月別アーカイブ / 2019年02月

 クローン病などの目では分からない病気は自尊心を削られる病気だと思う。

 別に四肢がないわけではない。最低限の日常生活を送れないほどの状態ではない。

 しかし、腹をえぐられる腹痛、慢性的な発熱、病気による栄養の吸収障がい、狭窄、リセットするための腸の手術など…

特に発症した年齢が小学生、中学生、もっと小さい頃など……
 若い人ほど早々に夢や目標を断たれて、人生の選択肢を削がれ、自己嫌悪に陥ったり、親や友人などと何か事あるごとに折り合いがつきにくくなり…悪い方向へ向かってしまうパターンが沢山あるでしょう。

夢は健康があったうえで見つかるものです。

特に若いうちは夢なんて分からないですよね。

そこで病気になるとキツいものがあります。

では…クローン病はどのような人がなりやすいのでしょう?

前も書いたかもしれませんが自分語りです。

僕の場合は自分で言うのもなんですがクラスを引っ張っていくような人間ではありませんでしたが周りと比べても真面目さだけは引けを取らない学生でした。

それでも真面目にやればやるほど壁ができる気がしました。

なんか触れちゃいけない人みたいな…感じになってしまったのです。

病気になる小学校の頃から自己肯定感はかなり低かったです。聞こえを良くすれば謙虚といいますか…競争が嫌いで…冗談でも人を馬鹿にしたりする人間ではありませんでした。

保育園の頃から人の列に割り込んだりすることが苦手でちょっとしたいたずらをしてくるような子にも反抗できない子でした。
大人しくて恥ずかしがりやで繊細なところが多少はあったのかもしれません。
それに運動があまり好きではなかったので色々と周囲のやんちゃな子達からたまに小言を言われたりしましたね。

そんなこんなで学校の昼休みや体育が楽しくなかったので昼休みの大部分1人でいたりしていたのですが先生からは芯がある、真面目だのと言われていました。これが小学校低学年くらいです。
まだ擦れておらず…僕は幼かったのもあり鵜呑みにしていました。

高学年になると担任が僕を授業中に上手いことスポットが当たるように盛り立ててくれたり、演劇の重要役を任されたりしたので楽しかったのが印象深いですね。きっかけとしては自力で勝ち取った訳ではないので誇れないですが割と楽しめました。あと、この頃は自分からふざけてました笑 ただ、やはり疲れました…
人間関係に労力が必要だと思ったのもこの頃です。




こういった実体験もあるので人から真面目と言われることはあまり好きではないです。
大人しくて他に褒めるところが見当たらないから言う人が多いと思うので



長々と自分語りしましたが…要はクローン病は神経質で細かくなったり、思い詰めた時期、真面目な時期があった人、元からそのような性質をもった人などが発病しやすいのではないかなと思います。




勿論、若い頃に分かって、周りと上手くやっている人もいるので…社会人になる年齢、若しくは会社で責任のある立場を任される年齢になってから発病した人たちの中には「自分次第」という意見が多いかもしれません。



しかし…やはり若い頃に発症した弊害は大きいと僕は思います。
僕自身が若い頃に発病したとかそのような贔屓目はなしでそう感じます。

また、日本は学生時代が人生の夏休みと言われていますよね。

それは裏を返せば学生時代を楽しめなかった人は社会に出ても楽しくない生活を送らないといけないよということでもあると考えられます。

勿論、社会人以降に発病した人は家庭の問題、子供の問題、生活の問題、会社を辞めるか辞めないか、病変が急激に悪化している状態で見つかるなど…大変なのは容易に想像できます。

ただ、1つだけ大きな違いとしては…

 学生時代に発病した人は本来、自信をつけるべき時期につけられていないと思います。
 僕自身も中学に入ってようやく定期テストなどでコツコツとやれば報われると感じ、学校の中、特に部活の仲間と仲良くしたり、場面緘黙に近い生徒でしたが自信がつきつつありました。

そんな中、しかももうすぐ受験という時期にガツンと頭を打たれた感覚です。

心がポキっと折れました。

 病気が病気なので闘病しているという頑張りが認められていない場合が多いので自己肯定感が低いのです。周りの人も学生で考え方が幼いし、病気の人間が周りにいないため病気の子を見ても「可哀想..」ぐらいしか感じないと思います。
そうは思っても…仮に仲の良い友人だとしても当たり前ですが血縁関係はありませんし…見た目が元気そうな人間を簡単に助けてはくれないです。「あぁ…元気そうだね😊」…みたいな感じです。それに、助けてもらえるような病状でもないですからね。臓器の病気ですし…
もし、家族以上に力を貸してくれたり…助けてくれる人がいるというならそれはとても恵まれていると思います(付き合っている人がいたりしない限り多分そんなことはほとんどないと思いますが😅)


だから…自分の病気という欠点というかマイナスな部分を補うために勉強や何でも良いのですがあれもこれも手を出すのではなく、自分で決めた「コレ!」という社会や世間に評価されやすい何かを頑張っている人が多いと感じます。




