はい。
今日から久しぶりに家族旅行です。
タイトルの通り行き先は青森。
プライベートで行くのは初めてです。



まず最初に行ったのは、
かの有名な、
「恐山」。








上の写真は、「地獄巡り」の風景。

この時にはもう小雨が降っていて、
空が曇っていたんだけど、
なんだか別にそんなに恐いっていう感じはなくて、
ただ、綺麗だなあ、と思った。

ところどころで石が積んであって、
『これが賽の河原の景色かあ』
なんて思った。




これはこの世のことならず
死出の山路の裾野なる
賽の河原の物語
聞くにつけても哀れなり
二つや三つや四つ五つ
十にも足らぬみどりごが
賽の河原に集まりて
父上恋し 母恋し
恋し恋しと泣く声は
この世の声とは事変わり
悲しさ骨身を通すなり
かのみどりごの所作として
河原の石をとり集め
これにて回向の塔を積む 一重積んでは父のため
二重積んでは母のため
三重積んではふるさとの
兄弟我身と回向して
昼は独りで遊べども
日も入りあいのその頃は
地獄の鬼が現れて
やれ汝らは何をする
娑婆に残りし父母は
追善座禅の勤めなく
ただ明け暮れの嘆きには
酷や哀しや不憫やと
親の嘆きは汝らの
苦患を受くる種となる
我を恨むる事なかれ
くろがね棒をとりのべて
積みたる塔を押し崩す
その時能化の地蔵尊
ゆるぎ出でさせたまいつつ
汝ら命短かくて
冥土の旅に来るなり

娑婆と冥土はほど遠し
我を冥土の父母と
思うて明け暮れたのめよと
幼き者を御衣の
もすその内にかき入れて
哀れみたまうぞ有難き
いまだ歩まぬみどりごを
錫杖の柄に取りつかせ
忍辱慈悲の御肌へに
いだきかかえ なでさすり
哀れみたまうぞ有難き




『賽の河原の地蔵和賛』より。






恐山という名前からして、もっとおどろおどろしいのを想像してた。
恐い話やら心霊なんちゃらとかで、なんだかおどろおどろしく取り上げられてたっていうのもあって、
めっちゃ気味悪いのを想像してたんだけど、
実際そこに行ってみたら、
それまで持ってたイメージとは真逆で、

すっごく綺麗なところだ、と思った。

風景もこの世のものとは思えなくて、
すごく、清潔、という感じがした。

あと、懐かしくて、優しくて、どこか哀しい感じ。
地蔵和讃とは全く逆のイメージだけど、
なんとなく、「最後に還ってくる場所」
っていうイメージでした。







上の写真は、我が最強5人家族。

右から母・父・弟・兄

でございます。


その後、今度は仏ヶ浦へ。
雨は強くならないものの、
ちょびちょびと降り続けていたので、
結構急ぎめで山を下り、
浜辺へ。



なんていうか、
すごく神秘的な場所でした。

雨だったから人も少なくて、
引き潮だったから色んな場所が露になってた。

不思議な石が多くて、とにかく巨大。
そして水が、めっちゃ澄んでる。

ところどころに不思議な溜まりがあって、
ここなら何時間でも遊んでいられる、と思った。
こういう場所が、地元にもあったらいいのに。



今日、
雨が降ってて嫌だなあと思ってたけど、

これだけの場所をほとんど占領できたんだから、
雨が降ってて良かったなあと思った。

岩場を探検してみて、
岩場のすぐ向こう側が海だった。
しかも、すっごく青いの。
そして、岩場からすぐ、
すんごく深くなってる。

底は見えないけれど、
すんごく青くて透明度が高いのは解る。




帰り、ホテルへ向かう途中、
ずーっと海岸沿いを車で走ってたんだけど、
ほんっとにずーっと長い事水平線が見えてて、
雲が多かったから夕陽が沈む様は見れなかったけど、
夕焼けは綺麗だった。






そして、
ジンの唄を、
夕陽に向かって




家族全員で

熱唱する

我が家。





みんなで
あいやいやいやいや〜!!!
だの
今思えば〜
だの
瞬発性・直線的・眼光・雷音〜!!!
だの
そこで確かに泣いていたのか〜
だの
あ〜このまま〜ここにいてよ〜
だの。





なんて良い家族なんだろうと思いました。







長くなりましたが、
これにて1日目は終了です。





写真:パスタ 「和歌浦湾」