今日3/2、愛犬のぽんちゃんが1歳になった。
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なかなか食フンが治らなかったり、体調崩したり、イライラしたり、食欲を失ったりと、アップダウンの心配な時期もあったけれど、こうして今はスクスクと健康に育ってくれて、ほんとうにうれしい。そして1年といっても、実際には3ヶ月目から一緒に暮らすようになったのだが、それでも約300日くらい、毎日外へ出ているということだ。散歩で。その前はそれこそ365日家に閉じこもっていたような生活だったのに、雨の日も、風の日も、毎日1時間一緒に歩く。そのように、彼と同様、僕の生活スタイルもあれ以来、一新された。そして「それがたいへんか?」と聞かれると、実はそうではない。
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というのも、散歩をしていて、そしてこの歳(39歳)で気付いたのは、「楽しい」という気持ちは伝染するということ。以前はその辺の道を歩いていても、何ら面白味もなく、「この町が何にもないなぁ…」とただただ退屈なだけだった。それがぽんちゃんと一緒に歩くと、彼がクンクン、ハッハと楽しそうなので、「何がそんなに楽しいのだ?」とつられ笑いのように、意味もなく僕も楽しくってくるから不思議だ。「楽しくない」のは街のせいじゃなく、"慣れ"に屈し"発見"を諦めた僕の態度の問題だということにようやく気付いた。まだ0歳だった頃の彼に毎日、毎日、身をもって教えてもらったことだ。どうもありがとう。
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だから記念日なども、退屈回避の為に我々がこさえた単なる単位や節目であり、
彼にとっては昨日も今日も明日も、そして今も、同じくらい特別な1日が訪れていることだろう。だけれども、それが1年続いたというのは、やっぱり奇跡的なことだ。そして、成長してきて興味よりも自我が勝っていく中、もしも彼の心がつまづいた時には、今度は僕が楽しい世界を見る目を貸してあげなきゃいかない。

その日の為に、忘れっぽい人間は、こうして書き留めておこうと思った。彼が散歩中、電柱にひっかけるソレのように。これからもよろしく。ぽんちゃん。
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