今回は「バスタード」という作品です。

 まず、始めに言っておくと…これは万人に勧められるクリーンな作品ではないですね。

血しぶきが飛んだり、身体の一部がなくなるなどのスプラッター映画のような描写でグロくて見れないという訳ではありませんが小さい子供や小学生などはあまり見ない方が良いと思います。

内容はホラーの括りに入るのでしょうか?そこまで怖くはありませんが…

 主人公は圭くん。彼は生まれつき片目が義眼で、心臓も弱い少年です。そのような身体の状態もあってか学校ではいじめられ続けて孤立してきました。

 また、彼の父親は大企業の社長で、世間からすると羨望の眼差しで見られる人間です。
 人助けを惜まず、様々な人々を助けようとしています。

  しかし…

   父親の裏の顔は殺人鬼なのです。

   それに圭は逆らえずにずっと彼の殺人行為の一部に加担してきました。

   そんな中…圭に生まれて心許せる友人ができて…

   圭の父はその友人の命を狙おうとします。

   友人たちにどのように伝えようか…

   自分も共犯だとバレたらどうしよう…

   罪悪感と葛藤しながら圭は父をどのように倒すかといった物語です。

 
 この作品も「外見至上主義」と同じく韓国原作の作品のようです。

 両作品に共通している点としては…

 人間の心の闇を上手く描いている気がします。

 日本の作品にも描いている作品はあるのでしょうがあまりリアリティ…現実味がないのです。
ドラマなどもリアリティは欠けてますよね…
普段使わない言い回しや態度だったり…
脚色が多いと思います。
ありきたりな展開やハッピーエンドが多く、つまらないのです。

  勿論、設定は父親が殺人鬼というありえないものですが人間の心情という点においてはリアリティがあるでしょう。
 
 
 

  
 心が重くなることも覚悟で、作品として割り切って考えられる人は一読してみてはいかがでしょうか?