さてRound10を振り返る日記、これが締めです。
 
日本青年館、渋谷公会堂から始まった
俺の大会場ワンマンシリーズは、Raund10の今回をもって完結しました。
長きにわたり応援してくれたみんな
本当にありがとう!次は日比谷野外音楽堂へ!
これから関係者と開催時期、開催日など調整して行きます。
それについての準備やプロジェクト(野音プロジェクト)も、もうすぐ始まります。
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最近の俺は
あの赤坂BLITZ公演の映像を編集する作業の日々にいます。
ステージで暴れまくる俺を
カメラマン担当の人たちが一生懸命追ってくれていて
臨場感あふれる映像を見ながら、ふり返ると
歌っていると気づかなかったことに気づいたり、とても新鮮です。
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Raund10赤坂BLITZを見て自分で思うのは
(多々あれど)最高じゃん!
やるな〜ヨシケン!です。自画自賛という意味ではなく
自分なりの納得があるなと。

ハチャメチャだけど、ちゃんと光ってた。
ロックがバンドがやりたくて
毎日、心臓が止まるんじゃないかってほど
ワクワクドキドキしながら夢中だった10代の頃と
俺はあまり変わっていない。(良くも悪くも懲りないやつなのか・笑)
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「自分らしい」公演になったと思う。
そこが何より嬉しい。
「自分らしい」公演になったから
そこが何より誇らしい。

いつの時代もガタガタいう奴はいます。
そんなの渋公の時だっていたし
多分この先もいるでしょう。
だがそんなことはどうでもいいんだな。

どんだけ理屈を並べようと
そんなの一粒の汗に勝てないんだからね。(みんなも覚えておいてね)
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思ってることを詩にして
ミュージックにして
なんども語って叫んで繰り返して
やがてそれは誰かの想いと共鳴し
「現象」や「物質」となり目の前に現れる。
リアルってやつだ。
事実や現実としてそこに存在するものを
どんな屁理屈も消すことはできない。
抹殺できないものを生み出して証明する。
それでいいんだよ。
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2001年の日本青年館から
17年かけてRaund10までやってきたことは
世間から見たら大したことじゃなくとも
俺には大きな意味があり、成長させてもらった。
たくさんの仲間や応援してくれる君たちに出会えたことが
何よりの財産だと思うよ。

楽なことばかりじゃないけど
振り返れば君たちの笑顔しか覚えていないよ。
ひとりひとり出逢ってくれた
そんな奇跡に拍手を
そしてありがとう!

最後に歌った(この日のために書き下ろした)
新曲の歌詞を載せておくね。


「THE LONG  AND KING’S ROAD」

ギグが終わった夜 ホテルのベッドで
酔いつぶれて浅い夢を見てた
彼女が立ってる 俺は手を振った
でも何故か悲しげに 君は首を横にふった

あの頃彼女の部屋の 狭いベッドで抱き合った
長い髪をかきあげると 甘い香り  キスしてくれた
孤独な男に 愛をくれたのに
傷つけたのはナゼ?青い傷跡

※ギター鳴らし声を絞りマイク握りしめる
この場所に立つことは他の誰にも出来ない
誰が止めたってここに来たくせに
振り返るな俺行くぜキングスロード

仕事を無くして 家族を無くして
友達は今日ニューヨークへ発った
来るあてのない 手紙を待つように
俺はいったい何を待っていたんだろう

テレビを賑わすヒットチャート
俺には縁がないけど 
灼熱のステージへと飛び出せば夢中になれた
生きているんだと教えてくれたのは
傷だらけのギターと 拍手と歓声

※くりかえし


今夜のギグはどうだった
俺の歌はどうだった?
拍手をくれよ俺も最高だったよ

バンドのプレイも最高だったろ?
このステージを作ったスタッフにも拍手をしてほしい
でも一番君の笑顔に感謝してるよ

でもこのステージが終わり 君たちは電車に乗って
現実へと帰る
明日目が覚めればいつもと同じ日常
それは楽しいばかりではないだろう

だから 今日のこの歌を 忘れないでくれ
そのためなら俺は命をかけるから

18歳のあの日みたいに もう一度旅に出ないか
今度の旅は戻る場所も 無いと知っている
生きているんだと教えてくれるのは
今夜の君たちの 拍手と歓声

ギター鳴らし声を絞りマイク握りしめる
この場所に立つことは他の誰にも出来ない
遥か遠くまで 空と道は続く
歩いて行くんだ
THE LONG  AND KING’S ROAD

遠い約束と 栄光を信じて
君もついてくるだろ?
THE LONG  AND KING’S ROAD
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さて、今回はダンサーも登場!
いつもの小芝居コーナーから、その後のシリアスな展開まで
かっこよく決めてもらったよ。
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そのまえに
案外知られていないけど
ロック界のBOSS ブルース・スプリングス・ティーンのコンサートでは
演奏中にコミカルに演じる箇所が多々ある。

ある時など、いきなりステージにバスケットボールの審判があらわれ
ボールをあげると、BOSSとギターのスティーブがジャンプ。
そこからヴァンヘイレンの「JUMP」のカバーが始まる。
曲中に何度か来る「JUMP!」の箇所では、ステージの両端から
二人が走ってハイタッチするという(笑)

はっきり言ってドタバタ劇なんだけどそこがなんだか
楽しそうで良いんだよね。

日本のある有名アーティストは、演奏中に野球の試合の設定になる。
バッターボックスに立ったアーティストがホームランを打つと
スタンドはウェーブするっていうね。
そのツアーを見に行ってたんだけど、すごく盛り上がったよ。

