月別アーカイブ / 2017年03月

スケジュール的につめつめだったけれど
4年間通った花の湯が今日で最終日という事で足を運びました。

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いつもより多い人、
ありがとうね、またね、と女将さんに言いつつ店を出て行く人
今日で最後なんて信じられないと女将さんに言いながら脱衣所に入って行く人、
みんな色んな人生を送ってきて
その中でこの花の湯に足を運んできて
70年ここに来ていたと言う人もいた。

満員の脱衣所に満員の女湯、
男湯にいたっては満員すぎてロビーで脱衣所のロッカーが空くのを待つ有様
“下町の銭湯”は時代に合ってないなんて言われる中
こんなにも“居場所”になっている
花の湯がその歴史に今日幕をおろそうとしている。

寂しいなとか、もっと続いて欲しかったなとか色々思ったし
決定に対して何も変えられなかったなっていう無念さみたいなのもありつつ
考え込んでいたのでいつもより長めに入っていたのか頭がぼーっとしてきて
お湯から出る時くらっとした。


ちょっと休憩後、
深い熱湯の方に入りつつぷかぷか浮遊感を楽しんでいると
あつつ、と言いながらもう一人の方が入ってきたので邪魔になるといけないのでこっそり浮かぶのを中止して
大人しく座りました。

女性「ここなくなっちゃうなんてね…」
そう声をかけられて
ちょこ「今日で終わりなんて残念です…」

女性「お家近いんですか?」
ちょこ「今は引っ越しちゃったんですが
昔は近くて、4年くらいお世話になってたんですが」
女性「あれ?もしかしてあのブログ書いていた人?」
ちょこ「あ、えっ、あっ あ、ブログは書いてます」
女性「あれ見て最後だって聞いて驚いて来たのよ」
と言われて
自分のブログを見て足を運んでくれた人がいた事にすごく嬉しくなりました。

誰かにとっての思い出の場所や好きな場所が突然予告なくなくなったり
知らないうちになくなると寂しいし
心残りになる。
その感覚をすごく分かるので
こうやって自分が発信した情報が誰かの目に止まって誰かの役に立って
誰かの喜びや、心の整理をつけるきっかけになれたのはすごく有難いし

誰も見ていなくても未来のために記録はするくらいの勢いで思っていたけれど

でも、見てくれた時のことを考えて
ちゃんと自分なりにわかりやすく、伝わるように一生懸命書いていたブログだったので
やってて良かったなってその時一番思いました。

2人で花の湯がなくなっちゃうなんて信じられないし、こんないい銭湯なくなるの悲しいな

なんて語るうちに汗か涙かわからないものが沢山出てきて
そうやって“この居場所”に思入れがある人とお風呂を一緒にできたのが
お湯も悲しみも分かち合えたみたいで
なんだか身に染みました。

脱衣所から出ると
ロビーでは男性客が溢れかえっていて(入る前よりも増えてて)
何が起こったんだとちょっとびっくりしたんですが
ロッカー待ちの列だと説明されこんな状況初めてみた…と驚いていました。

長めに入りすぎてしまってクラついていたので
ロビーで涼みながら飲み物を飲んで
のんびりしていると
知り合いの銭湯クラスタが花の湯に入りにきて
おー!おひさしぶりなんて会話してました。

偶然みんな同じところに示し合わせてないのに集まっちゃう感じちょっと嬉しいんですよね。

熱さも落ち着いて
飲み物も飲み終わって
ロビーもだいぶ混雑していたので他のお客さんのためにスペース空けてあげたいなと思い立ち上がりー
出る前に女将さんにお別れの挨拶をしました。


女将さんがわたしも今度から他の銭湯に行くのと言うので


「じゃあ、また銭湯で会いましょうね」
と軽くハイタッチして出てきました。


花の湯 本当にありがと


雨で憂鬱な春先にたまに来る寒い月曜日は
よく人が線路に飛び降りる

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通学、通勤の時朝いつもそんなことを思っていながら電車に揺られていました。
今日は雨で寒いから人が飛び降りそうだし
家を早めに出よう。


人身事故が日常茶飯事な路線を昔は使っていたせいで
電車が止まるたびに
"最悪"ではなくて"またか"という感想の方が先にきました。


きっと今日がその“またか”の日になる気がしたので今回はこのブログを書かなきゃと思いました。
ちょっと長くなっちゃうと思うのですが少しの間お付き合いいただければと思います。


