月別アーカイブ / 2008年06月


今にも寝てしまいそうなほど眠いなー。。。
 
 
さて、今日もリズム録音でした。
昨日、出遅れた分を取り返せたスムーズなレコーディングでした。
強いて言うなら、今日の前半戦がかなり厳しいことに
泰造から借りたベースアンプが故障してて無音だったのでヤバかったです。
 
まぁ何とかなったし良かった良かった。
目標の曲数もしっかり録れたしね。
 
ミュージシャンの技量を判断して、
決められたノルマを越した持てる力の中での最高のものを作るように
作業を進めるようコントロールするのっては案外難しいもんで、
最近になって少しずつ出来るようになってきつつあるかもしれない的な感じです(笑)
 
そんな感じで、本日もリズム隊の二人は頑張ってました。
 
080629sorao.jpg
 
写真はベーシストの「そらお」がベースを弾いてる後ろ姿です。
高速で手が動いている瞬間を激写しました(笑)
 
てなわけでリズム録りを終えたので、
今作のセクションで、このスタジオを使う機会は終了となりました。
いやぁ、やっぱNeveはいいなー。
スタジオにあった機材は欲しいものだらけでヤバかったもんな。
もうそこらでは売っていないものばかりだったし、
仮に売ってても易々と買えるような値段のものじゃないけど!!
 
080630v1.jpg
 
という事で、最初にも言ったように、明日からは別のスタジオです。
さよなら、またね!Neve V1 60ch (;_;)/~~

 
そんな感じで明日からはギター録音になります。
新しい機材もちょこちょこ増えたし、色々試したいことがあるので楽しみです。
 
 
では、おy。
 
 

 
携帯の写真のサイズ、320×240ピクセルに出来ると判明しました(笑)
 


あー、眠い。
 
今日は朝からレコーディングスタジオに向かい、
丸1日、地下に潜っていました。。。
 
 
ちなみに、本日のレコーディングは
『THE KIDDIE』というバンドのプロデュースでした。
キディと読みます。
 
彼らとはヒョンなキッカケで少し前から知り合いではあったんですが、
今回は更にヒョンなキッカケで、知人から仕事としての依頼を受け、
プロデュースすることになったのです。
 
まぁプロデュースといっても色んなパターンがあるのですが、
今回はスタジオのコーディネートからスタッフ選びまで全て俺がやってまして、
先日のブログにも書いたように、自分のこだわりのある音色で進行する為に
avexのスタジオの方にお願いしてスタジオを押さえてもらったり、
とにかく色んな人に協力してもらいました。
 
例えば、ドラムチューナーを「竹ちゃん」にやってもらったり(笑)
 
なんだか色々な人の協力のお陰で、随分とグレードの高いスタジオで
随分と良い機材に囲まれてのレコーディングになりまして、
「こういうのも久々だな?」とテンション高めでございます。
ま、とは言え、このスタジオ使うのも明日で終わりやけど。
 
 
とりあえず、そんな感じで忙しい1日でした。
 
 
まだリズムしか録っていないし、それさえも途中段階なので
どんな作品に出来るかはわかりませんが、カッコイイ作品にしたいと思います。
以前の彼らのCDを聞いたり、ライブを見たりしても、
とても独特な空気感のある楽曲が多いですし、
俺的には『青』って曲と『翼グラフィティ』って曲が、
初めて聴いた時から「お!いい曲やん。」と思ったので
今回もきっといい曲なんだろうと思ってワクワクしながら録っています。
(逆に言うと、今んとこまだ全貌が見えない)
 
 
080628.jpg
 
 

画像はブースに入ってドラムを叩いている(?)ドラマーのユウダイです。
 
 
こう、なんて言うかプロデュース業ってのは独特なもんで、
自分のカラーを入れていきつつも、そのバンドのカラーを際立てないと駄目で、
コレがまた難しいもんなんですよね。
 
自分の作品は、自分のカラーをいかに濃く見せられるようにするかが大事で、
日頃それに重点を置いている分、他の人のカラーを見ると
「なんでやねん」と思うこともあれば、「ドキッ」とすることもあって、面白いです。
 
