいことではないのよ。


いや、まず梅雨だから干せないしね。
ほらオットナー!!

↑このページのトップへ