7/15~9/18までの2ヵ月間、大阪あべのハルカスで開催された15周年展も、来場者数2万5000人以上という大盛況のうち、無事終了することが出来ました。これもひとえに、迷いそうな乗り換えエレベーターを上り下りしつつ足を運んで下さった皆さま、そして15年分のわがままに快く付き合って下さった会場スタッフ、並びに関係者の皆さまのおかげです。ほんとうにどうもありがとうございました。

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そして会場でもご好評を頂いた、画集『BESTがついに一般書店での販売もスタートしました。

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詳しい仕様につきましては、コチラで紹介しておりますが、最新作まで15年分の作品を全267点と、盟友・石黒正数くんとの対談も収録して、『みんなのイラスト教室』と同じA5サイズで、15周年だから1500円(税別)と、サイズもお値段もコンパクトに仕上げましたので、これまでの大きな画集を持ってる方も、はじめましての方も、秋のかばんの中にぜひ一冊、忍ばせ、お供させて頂ければ幸いです。Amazonはコチラから。

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『みんなのイラスト教室』といえば、実際のイラスト教室も、大阪で10/8(日)に開催。生徒はすでに締め切っておりますが、一般参加合評会(作品を見てアドバイス)もありますので、関西近辺でイラストレーターを目指している方は、ぜひご予約の上、ご参加くださいませ。座席数に限りがありますので、先着順で定員に達し次第、締め切らせて頂きます。ご了承ください。詳細は以下。

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中村佑介のイラスト教室
【日時】2017年10月8日(日)生徒合評会:15~17時/一般合評会:18~21時
【会場】なんばアートヤード(地図はコチラ
〒556-0016 大阪府大阪市浪速区元町 1-2-25
最寄り駅 : JRなんば駅・四ツ橋線なんば駅
【お問い合わせ】☎06-6585-7212
【料金】無料(+ドリンク代500円)

【参加方法】reserve@artyard.jp まで以下を明記の上、✉でご予約ください。

・件名:10/8イラスト教室参加希望
・氏名:(本名)
・年齢: 才
・職業:(事務職、フリーター、学生…等)
当日イラスト作品を、アナログは原画で、デジタルはjpgをSDカード等に入れてお持ち下さい。あくまで完成イラストだけで、漫画、絵画、下書きは合評できませんので、ご了承ください。

授業は長時間に渡りますので、見学者で座りたい方は座布団をご持参ください。
未成年者の方が参加される場合は、保護者同伴でも構いません。
サインや記念撮影は行いませんのでご了承ください。
授業の撮影・録音・録画は自由ですが、未成年の生徒を考慮し、SNSなどでの公開は禁止します。

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また、それ以降の講演会は以下の通りです。詳細をご確認・ご予約の上、たくさんのご来場、お待ちしております。

中村佑介講演会
◆10/14(土)@北芸高校・名古屋校(中学生対象)終了しました
◆10/21(土)北芸高校・札幌校(中学生対象)終了しました
◆10/28(土)@東京・ターナーART&DIY FESTA 終了しました

◆11/4(土)@京都市立芸術大学 12時~
予約☛http://ws.formzu.net/fgen/S41570778/
入場料:前売り230円/当日250円)
公式サイト:http://www.kcua.ac.jp/event/geidaisai2017/

こんにちは。学生さんは夏休みですね。今も昔も、なぜかテレビや映画、漫画やファッション誌の中では、"夏休み"はドラマチックな輝きを放って譲らないですが、学生時代の僕にとってはその真逆。いわば太陽に照らされた漆黒の日陰。時間はあるけどお金はない。暑い上にそもそも用事がないので、外へも出ない。そしてネットもない時代。そんな1日も早く終わってほしい何も起こらない永遠の退屈、それこそが"夏休み"でした。

