私ごとですが、先月12日から23日まで単身ドイツに行って来ました。

関西国際空港から約13時間、ヘルシンキ経由でアートの街ベルリンへ。後半は金融の街フランクフルトに滞在しました。旅行会社のツアーではありません。今回の旅が人生で初めての渡航。飛行機も高校の修学旅行以来だしドイツ語も英語もほとんど話せません。


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ベルリン大聖堂 7ユーロで拝観できます


そんな私がなぜ急に一人海外へと飛び出したのか。

行く決断をした理由はいろいろありますが、大きくまとめると「今行かなければきっと一生海外に行けない!」と思うような衝動があったからです。そんな中で私にご縁があったのがドイツでした。滞在中はとにかく全てが新鮮で、生まれたての赤ん坊のようにひたすら五感でドイツを感じて、「すごい!」「かわいい!」と2万回くらい言ってたと思う。自身の仕事の一つでもある活版印刷に触れるため、印刷所や印刷博物館を訪問したりもしました。(ドイツは活版印刷発祥の地。ヨハネ・グーテンベルグが現在の活版印刷の原型を発明しました。マインツにグーテンベルグ博物館と言う印刷博物館があります)


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ベルリンにある活版印刷所 p98a
印刷所と言うよりラボのような感じでとにかく全てがスタイリッシュ
レベルが違いすぎて自分の名刺すら渡せませんでした(涙


この旅で異文化に触れることは本当に素晴らしいことだと1000%感じました。日本の良いところとドイツの良いところを感じたり、ドイツ人になった気分で街を歩いてみたり、異国、異文化といえど私たちは皆同じ人間だから友達になることも出来るし、受け入れることで生活することも出来ると感じました。渡航前からドイツが本当に好きでドイツについても、この旅についても山ほど語りたいことがあるのですが年が明けてしまいそうなので割愛します(涙)


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ついたその日に現地在住の友人(日)が連れていってくれたカリーヴルストのインビス(軽食の屋台)
まだドイツにいると言う実感がない中でも感動的な味だった。ドイツのジャガイモは超美味しいんや!!!


そして今回なぜこの記事を書いたのか。

それは皆さんが海外に興味を持つきっかけになったらと思ったからです。私自身も色々なきっかけがあり、飛行機すら怖がっていたのにそれを超える海外への興味が今回の旅へとつながりました。何かを始めることに年齢なんんて関係ない。声を大にして伝えたいことです。

あまり人には言ってこなかったことですが、実は私には20代の頃に世界一周したいという密かな夢がありました。しかし恐怖(様々なリスク)やお金の問題に言い訳をして夢を見ただけで終わってしまいました。日本は島国なので他国に比べて海外へ行くのはハードルが高いと感じていました。ですが今回の渡航で実感したのは、(テロなどの問題を除けば)現在はかなり安全に海外へ行くことが出来るということです。本当にいい時代に私達は生まれてきたなと思います。また、日本のパスポートはビザ無し渡航可能国が世界で最も多く、それだけ信用のある最強のパスポートと言われているのでそれも強みです。そんな時代の中でなぜもっと早く行動しなかったのだろうと今ではとても後悔。。。少しでも興味がわいたらぜひ行動して、いろんな世界を見て欲しいです。(若い人はなおさらに!)時間は何よりも有限なものだとこの歳になってようやくわかりました。ワーキングホリデー(WHV)という素晴らしい制度もあります。もし興味がある人はぜひ調べてみてください。ただし海外へ行く時はしっかり下調べをしてください。安全な国かどうか、どういう国か、困った時はどうすればいいか。自分の身は自分で守らなければならないということを忘れず、常に警戒心と、そしてあふれんばかりの冒険心を持ってください。


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フランクフルトにて ドイツは高層建築物が少なく空が広い


また、今後は東京五輪や大阪万博も控えインバウンドがますます盛んになることが予想されます。そういった理由からも海外のことや語学(英語)は少しでも学んだおいたほうがいいと私は考えます。日本で生活する分には英語は必要ありません。でも英語が話せるだけでどれだけ世界が広がるのか、楽しいことがあるのか、少し想像してみてください。想像できたあなたはすでに海外に興味を持ち始めているはずです。そんな私も今英語を勉強中です!


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心臓が口から飛び出そうになりながらドイツ語で注文したサンドイッチ
一口食べて涙出るほど感動した。。。


最後に、私自身も今後海外のことをもっと学んで行きたいと思っています。作家としての世界観を広げるためというのは大義面分で、それ以上に、自分の世界を広げることは自分にしかできないし、自分の人生を豊かにすることは自分自身にしかできません。今回の旅でそれをより感じました。でもそれは海外に行くことが必ずしも重要だという意味ではありません。それぞれが興味のあることを我慢せずに選択してほしいという私の願いです。


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フランクフルトではAirbnbを利用して一般家庭に3泊しました
ホストファミリーと一緒にディナーを食べにいったり、日本のお土産をプレゼントしたり
英語力が乏しいのでコミュニケーションは常に頭がフル回転


肝心のドイツでの経験談はほとんどありませんでしたが(涙)それはまたどこかで機会がありましたらお話ししたいと思います。たった一度の渡航でなかなか偉そうなことを言っているな。。。と自分で書いてて思いますが、少しでも皆さん興味を持っていただけたなら嬉しく思います。自分自身への啓示も込めてこの文章を書きました。ありがとうございました。

                                        なかもとゆう