昨日の絵日記はこういうことで、


ドリーにお花を頂いたので、美大予備校に通っていた時、
黙って持って帰っちゃったデッサンモチーフ用の古いコーラ瓶にさして飾っているのです。
まさかコーラ瓶も10年間ほこり被り放っとかれ
「もう俺の人生、いやビン生なんてこんなもんだよな。
あんちゃん夢は見ちゃいけねーよ(映画「その男凶暴につき」より)。」
と2件目の居酒屋にはしごしようとしたところ、
まさか突然ピンクのガーベラを頭から指されるとは思いもしなかったでしょう。

まさにこのようなもので、僕の頭には今、彼女が刺さっています。
今まで蓋が開いてないだけでなく、中身もパンパンに黒い炭酸が詰まっていたので、
どうも重たかった。
しかももうとうに賞味期限なんて過ぎちゃってるもんだから、
捨てりゃいいのに、空っぽの瓶なんて業者に返されるだけと思っていて、
後生大事にもうねばついてきたコーラをお腹に抱えていたんだけど、
何せ古い技術でして、真空状態で密閉されていないもんだから、
水蒸気となり、絵になってもれるわ、歌になってもれるわ、挙句の果てに喋り出すわで、
もうなくなるんじゃないかと、心配で心配で眠れない日々を過ごしてきました。
いや、そんな詩的にロマンチックで生易しいもんじゃない、不眠症というやつです。
たぶんもう最近は中身の水分なんてなくなっていたんだけど、
外からマッキーの"太"で、まるで入っているかのように塗って、
水を入れて人に飲ませては「おいマスター、これ水じゃねーか!」なんて言われた際には、
「酔っ払ってるんじゃないですか?」とか、
「飲みすぎですよ。頭を冷やしてください」とか言って
その場しのぎで誤魔化していただけでした。
この模様は日記をさかのぼると、自動的にセルフドキュメントしていたようですが、
インターネットで複数が見る日記としては、まぁ、つまり何が言いたいかと申しますと、
「何にもいいことがないなぁ」と思ってるギリギリの人に対し、
愛情を持って、この恥かしいドキュメントは置いておこうということです。

おっと、最終巻の「あとがき」みたいにしみじみしてしまいましたが、違う違う。
花が枯れぬよう水をかえるドキュメントがまたはじまるのでチャンネルはそのままで。
その「はじめに」。


BGM:ベベチオ『お花畑』