月別アーカイブ / 2020年10月



そういえばね
こんなツイートをしていたのを思い出したんだけど
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それがこの画像

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ジャンケンしてるように見えない??


しかもコラボ曲は「世界は恋に落ちている」

これは同じ人を好きになってしまった二人の曲なんだけど

片方告白できず終わり

片方は告白して、恐らく成功して終わってる
(アニメ映像や小説情報は抜きに考えてます)




私なりに歌詞だけ着目して解説すると

1番は先に好きになった女の子気持ち
(名前を咲子にしようw)

2番は咲子の相談相手だったのに自分も
同じ人を好きになってしまった女の子の気持ち
(名前を のっち にしようw)



まず、1番/2番は女の子たちの気持ちとかの
背景説明なので割愛して

この恋の結果が1番分かるのはこの部分。
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春に咲いた→先に好きになった咲子
青い夏の蕾→あとから好きになった のっち


青い夏の蕾は咲かなかったんだよ…。
花火の火薬のような切ない気持ちだけ残して……。





なんでそうなったのかというと

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のっちはホントの気持ち話そうとしたけど
リスタートしちゃったから。


そしてリスタートしてる間に
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ああああ咲子告白しちゃったー!!!


でも結果わかんなくない?
と、思うでしょ??

そこで1番の歌詞に戻ると
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1ミリが遠かったのに

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自力で0センチにしちゃったんだよ

「ねぇ、好きです」と伝えて。


もし叶わなければ
この歌詞は100センチになるでしょう笑




そこで……

歌詞振りは咲子とのっちに

ジャンケンしているような画像で
鈴音三葉ちゃんが勝ってるから咲子
負けてるから私はのっちに

でも、キャラ的にはあってたと思うの




なので(強引だけど)画像から既に
結果が決まっていたのだーっていう話でした。




2020.10.23 新高円寺カナデミアで行われたツーマンライブ
ご来場本当にありがとうございました!!
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(あ、看板を忙しい店長に書いてもらったのに写真撮るの忘れた笑)









悩んで悩んで、思い通りにいかないことに悩んで……でも
私が今やれることを「必死にやった」というライブだった。




本番に至るまで…何に一番悩んだかと言うと
ぶっちゃけチケット金額(自分たちの作る空間への価値)




金額設定はすべて高円寺フェスのイベントと揃えるため
3000円+2D


凄い金額…。
これを買ってもらうというのに、気が引ける……。


料金高めなら何か1つや2つサービス品をつけたかったけど
今回のイベントの主催者としても色々あるため
……背水の陣的な状況だった。







企画したときからずっと自問自答を繰り返していた。

ぶっちゃけその金額支払ってまで
観に来たいと思ってもらえるステージができるのか?


自分で自分のライブにその金額支払えるのか??

その事がずっと頭から離れなかった。




でもさ、じゃあ私のライブにいくらの価値があるの?
って話になってくる

500円? 1000円? 

値段下げて予防線張るのは「この金額レベルだから許してねー」
って言って歩いているようなもの

金額設定もサービスもできないのであれば
自分等がその金額に合うライブをしなきゃいけない

だって自ら「来てきて!」って呼び込むんだもん
逃げている場合じゃない


だから自分からは「チケ代高いんだけど」とは言わなかった

それ程失礼なことはないと思ったから


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(身長差wwwこんなに離れてるんだね笑)





私は随分前から12月にツーマンを予定している
(その時の相方は今回受付してくれた神夜零ちゃんだよ)

そのライブは持ち時間多いから、とにかく色んな曲を組んだ。
(テーマに合わせてだけど)

そのため今回の選曲にとても悩んだ


(10月ツーマンも12月ツーマンも両方来てくれる方が多いので
セットリストを同じにするわけにはいかない)


じゃあどうする?

曲を変える?ジャンルを変える?
いや、何か違う!そうじゃない!!

他に何か、本当に「今回だから」と「ちょっと高そうな雰囲気」のもの…………お酒配る?いやいやいやお酒配るな!
寧ろカナデミアでお酒売ってるんだから営業妨害やん!
ほら、なんか、静かで、落ち着くような……ピアノだ!!!

と、言うことで普段のオケではなくピアノ伴奏にした
(弾けないので結局流してもらうんだけどw)



じゃあ曲自体はどうする?
来てくれる方 全員が分かる曲で
でも定番すぎない曲を2曲と
感謝の気持ちを伝えることができて
なるべく私の過去とリンクさせれそうな曲を2曲


……と考えた



悩みに悩んで下記の曲を選んだ

[前半]
Hello Again~昔からある場所~/My Little Lover
Alone/岡本真夜
ーMC ー(BGM:逢いたい気持ち(オルゴール)/GLAY)
Trust/浜崎あゆみ
To Be/浜崎あゆみ


これは最後2曲に下記の言葉の意味を乗せたかったから……

「人間には2つの世界があり、そもそも1つしかないことに気づいたとき、2つめが始まる」(YouTubeではこういう仰っていた)


意味を今回のライブに置き換えて書くと

私を知らない誰かが私と同じ空間にいたら「ただの女性」と見る
でも応援してくれる方が私と同じ空間にいたら「ライブ活動をしている神崎由衣」と見てくれる
そこの認識は自己紹介して変えれるものではなく、
そう観てくれる方の認識で変わる。
 