だから「マリオカート」(SFC版)でひたすら自分のゴーストと競い合い。今だとちょうど「スプラトゥーン2」や「ドラゴンクエスト11」が発売されましたね。そんな感じで、もちろんゲームもめちゃくちゃ楽しいのですが、現在大阪で開催中の中村佑介展も、高校生以下(学生証などの身分証提示)は無料で入場できますので、9/18までに何度でもぜひ遊びにいらして下さい。既に来場された皆さまからのレポートはコチラ。約200点の原画展示というより、グッズというより、クーラーも効いていて、椅子もありますので(※当時の僕ならこれがないと誘い出せないので 笑)。

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中村佑介展~15 THE VERY BEST OF YUSUKE NAKAMURA
2017年7月15日(土)~9月18日(月)
11:00〜19:00(※入場は18:30まで)
大阪 あべのハルカス24F スカイキャンパス

さて、そんな『中村佑介展』にも一部展示しておりますが、最近は海外の既存のキャラクターとのコラボイラストをたくさん描かせていただく機会があります。まずはアニメ『アドベンチャータイム』のマーセリンというキャラクターを主人公にした、スピンオフコミックマーセリン&ザ・スクリームクイーンズの日本版表紙です。

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いつもの自分のタッチやキャラクター性は排し、できるだけ原作のイメージを忠実に再現、色と構図のみで作家性を出してみました。

さて、アドベンチャータイムは、まだ観たことのない方にご説明すると、古くはビートルズの『イエローサブマリン』や、日本だとさくらももこさんの『コジコジ』のような、奇想天外な掴みどころのなさが魅力の海外のアニメーションで、僕もカートゥーンネットワークやDVDで楽しんでいます。先日公開された映画『夜は短し歩けよ乙女』が好きな方なら、すんなりハマれると思います。湯浅監督もお好きだとおっしゃっていました。百聞は一見に如かずということで、まずは公式Youtubeから、そのマーセリンの回をぜひご覧ください。

ただし、このコミックの方は、もう少し現実的なストーリー。ロックバンド「スクリームクイーンズ」を結成して、世界ツアーに出たマーセリンの遭遇する、表現の自由と他者からの評価との葛藤。そして、マネージャーとして同行したもう一人の作中の主役であるプリンセス・バブルガムとの友情が描かれています。「自分らしさが欲しいけど、みんなから仲間外れにはされたくない」。そんな相反する心は、音楽や芸術なんて関係なく、人生の中でみんな一度は通っている道だと思います。だからアニメを観たことがなかった方にも、最後にはジーンとおススメの一冊です。

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なお僕が表紙を描かせて頂いたバージョン(右)は、実は初回限定版で、今だとAmazonのみで販売されている分を残し、これがなくなり次第、手に入る機会はございませんので、ご興味がある方はぜひコチラからお早目にどうぞ。出版社の公式販売ですので安心です。ちなみに左が書店での通常版です。


アメコミといえば、8/25に公開される映画ワンダーウーマンも、アメコミが原作のSF超大作。

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スーパーマンやバットマンが有名なDCコミックの、これまた世界的に有名で映画化が待望されたキャラクター・ワンダーウーマン。神話と現代社会が融合した世界観や、すごく強いのに女性らしさを忘れない点から、日本でいうと、ちょうど「セーラームーン」を思い浮かべても差し支えないと思います。これも百聞は一見に如かずということで、まずは予告編をご覧ください。



予告編のナレーションはやっぱり、セーラームーンの声優・三石琴乃さんで納得ですね。

DCコミック系の映画はバットマン「ダークナイト」あたりから、最新作「スーサイド・スクワッド」まで、文字通りダークな画面作りの印象があったのですが、試写会で一足先に鑑賞したこの「ワンダーウーマン」は明るく痛快な一作で、語弊を恐れずに言うと、「え、これマーベル映画じゃないの!?」と感じるくらいの突き抜けた内容でした。(※マーベルというのは「アイアンマン」や「キャプテンアメリカ」「X-MEN」「スパイダーマン」の出版社)

