昨日、伊豆へ世界観チャージへ行ってきた。

世界観チャージってなんぞや、って方には、改めて説明しよう。








世界観チャージとは、自分の中の世界観を足しに行く旅の事だ。
世界観散歩、っていうのも同じ。


あたしの中の世界観っていうのは、
花とか草みたいに、ちゃんと水とか栄養を足していないと
すり切れてしまったり見失ってしまったりするものなのね。



だから、時間があるときはこうして何処かへ旅に出て、
美しい景色を見て、感じて、触れて、
自分の中の世界の色を足しに行くんだよ。



これは、あたしの中でとてもとても大切なこと。






緑の中を歩く。

強い風の音がする。

太い太い樹木が軋む。

鳥のさえずりが響き渡る。

靴が、地面を踏む音。

私の、心臓の音。

呼吸の音。

山の匂い、潮の香り。



今回は遊歩道を歩いた。
何年か前に来たきりだったから、なんだか懐かしかったな。







日曜日だったから駅前には人がたくさんいて
なんだか出店みたいなのもやってたけれど、
ちょっぴり険しくてそこそこ距離のある遊歩道を歩いている人は、
あんまりいなかったな。



だから、景色や聞こえてくる音を、
ほとんど独り占めすることができた。



ラッキーだったわ。







翠に似たネコがいた。
観光客にいつも餌をもらっているのかな。
でもやっぱり野良猫だから、餌持ってないって解ると、
プイッてあっち行っちゃう。







他にも数匹野良猫がいて、
今日は天気が良かったから
草の上や石の上で気持ち良さそうにひなたぼっこしてて、
やっぱりネコはどこに行ってもネコなんだなあ、って思ったり。

だって、ごろんって横になりながら
目を細めて毛繕いしてる様は、
うちのネコの美雨や翠とまったくおんなじだったもの。





しばらく歩いてから遊歩道をはずれ、
別の場所に行くために駅で電車を待っていたら、
駅のホームに足湯があった。

なんてありがたい!

何組かのカップルの間を失礼して、早速足湯を堪能。
タオル持ってきてないのに。笑

足場の悪い山道を歩いて疲れた足には、
最高のサプライズでした。

ちなみに、出るときは足が濡れたまま靴下を履きました。
……次からはタオル持ってこよう。





次に向かったのは、大室山。
高い木が一本も生えてない不思議なフォルムの山。
…丘、か?

前に家族旅行で一回だけ来た事があったんだけど、
あの時の景色が忘れられなくてもう一回来てみた。





もう夕方だから、全然人がいない。
それでも気にせず、リフトへ。

上はかなり風が強いから、遊歩道は行けない箇所がある、と言われたが、
了解でーす、みたいな軽い雰囲気で聞き流した。
風が強いって言っても、別に大丈夫だろー的な感じで。

したらば……


着いてびっくり。
もう、強風なんてもんじゃない。
マジで吹っ飛ばされるかと思った。
まともに目も開けられないし、風に逆らって体を踏ん張っていても
風に体を持って行かれる、という
東京の台風以上の半端無さ。

あんな強風…いや、猛風、初めて経験した。







大室山は、フェンスとかの遮るものがないので、
景色を邪魔なくダイレクトに見れるのが最高なポイントなんだけど、
この日ばかりは身の危険を感じたね。

だって、崖…ではないけど、坂の方へ坂の方へと風に飛ばされるから、
マジで落っこちそうだったもん。







本当は遊歩道をぐるっと回りたかったけど、
大けが or 死ぬよりはマシ。という事で早々に断念して降りてきた。

一応、決死の覚悟で記念撮影だけはしてきた。
リフトのお兄さんも足腰踏ん張ってがんばってたよ。笑


降りてからは、目の前にあるシャボテン公園にも行ってみようと思ってたけど、
時間が無くてダメだった。
これは次回だな。






思っていたより伊豆高原は桜が咲くのが早くて、
桜祭りなんていうのもやってた。
だから、一足先にたくさん桜が見れたから、嬉しかったよ。


良い旅だった。
また来よう。




明日は、ジンから発表があるので、
楽しみにしててね!
ライブもチェック!




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生きてゆく上で、
忘れてしまうものがある。




素敵なのに、
大切なのに、
日々に忙殺されて、
忘れてしまう忘れたくない事たち。




それを、思い出すために。




より、強く自分の中で生き続けるように。




私は、世界観チャージをする。




そしてその全ては、
待っていてくれる、あなたに届けるために。




生きるための力を全部使って、ステージへ。






写真:ひぃたん 「手の中の」