だから今回、色々事情あって来れない方もチラホラいらっしゃったけど、こうして集まってくれた方によって初めて
23日分の神崎由衣が成立した。



だから「私がステージに立てるようにしてくれてありがとう」とちゃんと言いたかったし、それを歌いたかった。
それも「今を連れてきてくれた過去」を重ねて……。



本番は気持ちを込めて歌った。
だけど恥ずかしながら声が終始震えた……。




後半は間髪入れず曲を流し続けるスタイルにしたいため、5曲をメドレーにした。(普段のライブスタイル)

勿論、メドレーの繋となる「前曲の後奏」と「次曲の前奏」の
移り変わりを楽しめるようにコンマ1秒までこだわった。

あとは「unlusting」と「紅蓮華」はどうしても繋げたかったし
紅蓮華はラストに歌いたかったから、4曲目がunlastingになった




今回一番聴かせたかったunlasting




音程は勿論、ブレスやファルセットの種類、息の抜き方、使い方…

結構こだわってスタジオこもったのに、
体力が残らず音程が定まらなかった…。
一番力を入れたのにって想いと
「本番は練習の6割分しか発揮できない。だから練習を頑張らないといけない」
というアドバイスが頭に降りてきた。

ああああ悔しいー、、、分かってたからこそ悔しい、、、


そして紅蓮華もスタミナ切れのため
残りの力を振り絞って全力で歌いきった

多分このときが一番いろんな想いが歌詞とリンクしていたと思う。だけど、そうじゃない。
感情に支配されて著しく音を外しちゃいけない。
音の違和感はすぐに聴き手を現実に引き戻してしまうから……


だけど、どうしても
すべてを感じ取ってもらえるように歌いたかった

「打ちのめされた」気持ちを歌詞に乗せて…。




こうして私の枠は終わった。
後半のライブを一言で表すなら「暴走」



[後半]
Only my  railgun/fripSide
トコハナ/やなぎなぎ
ViViD/May'n
unlasting/LiSA
紅蓮華/LiSA


コラボ前にセリフ入れて学生風にした

曲に合ってたでしょ笑
我ながらナイス提案。
セリフは三葉ちゃんが書いてくれた
(三葉ちゃんは女優さんなの)


ちなみに曲のパート分けは私が勝手にやった笑


YouTubeには「世界は恋に落ちている」のアニメ映像があるけど
あえてアニメ映像のキャラは無視した




みんながみんなアニメ映像知ってるわけじゃない

だからステージ上にいる人間の雰囲気を重視した




エンディングでは
お客さんからのサプライズケーキがやってきて
正直泣いた。つけまつ毛落ちないように堪えたけど泣いた。

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ケーキ、即興なんだよ?すごくない??




ずっとプレッシャーとの闘いだったから……


何かが切れるように泣いた。




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ただ、ケーキ登場の瞬間
危うく自分の誕生日が10月だったから
「誕生日ケーキ!?」
と言いそうになったけど、
違ったら自意識過剰だと思われそうなので
「何ケーキ!?何ケーキ!?」と聞いた




回答は「無茶振りケーキ」w





雰囲気的に「ツーマンお疲れ様ケーキ」になったので
あのとき張り切って「誕生日ケーキ!?」
と、はしゃがなくて良かったなと思ったw



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(私の前髪カーテンかw)






ちなみに「無茶振りケーキ」の由来は
休憩中にお客さんが走ってコンビニでスイーツを買い集め、

それを受付の零ちゃんに「ケーキ」になるように「無茶振り」を
したことが由来

これ、受付が零ちゃんじゃなかったらできないと思う……






ちなみに零ちゃん、好意でお土産用にお菓子を作って来てくれた

もうさ、お母さんなんだよ笑

「今日は由衣とお友達の三葉ちゃんのために来てくれてありがとうね、これ、良かったら食べてね」みたいな笑

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物販は沢山購入してもらい、わちゃわちゃと楽しく時間を過ごした

今回限定ハンドタオルも在庫を残すことなく完売!

なんだろ、
誕生日祝ってやるぜー!!なノリで沢山買ってもらった感じ
例えるなら「ドンペリいただきましたー!」的なw
(この例えなら、なんとなくイメージ湧きやすくない?)






本当に温かくって楽しい時間を沢山もらったなー。

そんなとき「孤独期/病み期」時代の私を知ってる方々も
同じ会場にいてくれることが本当に嬉しいなって思う。

この方々がいるから続けてこれて
辛くて辞めようか悩んだとき「まだ神崎由衣として会いたいな」って思わせてくれた

初ワンマン、2ndワンマン、初ツーマン、2ndツーマン(今回)と、一緒に数を重ねてくれて……

本当にありがとう!


昨日の幸せは過去に辞めなかったから見れたもの


この長年のお客さんや新しいお客さん、
そしてお久しぶりなお客さんなど

応援してくれるすべての方に
「ねぇねぇまた次のライブも来て!」って
おねだりできるように

これからも頑張ります!


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       神崎由衣       鈴音三葉

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