昨日はドリーのピアノを聴きに新地のクラシックバーに行ってきました。
クラシックと言えば、子供の頃おもらしを治す為に通っていた(治らなかった)
接骨院でいつもかかっていたエリック・サティと、
石田衣良先生の選曲されたモーツァルトのCDジャケットを描く際、
色々と調べるとモーツァルトが実にお尻好きで、
目を離したらすぐに楽譜の隅に尻ばかり描いていたと知り(駄洒落ね)、
悪い奴じゃなさそうだなぁという、奇しくも、いや当然のように、
ふたつともクラシックと言うよりは、下半身寄りの知識しかないあの僕が。

何人かが出演するイベントだったので、彼女の演奏は20分ほどでしたが、
「ロックやポップスだと秒針のような一定の直線的なリズムだけど、
クラシックはゆらぎのリズムなんだよ」と教えてくれた通り、
ピアノがうつ波のようなリズムや音の強弱になるほど。
彼女の鍵盤はしなやかだとウカウカしていると雷鳴を轟かせ、
ムーンライダーズの「マスカット・ココナッツ・バナナ・メロン」じゃないけど、
僕の避雷針はもう破裂しそうで、
みてるだけで自然とスケッチブックが埋まっているのです。

演奏会が終わり、タワーレコードに行き、
"プカプカ"でお馴染みの西岡恭蔵さんの『ろっかばいまいべいびい』を買いました。

細野晴臣さんの表題曲カヴァーをはじめ、
象さん(西岡さんのニックネーム)が愛するKUROちゃんに捧げた、
花束のよなことばのBGM流れるネオンサインの街を背に
「フッ、僕もとうとうこれで新地デビューだね…」なんて呟いてみれば、
僕のKUROちゃんは「あそこギリギリ梅田だよ」なんてまいべいびい、
心はまさにゆらぎのリズムです。


BGM:西岡恭蔵『今宵は君と』