そんなワンダーウーマンとのコラボポスターは、力強くも優雅な彼女を中心に、作品の世界やストーリーを、ヨーロッパが舞台なのでミュシャの画風をインスパイアし、まとめました。

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映画を観終わってもう一度この絵を見て頂けると、より楽しくなると思いますので、ぜひ映画館で本編をご鑑賞ください。そして、こちらの絵を含むたくさんの作家さんたちとのコラボポスター展が、現在(8/6まで)ルミネエスト新宿で公開中。詳しくはコチラからご確認ください。


そして最後はこちらもまた大作映画。8/4公開間近のトランスフォーマー/最後の騎士王。地球で戦う金属生命体と人間の交流を描いたマイケル・ベイ監督の大人気シリーズ5作目ですね。

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それではここで、今回は予告編ではなく、僕の部屋を見てみましょう。(イラストノート第40号より)

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そうなんです!僕はトランスフォーマーが仕事より大好きなんです!!詳しくは映画ナタリーに掲載されている、もはやタカラトミーの玩具デザイナーと勘違いされてもおかしくない写真のコチラのインタビューをお読み頂くとして、
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とにかく人生ではじめて「趣味と実益を兼ねる」という状態になってしまいました。そして描かせて頂いたコラボイラストがコチラ。

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イラストを見て頂ければわかる通り、真ん中のトランスフォーマーたちの戦いによって両親を失った少女・イザベラや、その右には相棒のかわいいスクィークス、後には「謎解きはディナーのあとで」の影山よりも毒舌執事なコグマン等、おそらくみなさんが「トランスフォーマー」と聞いてイメージしたのとは違う、見慣れないキャラクターがたくさん描かれています。そう、キャッチコピーの"最終の幕開け"通り、新しいキャラクターがたくさん登場し(もちろんお馴染みのキャラクターも出てきますよ)、新たな物語がはじまりまるという、今作から見始めても十分に楽しめる内容になっております。マイケル・ベイ監督の映画はもともと、画面のダイナミックさが特徴なので、内容がわからなくてももともとジェットコースターや花火のように楽しめますけどね(笑)ですので、ぜひコチラも劇場で彼女たちの雄姿を観て、また絵を見返して頂ければ幸いです。



という訳で、今回ご紹介したどの作品も、例えコラボしていなかったとしても、僕がお客として楽しんでいた作品ですので、皆さまもぜひ、マーセリン、ワンダーウーマン、イザベラという、強い女たちと一緒に、退屈な夏休みを美しくぶっ飛ばしましょう。

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この度、わたくし中村佑介、どうやらイラストレーター活動15周年を迎えていたようです。

「…ようです」というのも、フリーランスでやっていると、どこからアマチュアでどこからプロなのかが曖昧なので、うっかりスルーしそうにいたところ、母校である大阪芸術大学から肩ぽんぽんの「15周年ですよ」と教えて頂きました。続けて「記念展やりませんか?」とのうれしいお誘いも。

という訳で7月15日(土)から、イラストレーター活動15周年記念展覧会を開催させて頂くことになりました。これまで書店やCD店の一角をお借りして、原画を展示させて頂いたことはありましたが、今回は大きな会場まるまる15年分ゴロっと全部という、人生初大展覧会となります。
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会場は日本でいちばん高いビル・あべのハルカス24Fの「スカイキャンパス」。母校・大阪芸術大学の所有する会場です。このように、母校のご厚意あってこそ実現できた大展覧会で、裏を返せばここ以外では不可能。つまり通常の展覧会のように大阪⇒東京⇒名古屋⇒福岡…etcと巡回するものには出来ませんので、大阪観光がてら、ぜひ遠方の方も遊びにいらしてください。そのために、期間も2か月という長期間にして頂きました。そうそう、阿倍野といえば、通天閣や動物園、路面電車や商店街、四天王寺をはじめとしたたくさんのお寺のある、僕も10年暮らしていた大好きな町です。

