なかなかブログを書けていないですが、
2/23に横浜Bay Hallにて、「wyse vs Waive」の2マンを行いました。
スモークが凄まじく(いや、換気の悪さが凄まじいのか)、
ステージも客席も、そして楽屋もモクモクでした。
廊下で撮った写真の私の霞み具合が物語ってますね。
そんでもってワンマンツアー再開。
3/17は、仙台HOOKでした。
このツアー、仙台が一番会場が決まらなかったというか、
正直なところ、最初は他の会場を狙っていたので、ずっと空きを待っていたのですが、
発表ギリギリまで空かず、結果としてHOOKになったという経緯もあり、
超満員すぎて見づらかった方なども多数おられるかもしれませんし、そこは申し訳ない気持ちもありつつも、、、HOOKは年内で閉館するとか何とかってことなので、
Waiveにとって解散ツアーぶり(14年ぶり)の仙台公演が、ここで行えたのは良かった部分もあるのかもな〜と個人的には思っています。
なんせ、どこかの取材でも言いましたが、
自分個人としては、
「もう二度とないかもしれない」
と心の中では思っている仙台などでの公演だったりもするので。
そういう意味では明日の福岡もそうですし、
明後日の京都だって然りです。
あくまでも個人的にですが。
(最後にしたくない気持ちも同じように持ち合わせてますが)
昨夜、イチロー選手の現役引退が発表され、会見をすべて見たのですが
質問によってのバラツキはあれど、とても氏らしい内容に感銘を受けました。若い頃(笑)は、
「全盛期で引退するバンド」
みたいなものが美徳とされていたし、していたのだけれど、
いろいろな事情や心情があってズルズルと今も音楽をしていて
その過程で何度も「醜いな〜」と自分に対して感じたりもしたんですが、
そういうのもすべて視点次第なのかな? と最近は思います。
まず「全盛期」というもの自体が視点次第で変わってくるものね。
常に最新が最高でもあり、
常に最新が最低でもある。
それが世の常なんじゃないだろうか、と思うから
いつまでだって続ける理由はあるし、
いつだって辞める理由はある。
その中で自分の覚悟をどこに置くかとか、
心の在り処を決めて、自分の意思に従って生きていくことなのかなと。
そんな中、久々のソロ公演を発表しております。
ビックリするほど、ここまでの先行の申込み数が少なくて(笑)
ミンナがギリギリに申し込んでくれるに違いない〜と信じる心は、いつポキっと折れてしまってもおかしくない域だな、と。
まぁでも何ていうか、エンタメショーというものはこういうもんだからね。
「こうありたい」とアーティストが思う状況に辿り着くことは、
年々、日増しに、回を重ねるごとに難しくなっていく。
『勝つことは簡単じゃない』というイチローの会見の言葉と、重みは違うかもしれないけれど相似関係にはあると思っていて、
自分の思う公演、自分の思う自分を1本でも重ねていくことは、とても難しい。
ゲーム自体と違って個々の抱く「勝利」は、もっと曖昧なぶん、
誤魔化しがきくというのもあるけれど、逆に脆くもあるよな、とも思うしね。
会話と一緒で、
「こんなことを言いたい」
と思うことまでは簡単なことだけれど、相手のレスポンス次第で変化していくもんだから
俺と、それを求めてくれるミンナとの「会話」は、
両者が揃ってはじめて成立するもので、
どちらかが欠けると「こうありたい」というイメージだけのものになってしまう。
儚いもんだからね、きっと。
1つ前のブログに詳細は書いたのでいらないかなとも思うけど、
一応置いておきます。
詳細はコチラ→ http://www.ys1126.com/live.html
先行申込の〆切は、3/29。
今まで何度も言ってきているけれど、
ライブは先行予約が大事。
CDなどは、予約が大事。
あくまでもアーティスト側のエゴとしてはね。
受け手は、最終的には買わないという選択も込みで自由だから、強制する気はないけれど、
それも会話と同じ。
成り立たない会話になってしまうと、そこまでなのかもね。
もがき、争いたいものだね。
頑張ろ。