94年に「渇いた、ひまわり」、アルバム「いつか太陽抱きしめたい」で
バップからメジャーデビューさせてもらいました。


当時、レコード会社にはベテランの大物プロデューサーもいた。
「君、君、僕に任せなさい、スターにしてあげるよ」みたいな(笑)そういう人もいたのだけど
どういうわけだか俺の関係者はみんな同世代の人が多かったんだ。
レコード会社のプロデューサー、ディレクター、事務所の社長やスタッフ、マネージャー
アレンジャー、とにかく同い年位か少し上ぐらいの人ばかりだった。


そうすると何が起こるかっていうと、すぐにもめる()

ある時俺の曲のある歌詞の一言について、9時間も喧嘩した()


俺が作った曲なのに、俺以外の人間がすごくこだわっていろいろ言ってくるこの状態って何なんだろう?
と思ったけど、つまりは俺が作った音楽が一人歩きしてながら世の中に出ていくって事は
こういうことなんだろうって理解した。

その時俺は初めてプロになったのだと今でも思ってます。


それからしばらくたって、残念ながらメジャーレーベルでの契約が終了。


途方に暮れていたら、別の事務所から移籍してきたアーティストとプロデューサーが
「代々木公園で歌うから来ないか」と誘ってくれたんだね。


それがストリートライブの最初。


ただ俺はまだメジャー時代の事務所に所属していたので
「迷惑がかかってはいけない」ということで
何かニックネームっていうか芸名をつけることになったのね。
で、何でもいいやと思ってたら
知り合った高校生の男の子達が俺のことをヨシケン!ヨシケンって言うから
「じゃあヨシケンで」となった(笑)


やがて原宿で歌っていると


どんどんどんどん人が集まってきて、気がついたら
原宿に集まる中高生の兄貴みたいな存在になっちゃって。

多分それは(俺は大人なので)演じていた部分も多かったと思うんだけど
演じていたはずなのに
こんなに本気で生きた日々は、それまでなかった。


今日のコンサートタイトル「The Act of I Am Street Legend


俺はストリートのレジェンドを演じていたはずだけど・・・
演じていたはずなのに・・・
いつの間にか、本当に本気で出逢ったみんなと笑い

みんなと泣き

自分の思いを全て音楽にこめて

まっすぐに歌ってこれた20年になったと思ってる。

こんなに真直ぐになれるなんて
俺の人生捨てたもんじゃ無いなって。そう思った。 


だからI Am Street Legend・・・?

そう俺は伝説なんかじゃないけど

応援してくれた人たちと過ごした時間は
「俺と君たちの胸の中にある伝説」だよね。


そういう意味合いを込めてこのコンサートタイトルをつけました。
いま明け方のもう5時。
今日のステージまで あと数時間だね。
今から少し休んで会場に行きます。

ヨシケン20th&デビュー25th
まだまだ燃えてるんだよな。俺。


それじゃステージで!  

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