年間を通して自殺がもっとも高いのは3月、4月の春先。

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死ぬなとか死んだらダメとか綺麗事言われても
人間生きてたら死にたい気持ちになる日もある。

上手くいかない仕事、理不尽に怒られたり、いらない噂をたてられたり、喧嘩をしたり
周りとうまくいかなかったり
自分の思うことが相手にうまく伝わらなかったり
いろんな理由があると思う

そういうモヤモヤを
誰にも相談できずに
命を絶つ人がいる。

立ち行かない自分の現状に絶望して
命を絶つ人がいる。

私もどちらかといえばそちら側の人間なので
そういう投げやりになる気持ちがすごくわかるし
いっそ死んだほうがいいって気持ちもすごく理解できる。

そういうネガテイブとされる思想を持つことを社会から拒絶されることに
否定されることにたまにものすごく生きづらさを感じる。

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上京して来たとき
自分のいたそこそこ大きなコミニティーは薬のODや自殺の真似事がたえない人達が多かった。
色んな人がいて面白かったし色んなものを見て来た人達がいて興味深かったけど
やっぱりメンタルが安定していなくて
ある日あの人は自殺したとか
〇〇ちゃんはこの前自殺したよとか唐突に耳に入って何の前触れもなさに驚いたりした。

本当に死んでしまう人の方が
周りに相談しないし
悪い状況や気持ちを吐き出せないまま命を絶ってしまう。

そうこのときに感じました。

自分も辛くても相談せずに耐えてしまうので
結局こうやって自殺した知り合いに自分を重ねていました。

ある日、本当に人間関係が辛くて線路に飛び込もうかと思っていたとき
いや、線路だと慰謝料が…とか
うん、でもなんかそういうこと考えるのもめんどくさいな
って尋問自答を繰り返していたときに
偶然銭湯の煙突が乗っていた電車の中から見えて
不意に“銭湯”というものに入りに行きたくなったんです。


行ったこともなかったし何も持ってなかったし
本当に入っていいのかもわからなかったけど
なんか行ってみようと思ってそのまま入って行き
意味もわからず指示されるままお金を払い
周りの常連客の人に色々教えてもらいながら
湯船に入るところまで到達しました。

お湯に浸かるとやたら熱くて
びっくりしましたが慣れるとなんだか今までネガティヴだったのがどうでもよくなるくらい元気になってきて
いい気持ち…ってなっていました。

リラックスしていると常連客の人が私くらいの若いお客さんは珍しかったのかやたら構って下さって
世間話をしてくれました、
天気の話とか旦那さんが亡くなって自分がもうすぐ旦那の歳を越す話とか
やだわーまたーとか言いながら他の常連客の人も会話に混ざってきつつ
戦争の話とか

揺れる湯船の水面を眺めたりしながら
自分の人生ってまだかなり短いんじゃないかなってその時感じました。

私の人生の2周も3周もしている人達が
ここにいて
こんな風に楽しそうに会話をしている。
なんかいいなぁー、と思いましたし
お風呂から上がる頃には
どうして自分があんなに行き詰っていたのかわからないくらいあたたかい気持ちになって

スーパー銭湯にはない魅力を感じると同時に
“銭湯”って実はものすごく可能性のある場所なんじゃないかな?と思いました。

こんな風に生きようって思えるきっかけなんてそうそうない、
今は自分の家にお風呂があるのが普通だからこういう銭湯にはみんな足を運ばなくなっているし
スパやスーパー銭湯の方が利便性が高いから若い人も大人もみんなそっちに行ってしまう
だから、“下町の銭湯”は今苦しいし
お客さんも来ないしどんどん廃業して行ってしまっているけど

“自分みたいな人間が
また生きようと思えるきっかけの場所になる”

って事は

“誰にも相談できずに命を絶ってしまう人の
吐き出せない気持ちを受け止めてくれる場所になりうる”と感じて

みんなにその良さを伝えるために銭湯漫画を描いたり、
ただの女性が銭湯の魅力をアピールした所で注目してもらいにくいから
アイドルという大きな市場に自分を寄せて
銭湯復興アイドルというキャッチーな切り口で“下町の銭湯”をPRしたりしています。

