10代の俺は、その年頃の男の子なら誰もがそうだったように
穴の空いたジーンズとTシャツで、ただ自由にいた。
それがカッコイイと思ってたし
実際カッコよかったとおもう。(事実なので自分で言う・笑)

東京に出る日も似たような格好をしている俺に
母親が俺に言った。

「靴下でいいから、アルマーニを買いなさい」
「一流を知った男になりなさい」


正直、俺は何のことやらハテナだったよ。
「なんでやねんオカン。俺はこれでいいのだよ」

でも今ならわかるよ。
俺はVanilla Sky Recordsっていうインディペンデントなレーベルやってる。
ライブハウスで歌ってる。

でもちゃんと超一流の音楽シーンのことも知ってる。
知ってるからやれるんだよね。
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