さて大阪は↑のイラストとは真逆の、水曜日らしく梅雨らしい雨模様ですが、
本日はそんなASIAN KUNG-FU GENERATIONの6枚目のアルバム『マジックディスク』と、
モーモールルギャバンのメジャーデビューミニアルバム『クロなら結構です』の発売日です。

モーモールルギャバンとの出会いは確か3年前、
ぱぱぼっくすという昔から付き合いのあるバンドのライブを観に行った時、
そこで対バンをしていたのが彼ら。
物販には、なぜか紅一点のユコちゃん、ではなく、
ボーカルでドラムの矢嶋くんの日常生活(主にバイト)を
ひたすら切り取った写真集だけは売られていましたが、
まだインディーズ盤どころか、CD-Rも出していない状況。
しかし演奏が始まるとすぐに、その強烈な個性と人懐っこさに胸を打たれ、
絵が描きたくなり、終演後に話しかけました。
彼らも僕の絵のことを知ってくれていたようで、
「じゃあいつかCDを出した時に」と約束して月日は流れます。

そこからまたライブを観に行ったり、
セイルズとしても対バンさせてもらったりとしてるうちに、
モーモーはインディーズデビューを果たします。
しかし、ASIAN KUNG-FU GENERATIONのジャケットの仕事が重なり、
スケジュール上、どうにもこうにも身動きが取れなかったので、
苦渋の決断でジャケットは今まで描いたものを使ってもらうことになりました。

またそこから1年、コンスタントにライブと人気を重ね、
モーモールルギャバンはついにビクターからメジャーデビューすることになりました。
あれからずっと、ジャケットを描く約束を果たせなかったことを気にしていて、
どんなに仕事が重なろうと、絶対に借りは返すと決めていたので、
今回は「描かせてほしい!」とこちらからお願いしました。
ところがまたしてもASIAN KUNG-FU GENERATIONのアルバムとスケジュールが重なり、
しかも6面ジャケットという全く先の読めない状況で、
モーモーのメンバー、レコード会社、そして何より所属事務所の理解あって、
時間の許す限りスケジュールを調整してもらい、
納得のいくものを完成させることが出来ました。

裏面にはそんな出会った当初の彼らの姿を描いておりますので、
そちらはぜひレコードショップでご確認ください。

このように、僕がジャケットを担当している以外は
活動も音楽性も関連ないと思われていたASIAN KUNG-FU GENERATIONと
モーモールルギャバンというこの2バンド、
今度のNANO-MUGENサーキット横浜で対バンするようで、
ROCKを掻きならすもポップに響かせることが出来るアジカンと、
Jポップを掲げながらもロックに着地してしまうモーモールルギャバン、
どんな化学反応が起こるのかとても楽しみです。

おめでとう。羽ばたけ!!