月別アーカイブ / 2017年06月

ヨシケンと共にステージを務めてくれるバンドを
(ぞの時代時代に、メンバーの入れ替わりもあるのだけど)
THE JETSと呼んでいます。
頼もしい仲間。今回メンバーは下記。
IMG_0810.jpg


ヨシケン&THE JETS

ギター久保田邦夫 
ギター小塩アキ
ベース矢坂俊宏 
ドラム 高垣薫
ピアノ久保田響
コーラスhanawaya
コーラス佐藤ひろこ
そしてヨシケン!


ちょっと紹介していくね。
今回は3人が、新たにメンバーに加わりました。

まずはドラムの高垣さん
初期のファンなら知ってるとおもうけど
初代THE JETSのドラマー。だから新加入じゃなく
復帰だね!


実は(初めて話すけど)昨年のBLITZの前に
前任ドラマーのジンボ君と話して、ジンボ君が俺の後ろで叩くのは、前回BLITZでひとまず一旦、終わりにとなるのは決まってたんだよね。ジンボ君は前のレーベル時代の後輩バンドのドラムだったんだけど、当時もBOY’S LIFEのレコーディングなど、叩いてもらった。その後、お互いそこを離れて2005年に再会して、それから約11年間俺の無茶振りやワガママに付き合ってくれたんだよね。本当に感謝してる。
その11年間の間にも彼はどんどん実力をつけて、特にアニソンの分野では売れっ子ドラマーになっていたから、ウチを卒業してさらなる活躍を望むのは間違いじゃないし、俺も大賛成。絶対にトップミュージシャンになって欲しいから心から応援したい。
最後、サシで飲んだのはいい酒だったな。
今年3月にあるアーティストのサポートで日本武道館で叩いてる姿を見て嬉しかったよ。

で、じゃあドラム誰にしようか?
若いドラマーの何人かや、女性ドラマーも候補に上がったけど
中島が高垣さんを激プッシュ!
もちろん高垣さんは初代ドラマーだから、俺も久保田さんも
よく知ってるけど、当時とは状況が違う。
高垣さんも岡村孝子さん等静かな音楽の仕事が多いみたいだったし
コンビを組むベーシストのタイプが当時とは違うから
少し悩んだよ。でも、音一発だしたら全て解決!
高垣さんのドラムは、やはりヨシケンに合うんだね。
最高でした!
DSC08012.jpg


高垣さんのすごいところは
ミディアムテンポの叩き分け。
バラード調のミディアムテンポ、ロックなミディアムテンポ
同じBPMでもビートのタイプが違う。そこらへんの叩き分けはお見事。
「バタフライ」とか「歌い続けて行くだけさ」とか
その辺の曲はグッとよく聴こえる。
そしてチャーリーワッツでリンゴスターで、ロックンロールな
4小節フィルはしびれるね。それに共に戦ってきた様々なシーンが
今でも染み付いている
今回の公演も大きく助けられました(感謝)
DSC07873.jpg
 

次に
ギター小塩アキ
そしてキーボード久保田響
この二人の若者が今回から参加してくれたよ。
DSC07752.jpg

DSC08143.jpg

 

俺の周りには以前から若いミュージシャンが多いんだよね。
一緒に酒飲んだりセッションしたり。
育ててるっていうと、おこがましいけど
うちに在籍してるシンガーと一緒にライブやったりして
相互勉強になればいいななんて考えでね。
だからといって、その中から俺のバンドでプレイする人材を
育てるなんて考えは全くなかったんだ。
もちろん「頼もしい存在になって、いつか一緒にプレーできたら嬉しいな」くらいは思ったけどね。

たまたまジョニーさんから秋〜冬のライブに参加できない旨の
知らせがあったから

「じゃあ大抜擢だけど、小塩アキ、行くか!」って話になって
そうなったら「久保田響も行くか!」って話になって・・・

正直その時点でのふたりの実力は
プロのミュージシャンとしてやるにはまだ未熟で
実力不足だったように思う。

ましてやアキは
THE JETSのギターをずっと弾いてきた
ジョニーさんのポジションを埋めなきゃいけない。

響に及んでは
日本のロックキーボーディストのかなで
俺がもっともリスペクトしている板倉雅一さんに席を譲ってもらって
の参加だから大変だ。

でもね、まだ未熟で荒削りなんだけど
その若さを爆発させて、いい風を吹かせてくれた。

二人とも一番にスタジオに来て自分たちで練習してた。
響は予定してるスタジオ時間の前に自費でスタジオ押さえて
みんなが来る前に弾き倒していたり。
100キロももあるYAMAHA CP70を運んできて、挑んでた。
アキはストリートにもかなりの本数同行したね。
曲目も教えられないまま演奏がスタートするという修行のような
現場を、よく着いてきた(笑)
彼もキャリーを転がしてVOXのAC30を運んでたな〜アホだな(笑)
リハーサルの初日から譜面を外して挑んで来る姿もよかった。



なんだか二人のひたむきさが、忘れてた何かを思い出させてくれたよ。
ロックバンドの初期衝動のような何かをね。
若手とベテランの化学反応が起きて、狙ってたシャープで
ストレートなサウンドができたと思う。二人には感謝してる。
そしてTHE JETSへようこそ。