 
ここからは少し違うような関係あるような、、、
そんな微妙な話になるのですが(笑)
 
 
世の中には色んなミュージシャンが居て、
実体験とかから色々な吸収したものを歌詞や曲にするタイプや
空想で全てを作り上げる人も居ると思うんです。
勿論、それらを混同させて作る人も居るだろうし。
 
バンドってのは独特なもんで(ユニットとかでもそうだが)、
複数で何かを進める際って、最初の発起人になった奴や
キッカケになった事柄が必ずあると思うんですけど、
それって本当に凄いパワーのいることだと俺は思っています。
 
そういうパワーに乗っかった側には別の種類の力があるのかもしれないけど
俺の感覚からすると物事を最初に動かす力のある奴ってのは
どんな場合でも凄まじいものを持っていることの証明だと思うんです。
 
個人的にはメジャーが仕組んで作った組織とか、
誰かのシナリオに乗っかって、安全な道を歩もうとするタイプの人間は
少なくともミュージシャンとしては好きになれないタイプなんですが、
インディーズ活動をしているバンドってのは、
…まぁ例えば言葉は悪いけど、「クソみたいな曲」をやっていようが何だろうが
その精神だけでも、ある種の尊敬に値すると思っているんです。
 
 
先日、都内の某リハーサルスタジオの壁に
『バンドメンバー募集!』
みたいな紙が貼られていて、内容は
『パンクバンドのギターとドラムを探しています』
みたいな感じだったんですが、
電話してみるか悩んだもんね(笑)
 
ちょっと前のブログで、俺がボーカリストとかキーボーディスト探してるって書いたら
何故か勝手に俺がバンド組んでギタリストするって思った人がたくさん居て、
「いやいや、俺はドラマーやりたいねんけど。」
って言ったら、周囲は当然、
ブ━(゚3゚)━ッ!!!!
ってなってた(笑)
 
 
俺はギターって楽器に関わることにこだわりもあるし、
自分の感情を音楽で一番表現出来る手段はソレだと思っているけど、
今となっては言葉も歌も、それと同等であると思っているわけで。
勿論、時と場合によって、どれが一番とかは変わるわけだけど。
逆に言えば、ドラムだってピアノだって、何だってそうなると思ってるわけです。
 
コレって多分「素質」ってもんだと思っていて。
「才能」ってわけじゃなくね。
音楽って色々な「上手い」が存在するし、定義があまりに曖昧なものだから
生まれ持った「質」によって、どの方向性の「上手い」になれるかが違うと思うんですよ。
俺は、多分永遠にギターの技術的エキスパートとして世界的権威にはなれないし、
歌だって永遠にピッチの完璧な歌手!みたいにはなれないと思う。
でも、昔からずっと言ってるけど感情を伝達出来る人間でありたいし、
心を叫ぶ手段として音楽というツールを使える人間で居たい。
それさえ出来ると思えば、ドラムもマジでやってみたいしねぇ。。。
 
なんか、そういう意味ではスタジオとかに
「メンバー募集!」
とか貼って、音楽を絶対やりてぇ!!とか思ってる奴って
もしかしたら熱い奴なんちゃうかな、、、なんて思ってしまったりね(笑)
 
 
技術も上手いに越したことはないけれど、
(それこそ泰造とか竹チャンとか上手いからね?。)
それだけの奴の音楽には心動かされないもんな!
 
 
なんか、そんな話がブログ初めて一番最初の記事にもチラッと書いてたけど。
 
 
まぁ、長くなってしまったけど
インディーズで、しかも最初から業界人に飼われたような奴じゃなく、
色々と擦った揉んだを抱えながら音楽やってる奴らには
きっと理解しあえる部分がどこかしらかあるだろうから、
俺は俺なりのやり方で、ハートのある音楽出来るミュージシャンになれるように
少しでも力になれたらいいな、と思うわけであります。
 
そうすることで自分も、きっと何か得るものがあるだろうしね!
  
 
なんかワケのわからん話になってきたし、
明日もレコーディングなので今日はもう寝るようにします。
  
 
おy!
 
 

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