それらが上手くいかなかったり、挫折した人の多くは死にたいや消えたいなどの希死念慮を少なくとも一瞬でも感じたり、考えた経験があるのではないでしょうか?
このようなマイナスな感情をもったまま大人になったり、大学に行ったりする人も少なくない筈です。
周囲の人が知らないうちに社会からフェードアウトしたって人もいると思います。

社会人から発病した人はある程度自己肯定感はある方が多いと考えられるので…この感情の揺れや悩みはあまり分からないのではないかと思います。
社会人として働いていると周りの年齢層もバラツキがあるでしょうし、病気の人も珍しい存在ではないと思います。
それに社会人になってから病気になった方は診断されるまではある程度自分の思う道や好きなことを病気抜き、或いは症状がほとんどないので悪くなっているか分からない状態で歩んでいるパターンが多いでしょう。







また、幼い頃に病気を発症すればするほど病気に対する知識や理解力が乏しいし…大人なら…本来自分で理解すべきなんですが…なかなか難しい現状があります。多くの人は本質的に理解することは厳しい気がします。ですが…それは当たり前だと思います。中、高生で、親元にいるのに理解できる方が珍しいでしょう。大体は親が介入してきて話を聴くと思うので…
勿論、早く発症することは重症化した状態で見つかるのではなく、早く対策が打てるという点でメリットがありますが正直…この病気に対する明確な対策など難病でありませんからあまりメリットと言えない気もします。

あと、学生時代に発病したか分かりませんが…現に、クローン病で自殺した人は少なくないという調査結果が出ています。

栄養士などによるメンタルケアが必要などの話もあるようですが僕はメンタルケアを受けた経験はありません。

 栄養指導も発症したばかりの中3の頃のみです。発症してすぐに聞きたいことが思い浮かぶこともなく…終わりました。


おそらく、体制はあまり整ってないし、患者も増え続けているのでメンタルケアや栄養指導を定期的に行うことは難しいのだと思います。

TVやネットでも色々な分野で活躍している患者にフォーカスされがちです。
例えは悪いかもしれませんが社会的に死んでしてしまった人や死んだまま復活できない人々の存在も忘れないで欲しいです。

辛い経験が多いほど精神は成長するとよく言われますがあれは間違っていると思います。
好きなことをやって楽しむ方が精神が成長するに決まってます。

クローン病だけでなく、他の難病の方でも精神的に追い詰められたら頼る場所が全国にいつかできるようになれば良いと思っています。




 

今回は「静かなるドン」です。

この漫画も…あまり万人には勧められないですね…

かなり卑猥なシーンが一部あります。

そのあたりを消したら割とクリーンな漫画になると思うのですが…
内容はヤクザものコメディですかね。



簡単にですがあらすじを説明しますと…
主人公は静也。任侠の世界が嫌でカダギとして生きていきたいと考えており、自分の素性を隠してサラリーマンをしています。

父親はヤクザ。近藤組の組長です。

しかし…

その組長が亡くなってしまいます。

そして!

息子の静也に継がそうとするのですが…

彼はゆくゆく任侠の道から足を洗い、カダギのサラリーマンで生きていきたいと思っています。そのため、ヤクザとサラリーマンの両立をやめようとはしません。

さて…どうなることやら…といった話です。


かなり成年向けというか下品なシーンがありますがそれをなくせばかなり面白い漫画でしょう。
上から目線のつもりはありませんが卑猥なシーンをなくせば100点あげても良いくらいです。






 今回は「バスタード」という作品です。

 まず、始めに言っておくと…これは万人に勧められるクリーンな作品ではないですね。

血しぶきが飛んだり、身体の一部がなくなるなどのスプラッター映画のような描写でグロくて見れないという訳ではありませんが小さい子供や小学生などはあまり見ない方が良いと思います。

内容はホラーの括りに入るのでしょうか?そこまで怖くはありませんが…

 主人公は圭くん。彼は生まれつき片目が義眼で、心臓も弱い少年です。そのような身体の状態もあってか学校ではいじめられ続けて孤立してきました。

 また、彼の父親は大企業の社長で、世間からすると羨望の眼差しで見られる人間です。
 人助けを惜まず、様々な人々を助けようとしています。

  しかし…

   父親の裏の顔は殺人鬼なのです。

   それに圭は逆らえずにずっと彼の殺人行為の一部に加担してきました。

   そんな中…圭に生まれて心許せる友人ができて…

   圭の父はその友人の命を狙おうとします。

   友人たちにどのように伝えようか…

   自分も共犯だとバレたらどうしよう…

   罪悪感と葛藤しながら圭は父をどのように倒すかといった物語です。

 
 この作品も「外見至上主義」と同じく韓国原作の作品のようです。

 両作品に共通している点としては…

 人間の心の闇を上手く描いている気がします。

 日本の作品にも描いている作品はあるのでしょうがあまりリアリティ…現実味がないのです。
ドラマなどもリアリティは欠けてますよね…
普段使わない言い回しや態度だったり…
脚色が多いと思います。
ありきたりな展開やハッピーエンドが多く、つまらないのです。

  勿論、設定は父親が殺人鬼というありえないものですが人間の心情という点においてはリアリティがあるでしょう。
 
 
 

  
 心が重くなることも覚悟で、作品として割り切って考えられる人は一読してみてはいかがでしょうか?

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