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会場では原画だけでなく、学生時代の作品や未発表の立体作品、そしてグッズ図録の販売もあります。グッズは、この15年間の作品の中から、自分で絵柄のセレクト、デザインをしました。これまで数多くのご要望を頂いていたB2ポスター下敷きは、モノとしては今回がはじめてですね。

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(グッズは他にも、iPhoneケース、アンドロイド手帳型ケース、Tシャツ、ブックカバー、バッジ、タオル…etc、会期途中に追加予定)

とは言え、図録の方は、「すでに全作品集である『Blue』と『NOW』があるので必要ないかなー」とも思ったのですが、あの2冊は大きく重量もあるので、持ち運びしやすい文庫版があればという発想に切り替え、BESTと題し、Blue、NOW、それ以前、それ以降の作品を網羅、値段とサイズはコンパクトな1500円(税別)のA5寸(「みんなのイラスト教室」と同じ大きさです)にしました。

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ですので、「"Blue"も"NOW"も持ってるよー」という方は、それ以降の最新作品は全て大きく載せてありますので、安心して、いつか来る3冊目の画集の予告編と同時に、これまでの持ち運び用としてお楽しみください。また、ここではじめて気に入って下さった方は、1つ1つの作品をじっくりと大きく見れる各画集も楽しんで頂けたら幸いです。こちらのベスト画集(図録)は、展覧会終了後に書店でも発売予定ですので、来れない方も楽しみにお待ちください。

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各時代の解説や、大学の同級生である漫画家・石黒正数くんとの最新対談も収録。これで5度目。彼との対談だけで1冊本ができそうなほどです 笑


また、会場ではサイン会講演会合評会トークショーなどイベントも目白押し。特にトークショーは、『みんなのイラスト教室』でも取り上げさせて頂いたビックリマンのデザイナー・米澤稔さんと兵藤聡司さん。これがはじめてのトークショー出演とのことで、レアシール以上に貴重な場となります。また、先日刊行した対談集『わたしのかたち』で目指した、プロインタビュアーの吉田豪さん。そしてずっとジャケットを担当させてもらっているASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文さんという、豪華な顔ぶれ。僕も今からどんなお話しが出来るのか、とても楽しみです。売り切れが予想され、また入場券と一緒に購入した方がお得なので、ぜひお早めにご予約くださいませ。詳細は以下になります。

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中村佑介展~15 THE VERY BEST OF YUSUKE NAKAMURA

2017年7月15日(土)~9月18日(月)

11:00〜19:00(※入場は18:30まで)
大阪 あべのハルカス24F スカイキャンパス

【入場料】
・一般/800円 (高校生以下は生徒手帳を提示で無料)
・ペアチケット/1,400円

【イベント】
7/15(土)13時〜|中村佑介×米澤稔×兵藤聡司トークショー(+中村佑介サイン会)終了しました
7/23(日)13時〜講演会+合評教室
8/6(日)12時〜|中村佑介 サイン会(100名)|SOLD OUT
8/12(土)13時~|中村佑介×吉田豪 トークショー|終了しました
9/2(土)15時~|中村佑介×後藤正文 トークショー| SOLD OUT
9/18(月)12時〜|中村佑介 サイン会(100名)|SOLD OUT


イベント(講演会/トークショー)といえば、大阪以外にも、東京、那覇、名古屋、仙台でも行いますので、以下、あわせてお知らせしておきますね。こちらも定員がありますので、お早めにご予約下さいませ。

7/9(日)『講演会』@ヒューマンアカデミー那覇校 終了しました
7/17(月・祝)『講演会』@大阪芸術大学キャンパス見学会 終了しました
■7/22(土)『講演会』@ヒューマンアカデミー名古屋校 終了しました
■8/4(金)『イラスト教室』@大阪・難波アートヤード 終了しました
■8/11(金)『中村佑介×武田砂鉄トークショー』東京・青山ブックセンター本店 終了しました
■8/20(日)
『講演会』ヒューマンアカデミー仙台校|13時~

