年に数回だけど夜空を見上げる
(この場合お天気確認などは除く)
コンビニまで真夜中の道を散歩しながら
ずっと星空を見ていると
それがたとえ東京の汚れた空だとしても
なんだかセンチメンタルな気分になり
吸い込まれそうになる。
過ぎた日々のことを思い出したりもする。

「そういえばあのライブの日も
打ち上げを抜け出して見上げた夜空はこんな空だったな。」
とかね。

あれは2002年の終わり頃
四谷フォーバレーで2DAYSワンマンをやった 。
1日目が持ち歌全部歌うワンマンで、も2日目が全曲新曲ワンマンだった。
色々あり、それまでのレーベルを離れる直前だったので
色んな意味でグチャグチャだった頃だ。  
俺自身、ピリピリしていて
レーベル主催のショーケースライブで
1曲でセットぶち壊して帰ったりしていたから
この時期に俺から離れていったファンも結構いたと記憶してる。
今となれば大人気なかったと反省しているが
当時の自分の心には「誰かを傷つけたい」とかじゃなく
ちゃんと理由もあったのだけど。それでも自慢できることじゃないよね。
(その場に居合わせて嫌な思いをした人、今更ながらごめんね)

そんな時期に行われた2Daysワンマンの
2日め全曲新曲ワンマンの その日に歌った
「夜明け」という新曲の歌詞が(昔の日記に)載ってたので
ここに転載してみるね。
その頃歌ったきりで、全然歌ってないのだけど
その頃の自分の心の有様が描かれていて
いろいろ想い出すな。
またいつか歌う日が来るのかどうかは解らないけど
ヨシケンの蔵入り作品のひとつです。

特に「この夜の果てに光を生もうとする闇に/唄おうとする沈黙に」
この一行を書くために
きっと俺は胸をえぐられるような出来事を受け止めなければ
いけなかったんだろうな。
案外ナイーブなんでね(笑)

いま曲を書いてる時期なんで
ちょっと曲作りに関する日記を書いてみた。
では、作業に戻るね。 

 
「夜明け」
もう夜明けの空が見えなくても
歩き出せる/この足は/始まりを待ってる/
生きてることの意味など知らない/
それなのに/何故だ/胸は高鳴る/

この夜の果てに/光を生もうとする闇に/
唄おうとする沈黙に/似ているあがいた日々を越え/
握り締めた拳の中の叫びや/
あの時ボールを追いかけた胸の激しさや/
行き先も決めず飛び出した/あの日の輝きを信じて歩いていく/

OH動き出す空を見上げる/激しい朝焼けに燃える街に立つ/
何故だろう?何故だろう?/理由もなく涙が溢れてくる・・・ここに生きてる /

水をすくう両手が冷たいのは/その川が流れてるから/
ぶつかり合う水のうねりだけが/その流れ海に運べる/遠くへ・・・/

OH彼方の空を仰ぐよ/僕に何が出来るだろう/何故だろう?何故だろう?/
理由は無くても/信じていられる・・・僕は生きている/
もう夜明けの空が見えなくても/歩き出せるこの足は/始まりを待ってる・・・