こんにちは、こんばんは、どうも。
杉本善徳です。
もう1月も後半ですね、新年の挨拶がどうの〜って時期でもないので割愛しますね。
さて、
この年末年始は、文字や言葉にはできないけれど、
本当に本当にいろいろなことがあって、いろいろ考えて考えて考えて過ごしました。
上手く表現できないけれど、
きっと一生忘れない時間だった気もするし、逆にすべてが記憶から消えてしまいそうな気がする感じで、
とにかく今までの自分の人生で確実に一番自分という人間と向き合った数十日でした。
えーと、、、Waiveの新曲を作りました。
2月からのツアーで披露するかどうかは、まだわかりません。
リハーサルとかでバンド演奏してみてから決まってくることと思うので。
この曲に関してなどは、またBARKSの連載内で話すことになるかな? という気がするため
ここでは、あまり細かく触れないようにしますが、
杉本善徳が今、Waiveというバンドを意識して作る歌詞と曲の極限の1つになったと思います。
正直、制作中に何度も「もうやめたい、やめさせてくれ」と放棄しそうになりました。
話は戻ってしまいますが、自分と随分と向き合いました。
結果、見えてくるものがあったり、見えていなかったんだと気づくものがあったり、
とにかく、自分は自分が思っているほどに自分ではないというか……
自分が信念のように思っていることや、口にすることに対し、
自分自身が伴っていない部分を目の当たりにし、なんとも情けなく思うのです。
口ほどにもない奴だな、お前は! と、自分に思うのです。
子供の頃から突出したものなど何も持たない、しょうもない自分だったことを知っているのに、
どこで何を勘違いしたのか、自分は特別だと思い込むようになってしまい、
そこまでは構わないことだが、いつの間にか「特別でないといけない/特別に見せないと」と考えるようになっていき、
気がつけば本当の自分と理想の自分がかけ離れていき、その差を曖昧な何か……
わかり易い言葉でいえば「嘘」のようなもので埋め合わせして取り繕っている。
そんな自分に辟易とするわけです。
自分は怠け者だし、とにかく愚かだ。
それを知っているからこそ、理想の自分になるには犠牲が必要で、
聞き馴染みがあるけれども縁遠いもので例えるなら、その犠牲は「努力」のようなものだろうし、
努力は苦手だからこそ怠け者だという自覚があるのだけれど、
苦手なことを避けている自分を許せるほど、自分は立派な人間ではなかったので、
まずは自分を律し、自分が思い描く自分になるため頑張ろう、とそう思うのです。
「人は本質的には変われない」と言う人もいるけれど、
自分を好きになれないまでも、嫌わないでいるためには
『変わらなきゃいけない』ことは、きっとあると思うのです。
人は経験し、気付き、学んでいく中で、些細かもしれないけれど変化を重ねていくから、
どこかで思い過ごしてしまった部分はあれど、少なくとも今の自分は子供の頃の自分とは本質さえも違っているはず。
3歩進んで2歩下がるんじゃなく、
2歩下がるのなら3歩進むしかないの精神で、自分の未熟さと向き合い、
完璧な人間になんて誰もなれないし、俺は特に元がヘッポコなので超人にはなれないだろうけれど、
自分が思う自分にはなれるんじゃないかな……なりたいな、ならなきゃな、って思うんです。
そんな2019年です。