※詳細は各リンク先をご参照ください。


以上、長々とお知らせ、失礼いたしました。ふと気付いた15周年、せっかくなので、展覧会、イベント、本、何らかの形でお会いできることを楽しみにしております。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

この度、3/21(火)から期間限定発売されるロッテチョコパイ(ティラミス味)のパッケージイラストを描かせて頂きました。
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箱を展開すると、"ぬりえジオラマ"になる楽しい仕様で、それに伴うコンテストやイベントも開催されます⇒http://chocopie-dressup.com/

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僕が塗った一例

チョコパイは子供のころより大好きなお菓子で、今もよく買っておりましたので、次は自分のパッケージをレジに持っていくことを想像すると、不思議でうれしい気分です(笑)

今回のイラストのモチーフは、パッケージにもある通り"美女と野獣"。というとディズニーアニメの印象が強いのですが、もともとは1740年にフランスのヴィルヌーヴによって書かれたお話で、そこには実は野獣がどんな姿だったのか、具体的な記述はありませんでしたので、世界中にはいろいろなバリエーションの野獣の姿をした絵本が存在します。とは言え、ディズニー版のクマのようなイメージが定着している昨今、さてどのように別の方向性を与えつつも、物語を見て取れるようにするのかが、今回の課題でした。そうして出来上がったのがこのイラスト。

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ぬりえブック『COLOR MEで、商品名は謎のまま、先にお披露目をしていましたね。そう、中村ver.の"美女と野獣"は、野獣は優しくて強そうなライオンをベースに、ベルは現代的な女の子にしました。そして、左上にはカカオの木、下にはティラミスの地層と、ヒントも出していたんですね(笑)今回の発表の前に、答えを当てていた方も↓


因みにこのイラストがパッケージになるお菓子ってロッテのチョコパイじゃないかなと予想。

私の色塗ったのでパッケージ作るとしたらクリームはカシスかラズベリーが入った少し甘酸っぱいのにラム酒がほわんと香る大人っぽいチョコパイ。もちろん… https://t.co/9vFG3s2WUK
2017/01/31 23:34:21
さらに今回のお仕事は、僕のイラスト人生においても特別な想いがありました。

小学生の頃、はじめて"イラストレーター"という職業を意識し、オリジナルイラストを描くきっかけとなったビックリマンが、同じくロッテの商品なんですね。
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ビックリマンチョコ 悪魔 VS 天使 シール パッケージ

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そのイラストを描かれているのがグリーンハウスの米澤稔先生(写真:右)と兵藤聡司先生(写真:左)。ビックリマンは1980年代に、年間4億個という人口異常の数が売れていたという、類を見ないヒット商品。それくらい売れていたので、当時は他社からの類似商品もたくさん出ましたが、今もなおシリーズ展開され、残っているのはビックリマンだけです。その秘密は、みんなのイラスト教室に書いた通りなのですが、米澤先生と兵藤先生からは、ディフォルメの技術や、太い線と原色の持つ高い耐久性を学びました。

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中村佑介によるビックリマントリビュートイラスト

そして、僕の今の絵柄のルーツである小梅ちゃんもロッテの商品です。
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小梅キャンディ パッケージ

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これを描かれたのは林静一先生(写真:右)。林先生の絵にはじめて触れたのは、やはり子供の頃に「小梅ちゃん」のパッケージなのですが、大人になってよくよく考えてみると、正式商品名には"ちゃん"はついてないんですよね。ただの紙に引かれた線なのに、それがみんなの頭の中では1人の人間として存在するくらい生き生きとしてる。だからみんな「小梅の絵」ではなく「小梅"ちゃん"」と呼んでしまう。それってほんとう、もはや技術より魔法に近い異常な現象で、美人画の系譜や、線の取り方もだけでなく、そんな風に林先生からも多くのことを学ばせて頂きました。

