昨日のライブ前のできごと。



楽屋で待機していると、
もっくんから電話があった。

なんだろー?と思って電話に出ると、
だいぶ困った様子で、

『仔猫がさあ…』

と話し始める。



とりあえず、もっくんがいる、という、
サロンキティの近くの公園まで走った。

すると、
もっくんの足元には、
完全に小さな小さな仔猫が!





美雨(我が家で暮らしている猫。上の写真)を拾った時なんかより、
全然問題にならないくらいの小ささで、
多分生後1週間くらい。
ミルクレベルの仔猫だ。

手のひらサイズ!
しかもなつこい、かわいい!


もっくんが公園で電話をしていたら、
足にまとわりついてきて離れない、という。

あたしにも走り寄ってきたので、
相当人懐こい子だ。

多分、飼われていたのが逃げ出したか、
今さっき捨てられたか…



周りを見渡してみたけど、
親猫らしきものはいなかったので、
もしかしたらはぐれたのかもしれない。


ここはあたしの地元じゃないし、
まだまだガッツリツアー中だし、
でも放っておけないしどうしよう…と途方に暮れた。



とりあえず仔猫を持ってライブハウスに帰ると、
店長のアニキがいたので相談してみた。


すると、
その猫は近所で産まれた猫らしく、
いつも餌をやっているおばちゃんが
一匹いない!と騒いでいた、と言う。


サロンキティの裏に住んでる猫一家らしい。


でも、
その猫はサロンキティの裏の公園にいたわけではなく、
道路を挟んで向かいの公園にいたので、
もしかしたら偶然渡っちゃって、帰れなくなったのかもしれない、と思った。


ので、
とりあえずもう一回渡ったところの公園に行ってみて、
家族がそこにいないようなら、
裏の公園に連れていこう、と思った。



渡ったところの公園に戻ってみると、
やっぱり家族がいる様子はなかったので、
隣の道路を挟んだ公園に映る。



そこの道路はそんなに広い道路じゃないんだけど、
車の交通量がだいぶ多く、
少し待たなきゃいけなかった。


待ってる間、
ふと足元を見てみると、
抱いている仔猫より少し大きいくらいの仔猫が、
ぺちゃんこに轢かれて死んでた。



もしかしたら、一緒に渡ってくる途中で、
この子だけ轢かれて、
あたしの抱いている小さな子だけ助かったのかもしれない。



裏の公園に着くと、
くっついてくる仔猫を
後ろ髪ひかれる思いで引き剥がし、
物陰からこっそり見ていた。



小さな仔猫はミーミー鳴いて、
ウロウロしていたが、
やがて兄弟と思わしき猫が、小さな仔猫を迎えにきた。



本当に良かった。。


焦ったーーーーー
家族が見つかって良かった。




そんな、松山での夜だったのでした。