昨日は僕のやっているインターネットラジオ「洋梨放送室」の収録。
去年の夏頃に引っ越してから、
夜11時以降は苦情タイムとなっている為、
多忙な清瀬・杉浦両氏はその時間内に都合がつかず、
僕の日記にレギュラー出演している、
ライターの草壁コウジさんに協力を要請。

草壁さんは、日本橋千日前味園ビルで、
バー「深夜喫茶・銭ゲバ」のマスターもしていて、
オーナーのムヤニーさん到着後、 カラオケボックスに移動。
テレビの電源をぶっこ抜き、ノートパソコンとミキサーの電源を差込み、
マイクをスタンドに立てて、録音開始。
2時間して終了。いいものが録れました。
更新は来週の水曜日。

と、昨日からBlogをはじめたので、やたらと説明過剰な今日の日記。
説明を省いて、「カラオケに行ってきた」と1行で済むのかと思うと、
実はそうでもなく、続きがある。

録音終了後、ラジオ設備を片付けていると、
草壁さんが「ピッピッピ」って番号入力。
「せっかく来たんだから歌いましょう」と。
「う」、僕は大学1年生の初々しい新入生同士の付き合いから、
1度もカラオケボックスには足を踏み入れていなかった。
昔からその手の「みんなで盛り上がろう」的な集団行動が極度に苦手だったこと。
歌いたい時はいつも側にギターがあったこと。
好きなアーティストの楽曲がカラオケに入ってないことが多いことなど、
色々な理由があるけど、これは1行で済む。
「なんかいやだった」。

「だった」と言うのが味噌であって、
最近は「自分が避けていたことを積極的にしてみようキャンペーン」、
または一人自己啓発セミナー実施中なので、実に9年ぶりに歌ってみることに。
バンドでボーカルをしているので、同じようなもんだろうと思っていたけど、
これが全くの別物でカルチャーショック。
手放しで楽しい訳さ。
作家性とかアーティスト性とか評価やらとは無縁のノンストレスの魔法。
あ、やっぱりサブカルチャーショック。


そして午前3時で時間も終わり、
再びラジオの重い機材を担いだものの、
行きより軽い僕の足取りがありましたとさ。





(写真はカジヒデキのHIROMIXとのデュエットソング
「ヘイ・ヘイ・ベイビーポップ」を、何とか一人で歌おうと頑張っている
草壁コウジ氏。)

過去の出来事はリボンや赤い花で飾られているので、
想い出はまるで特別なことのように
キラキラと輝いて見えるけどそれは幻。
何もない蜃気楼。

先日、銭ゲバに行ったとき、
ライターの草壁コウジさんが、
「どうしようもなかったことは どうしようもなかったんですよ。」
と言っていて、最近の貰った言葉の中、
ひときわ印象的に響いたのをよく憶えてる。

そうそう、とても勇気のあることに出会ってね、
あぁそうだった、考えているだけでなく、
何かしなきゃ何も起こらないんだと、
基本的なことを思い出して、
僕なんかは例えば創作や発表なんか、
まぁ、仕事だね、それは積極的に行けるんだけど、
人間関係においてのそこが抜け落ちていて、
それは陰と陽でセットとも言えないことはないんだけど、
28歳なので、もうそんなこたぁ言ってられないなと。

そんな風に近頃を過ごしていたら、
時を見てか、過去からの手紙が2通届いてね。
ひとつは4年、ひとつは10年の時差で
ポストに届いた茶封筒。
何を書いてあったかは内緒なのさ。


走り出せガール。
かき鳴らせボーイ。
想い出は痛むほどに美しいけど。

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