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 中村佑介による小梅ちゃんトリビュートイラスト

だから、林先生、米澤先生、兵藤先生と同じ企業の商品パッケージを描かせて頂くことは、イラストレーターとしての大きな目標だったのです。そんなふうに、僕にとってロッテはキャッチフレーズの"お口の恋人"だけでなく、いつもパッケージが秀逸な"目の恋人"。小梅ちゃんとビックリマンのように、皆様の喉元から心まで届きますように。3/21発売です。
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ASIAN KUNG-FU GENERATION、3/29リリースのニューシングル荒野を歩けのジャケットイラストが発表されました。アルバム『ソルファ』(2016ver.)からは4カ月、前作シングル『ブラッドサーキュレーター』からは実に8カ月ぶりの新曲となります。

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この曲は、4/7にいよいよ公開される劇場アニメ夜は短し歩けよ乙女の主題歌になっております。しかしそこはアジカン、一筋縄では行きません。単純な物語の説明ではなく、原作やアニメからインスピレーションを受け、新しい『夜は短し歩けよ乙女』を別の角度から再構築するような新たなストーリーになっており(だからジャケットの女の子も主役の"黒髪の乙女"ではありません)、曲とアニメの1+1が3以上に化学変化を起こすような、ユニークなアプローチとなっていることは、先日公開されたアニメのロング予告編でも少なからず感じて頂けると思います。



とは言え、CDジャケットの役割としては、曲世界の表現だけでなく、今回は"映画の主題歌"だという説明も必要ですので、原作『夜は短し歩けよ乙女』と使っている色を、またリンゴや様々な小道具を共有させました。
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ですので、ぜひ文庫版と一緒に揃えて並べ、中身も外見もいろいろ比較して楽しんで下さ…と、言いたいところですが、このタイミングで文庫版表紙も、映画仕様にリニューアルされるという。まさに物語で見せる"乙女"と"先輩"のすれ違いの追いかけ合いっこのようです(笑) 
 
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こちらの映画公開記念の新しい表紙バージョンは、3/10から全国書店にて並びます。ま、中身はまったく同じですので、「まだ読んだことなかった~」という方はこの機会にぜひ。(※実際には大きな帯になっておりますので、外せば元の表紙もあります)


そして『夜は短し歩けよ乙女』は、前売券が販売開始されており、公開予定の劇場窓口にて直接ご購入頂いた方には、卓上オリジナルカレンダーが特典でついてきます。詳細は公式サイトをご確認くださいませ⇒http://kurokaminootome.com/

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と、こんな風に、乙女と先輩が京都で追いかけ合いっこをしている中、僕はといえば、今月は東京山梨に行って参ります。内容は東京トークショーで、山梨展覧会とトークショー。詳細は以下。お誘い合わせの上、ぜひ遊びにいらして下さいませ。なお、どちらも入場無料ですが、事前予約が必要で、座席数が満員になり次第受付終了となりますので、お早めにお申込み下さいませ。いのち短し、走れよ我ら。ただ、お会いできることを楽しみに。


中村佑介講演会@東京
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日時:3/12(日)13:00~15:00
会場:ヒューマンアカデミー東京校(新館)地図はコチラ
詳細・お申込み:https://www.athuman.com/sysform/ha-event-pc/
 【お問い合わせ】☎ 0120-89-1588


中村佑介展覧会&トークショー@山梨
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展覧会:3/18(土)~3/30(木)
トークショー:3/25(土)14:00~ 
会場:山梨市立図書館 地図はコチラ
 【お申込み・お問い合わせ】
☎ /
0553-22-9600 ✉ / lib@city.yamanashi.yamanashi.jp

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