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どうにかして遺していきたい
誰かが苦しんだり
本当に行き詰ったりした時にここに来てまた元気になってほしいと思って
今の活動をしています。

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今日もし寒いホームで電車を待つ人
ビルの上から下を見て飛び降りたらその方が楽になるって思っている人がいたら
この記事を偶然見つけて
“下町の銭湯”へ来てほしいです。

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私が救われたように
みんなにもその良さやあたたかさを感じてほしいですし
その良さが多くの人に伝わらないまま“下町の銭湯”が失われていくのは本当にもったいないし
そんなの悲しいので
コミニティーとしての価値が見直されるのはもっと未来の話なのかも知れないけれど
ずっと必死に私にできる方法で
訴え続けていこうと思います。

長々とありがとうございます。何人くらいがラストまで読んでくれたでしょうか?笑

今日も一緒に頑張りましょう。

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こんばんは!

漫画家・銭湯復興アイドルの湯島ちょこです!

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ラフ

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人物塗り完成…!

連休中はGO!SENTOのデザインラフをデザイナーさんに投げてロゴの打ち合わせやなんかをしておりました…!

たまに絵描いてない子と思われますがお絵描きもしますよ😉🙌

本日は
GO!SENTOのダンスレッスンもついに4回目にはいり
フル尺でレッスンしてきました…!
頭パンパン…!
でもだいぶマスターしてきたので5回目では完成度を上げるレッスンになります😉✨

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そしてそして!本日の湯島ちょこLINEブログでは
上野の露天風呂がでかい銭湯 寿湯をご紹介…!

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現在 物販コーナーの方にコラボでGO!SENTO Tシャツ、GO!OFURO Tシャツの方置かせて頂いております…!✨🙌
ポップバタバタしており手が回っていなかったんですが
寿湯さんがおしゃれな値札表作ってくださりました…!!感動😳✨
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上野駅から降りてほぼ直線で進む感じのところにある
寿湯、いつも大勢の人で賑わっています。

その日はイベント湯でゆず湯、
あたたまりたいのと柚子をのびのび満喫したくて知り合いの銭湯を訪れました。

公衆浴場加盟の銭湯は限られた料金設定の中生き残らなくてはならないので
日替わり湯なんかを工夫してやってるところも多いです、
個人的には家でやりにくい薬湯やこういう果物系のお風呂は嬉しくて
広い浴室にイベント湯の香りが広がっているとたまりません。

ぬる湯は41℃前後で入りやすく
薬湯は45℃前後
天然地下水を使った水風呂は18℃前後で優しく入りやすかったです。

テレビのある遠赤外線サウナ
男湯は都内の銭湯では最大級の露天風呂があります…!(見れてない)

寿湯はとりあえずどちらかといえば塩サウナも男湯にしかないですし
完全に男性向け銭湯…!笑

ただ、ドライヤー無料、化粧水、乳液、リキッドなどもサービスで置いてくれており
女性にも優しい銭湯です。

下町の銭湯で化粧水と乳液のサービスってあんまり見ないですし
がっつりお風呂はいった後って結構乾くのでこういうちょっとしたサービスがありがたくて外出時に困って銭湯寄ろうかなってなった時のリピートポイントになるので
こういうスーパー銭湯が展開してる当たり前のことも
銭湯に取り入れて行くことで生き残って行く突破口になるんじゃないかなと寿湯の試みを見て感じさせられました。

画期的な試みをどんどんしていく
下町の熱い銭湯、寿湯
みなさん是非お越しくださいね😉🙌

あ、そうそう
当日わたしケータイの充電がなくなってしまって困ったのですが
高速充電器の貸し出しもしてくれているので
充電が切れてしまって困った!とかあったら寿湯であたたまりつつ充電回復するのを待つのもありです♨️
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【アクセス】
‪銀座線稲荷町駅を出て、清洲橋通りを入谷方面へ約2分。‬
‪JR上野駅浅草口を出て、浅草通りを浅草方面へ約12分。‬
【住所】
‪〒110-0015 東京都台東区東上野5-4-17‬
【‪電話】03-3844-8886‬
【定休日】第三木曜日
【営業時間】11:00〜25:30
【最終受付】25:05

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