2013年 2月9日...Shibuya O-EAST
会場に集まってくれたミンナ、
及び、会場に来ることができなかったけれど、最後まで気持ちをくれた人、
本当に有難うございました!!
GIGを終え、朝まで打ち上げて帰宅したら
メインPCがぶっ壊れてしまっていて、ブログ書けずにいました。
遅くなっちゃって申し訳ない!

ライブに関しては、多くは語りません。
というか、語れません。
見て頂いた通りの感じだと思います。
満足いただけた人にとっても、そうでない人にとっても、ソレが真実かと。
俺自身は、正直な感想を言うと「不完全燃焼」です。
きっと悪い意味じゃなく。
なんか、もっとやれるな?って思いました。
終演後の楽屋や打ち上げでも、スタッフもバンドメンバーも
「次いつやるん?」
って、何度も言ってたし、ミンナ同じ想いだったんじゃないかな。
そう言われても、見てないからわかんないし!
って人に朗報。
この公演、DVDになります。
コチラから申し込み下さい。
またはオフィシャルサイトのTOPからリンクで飛んで下さいな。
〈2013.2.9 O-EAST セットリスト〉
S.E. ココロノオト
1. オフホワイト
2. LIFE
3. 浸色-colors of sin-
4. 再帰性信仰ショートカット
5. 甘党
6. Make a play on word.
7. ケミカルサイケデリックトランスサブカルチャーの憂鬱
8. おとぎ話
9. 彼女の唄
10. 最早、誰も解けはしない『パズル』
11. The BENDS.
12. 眼鏡!ロックンロール!FESTIVAL!
13. 神ノミゾ知ル魔法「れっぴるす」
14. Sleep after VAIN DREAMS.
15. Lie.
16. トラウマに××される自己肯定
17. DIVE
18. I am Fragile.
19. Not Dead.
20. I LOVE YOU
21. フラクタル
22. The END.
encore
1. YOU&I
2. ミンナノウタ
ライブを見て、その場で気付いた人は、
下手したら「0」なんじゃないかと思うくらいマニアックな話だけど、、、
今回の公演はセットリストに合わせて季節が進んでいく演出になっていて、
会場時に、場内のスクリーンには雪の結晶が舞っていて
「オフホワイト」という雪が積もった状態の色からスタート。
徐々に「彼女の唄」の花霞、「The BENDS.」の四月の花、と季節が変わっていく。
「眼鏡?」で強引に夏にし(フェスだけに)
中盤は紅を中心にした激しい照明を展開し、
「フラクタル」で雪の結晶に再び戻り、
「The END.」は以前のGIG「The END.」で雪を降らせたことと繋ぐ。
そして、演目を終えると、
上空からハラハラと桜色に染まったメッセージ入りのハートが舞い降り、
その中、いつの間にか俺が消えて終演。

公演に来てくれていた人も、そうでない人も、
改めてDVDでそう意識しながら見てみると、面白いかも。



余談だけど、
以前に俺の投げたピックが、2F席で見ていた近藤さんの次男の膝の上に乗った!
ということがあったのだけど、
今回はハートが膝の上に乗ったんだそうな。
楽屋で
「凄いけど、なんか、むしろちょっと怖いね!笑」
なんて話をしました。

そして終演後、
ロビーに出ると、現実に引き戻されがちなその瞬間のために
僕たちチーム全員からのサプライズが、もう1つ。
場内に舞った、ささやかな桜色のハートとは比べ物にならないほどの
超大量の桜吹雪が、帰路につくミンナをお出迎え。

これにも俺から、1つ。
これは、偶然の思いつきだった演出。
でも、偶然ってのは必然でもあるし、何よりも「無意味」なことじゃない。
公演の殆どの演出案もまとまった中、
俺は個人的に、どうにも何か今1歩が足りていない気がしていて...
別に問題があるわけじゃないけど、+αの過剰が欲しくて。
そんなことを思いながら、ある日、風呂に入りながらニュース記事を読んでいると
某アイドルの「卒業」について書かれていた。
別にその記事自体は「へぇー」ぐらいの感覚で読んでいたのだけど、
大きな疑問点が湧いてきた。
以前、ブログにも書いた「休止」と「解散」「引退」などの言葉。
「卒業」は、俺らが聞き慣れた言葉でいうなら「脱退」に近い(と思う)。
けれど、なんだか言葉のイメージが綺麗で、マイナスじゃないように見えて、
切ないけど、どこか優しい、、、『気がした』。
でも、これは『気がした』だけで、実際に俺がファンだったらどうだろう?
悲しいかもしれないな............
............じゃあ、桜が舞って「卒業」で終わってしまう公演は駄目だ。
でも、「さよなら善徳先生」ってタイトルなんでしょ?
卒業じゃないなら何だろう......
............
......あぁ...俺たちは、きっと『進級』するんだ。
これは『卒業』じゃなくて『進級』。
またすぐ会えるじゃないか、って。
そう思えることが大事なんだな、と。
晴れて『進級』した我々は、また桜の季節に会えたらいいね。
けれど、ちょっと桜には早過ぎたかな?
と思ったから、
大量に舞う桜吹雪の中に真っ赤なハートを少し入れて、
季節に応じた「バレンタインの贈り物」にした。
という演出でした。
※コチラの写真、ツイッターでファンの方が見せてくれたものの転用です。
↓ ↓ ↓

桜とハートの絨毯、喜んでもらえていたらいいな。
それでは皆さん、俺も養生しますので
きっと、また逢いましょう。