いつものメンバーと今回のエピソードは
次回に続く
IMG_0977.jpg

DSC08137.jpg

 

PS番外編
アキ君がVOX AC30を購入したので
俺もAC15を、ある方法で調達してきた。
ステージ上にマッチレス(久保田さんの)とVOX2台
それだけでご飯10杯食べられるよ(笑

ライブを振り返って行くね!
あの日会場にいた人も、今回は参加できなかった人も 
ぜひ読んでくれたら嬉しいです。
ラウンド10赤坂BLITZ、今回も熱いステージができたと思うよ!
まあ俺のライブはいつも熱いけど、そんな中にも熱さの質がそのライブ毎に違ったり
してね。自分では、少しセンシティブな熱さだったように思います。
本番前も珍しく、自分の楽屋に籠ってたんだけど
そういう時は何かある。 みんなにはどう届いたかな?
20170531BLITZ_170605_0007.jpg


切っ掛けといえば、ちょっとさかのぼるけど
昨年の赤坂BLITZの音源をミックスしたのは去年の夏だった。
その時に思ったのは「なんだか自分の歌がテクニカルに走りすぎてるな・・・」だったのね。
(誤解のないように。それは上手という意味ではなく)

例えば
ハイトーンもミックスボイスで綺麗に抜けるように歌えたりするわけ。
さほど力も使わずにね。
そりゃ経験を重ねていくからそうなるんだろうけど、なんか違うなと。

もう少し喋ったり、笑ったり、喜んだり、叫んだり・・・そういうトーンで歌いたいなと。

声がよれたり、ひっくり返ってもいいじゃん。
歌唱じゃなくて叫びでいたいなと思ったんだよね。
それは同時に、語り、告白、ささやき、であったりもするのかな。

そういうふうに歌というものへの考え方がシフトしたら
過去に作ったたくさんの作品をもっと歌いたくなったんだ。

ちょうどラウンド10の節目だから
これまでの総集編にしよう・・・みたいなアイデアはこの辺から繋がってる。
結果ベスト盤を出すことになった流れも、この辺りから。
20170531BLITZ_170605_0008.jpg
 

だからBLITZまでのライブでも
いろんな曲をやったよね。
その中からBLITZ公演のセットリストを作るのも、なかなか定まらない。
やりたい曲がたくさんありすぎてね。

去年の末あたりに「最後のキス」をやったんだよね。
ものすごく良かったんだよ。
今回のドラムの高垣さん(実は初代THE JETSドラマー)は、この曲の
出来上がりの頃に叩いてるからというのもあるかもだけど
なんか切なさと物語が浮き上がる感じでね。

で、BLITZ公演ではこの「最後のキス」と同様の切なさをもった曲を
と思って、それは「イノセントスカイ」だった。
だから熱いロックのライブだけど、一番最初にマストになったのは
「イノセントスカイ」だったんだよね。
あと「バタフライ」や「ブルーヘヴン」あたりは、この「イノセントスカイ」
が呼び寄せたと言っても過言ではないよね。

もし「イノセントスカイ」の箇所が「ステファニー」だったら
「バタフライ」「ブルーヘヴン」ではなく
「シャンディー」「ドラゴンフライ」だったかもしれないね。

他にキーワードになったのは「夜明けのストリート」だよね。
10回目の今回、絶対歌わなきゃならない曲NO1だよね。
でも、この曲でさえも対抗馬曲に押されて2転3転していて
もしかしたらそこは「終わらない約束」になったかもしれないし
「GO STRAIGHT」だったかもしれない。
それくらい選曲には迷った公演だったよ。

いやあ、いい曲が多すぎて困るなあ(笑)

ライブで育つ曲もある
「Sixteen Rock’n Roll」はCDオリジナルを超えたと思ってる。
あれもストリートでギターの小塩アキとやってみたら
思いの外カッコよくてね。
そのギター二本のよさをバンドにフィードバックした感じだね。
あの曲も今回の重要なファクターだったね。

セトリについてはまた書くけど
そうやって幾つもの要素から、練られた構成だったということ。
喜んでもらえていたら嬉しいな。

つづく

20170531BLITZ_170605_0010.jpg


20170531BLITZ-2_170605_0001_0.jpg
 

ヨシケン10度目の大会場ワンマン制覇
2017/5/31 赤坂BLITZ「The Long and King’s Road」
大成功!無事終了しました!
 
みなさんの応援、沢山の声援ありがとうございました。
「大会場ワンマン制覇シリーズは今回のRound10を持ちまして完結します。」
そして戦い方を変えて次の約束の地は「日比谷野外音楽堂」
公演日はまだ未定ですが、次は野音のステージでまたやろうぜ!

Road to 野音と銘打ち、新たなヨシケン道が始まります。
「お前らも一生かけて俺についてこい!」by ヨシケン
さあ、新たなステージへ
「今度の旅は帰る場所が無いことを知っている。
ついてくるかい? The Long and King’s Road. 

↑このページのトップへ