そういうのライブならではの楽しみだから、どんどんやりたくて
色々試してるうちに、どこでどう間違ったか
ヨシケンの大会場ワンマンでは
中盤、メンバーによるちょっとした芝居を挟むことが恒例になった(笑)

この芝居のメイン中のメインは、我らがやっさん
ベースの矢坂くん
あんなに怖そうななりなのに、ギャグのセンスがあるんだよね。

さすが関西人です。ちなみに矢坂のセリフはすべて自分台本です。
こだわりがあるみたいで譲らないんだもん。
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ここ最近はストーリーも定番(水戸黄門型)になっていて
ヒールとベイビーフェイスがいて揉める
矢坂あらわる(その都度設定が違うけど、今回は時空警察・笑)
「おまえら!喧嘩するんやったら、歌で勝負や!」
アカペラで歌う。みたいな(笑)

今回はそのストーリーに、新加入ギターの小塩アキ(未来へタイムスリップした若者)
そして200年後のパンクバンド役で
ダンサーの3人に加わってもらった。
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当日は構成上紹介できなかったのだけど
ここで紹介するね

Sun_Chan
Miyu-
Miina
POP☆STUDIO88ダンサーチーム
です!
ダンス、パワフルでキレキレで素晴らしかった!

未来の原宿そこにたむろするパンクバンド。
200年も先のバンドはギターなんか弾いてなくて
踊ってるんじゃないか?なんて話をしていてそこからヒントを得て
ダンサーを加えるアイデアが生まれた。
すれはもうズバリ、大正解だったと思う。
そこにTHE JETSの小塩アキがタイムスリップしてきて
喧々諤々という。
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「原宿ストリートライブの唄」を歌って

そのまま「あの曲」へ。
そう1999年原宿で死ぬほど歌ったナンバーね。
ここからはシリアスに畝りと狂気と幻想との世界。

この先、ヨシケンとダンサーがどう絡んだかは
残念ながら文章では説明出来そうもないから
近々発売のお知らせがあるDVDを観て欲しい。

でもね、ダンスとのコラボは
ずっとやってみたかったんだ。
俺は音楽を聴いてギター弾いたりシャウトしたりしたくなった。
田舎の倉庫でバンドの練習をしてたんだけど、いつまでも永遠に
やれそうなくらい夢中だった。
同じように音楽を聴いて、踊り狂ってみたくなった人たちとは
きっと根底は同じなんだと思う。
世代や年齢も関係なく、そういう同志たちと一つのステージを
創り上げてみたかったので、今回は柳さんにお願いして実現してもらったよ。(柳さんと奥様がやってるダンススクール&スタジオからの選抜チームなんだよね)
この試みは、まだ続きがありそうだから
またこういう機会を作りたいとおもってるよ。
何はともあれPOP☆STUDIO88ダンサーチームのみなさん
ありがとう!
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さてもうひとつ恒例なことが。
それは楽屋前のホワイトボードのメッセージ。
毎回スタッフがメッセージを書いてくれてるんだが
これがなかなかいつも良いこと書いてんだよな。
今回も力をもらったよ!ありがとう。
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昨日の続き。今日はギターの久保田さんから。
そもそもの発端はね
実は昨年のBLITZ公演直前のファンイベント
公開リハーサル(場所は柏デスカマッジ)の日なんだな。

その日なぜか久保田さんが黒のレスポールカスタムを持ってきて
マッチレスに繋いでズカジャーンと鳴らした。(要するに鮎川誠さんみたいな)
長いリハの気分転換に3コードセッションとかしてね。


これ文章でどれくらい伝わるかわからないけど
長年の付き合いの俺からしたらかなり驚いた出来事だった。
あの日は俺の中では歴史的な1日だったんだよね。


そのギターは昔から持ってるんだけど
「俺はそういうギターリストじゃないから」と
レコーディングの隠し味程度にしか使ってなかった。
ぶっちゃけ歪ませてない的な。
しかも「ピッチ悪いよね」とか言いつつ。原始的な楽器なのでね。

どちらかというとストラト、でもビンテージサウンドではなく
コンポーネント系の竿(James Tyler)で、つまりはCDのサウンドを再現していくタイプ。
アレンジャー・サウンドプロデューサーが生業なので
そういう感じになるよね。
1曲ごと、場面ごと音色を切り替えていくタイプね。

ところが黒のレスポールカスタムで鳴らした音が
めちゃ良かった。
これぞロックンロール!!本人もまんざらでもなかったみたい。
だから本番でも使ってくれるように頼んだ。

ところがレスポールカスタムをマッチレスに繋いで
ズカジャーン!だと「オーィエ!ロッケンロール!!」最高でご機嫌な感じだけど
・・・・それしか出来ない(笑)

つまり、CDのサウンドを再現していくのには向いていないというね。
だから昨年は半分くらい使ってもらったのかな。
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でもさ、昨年のBLITZ公演が終わっても
俺の耳の奥にはレスポールカスタムの音が鳴り続けて
毎日「レスポールが・・・」なんて言い続けてたら
スタッフ中島も同じようなこと言いだして、ふたりでレスポールを使ってる
日本のレジェンド的なロックンロールバンドのライブを見に行ったりしたんだ(笑)
いまライブで体感するとどうなのかな?とか。

で、秋のライブからずっとレスポール使ってもらって
今回は全曲レスポールカスタムで弾いてもらったよ。


これどういうことかというと
「ヨシケンのライブでは、CDのサウンドの再現を目指さず
CDでやった演奏を、よりストレートでシンプルなロックとして
再解釈して演奏する。」というふうにシフトしたということ。
歴史的なことなんだよね。みんなにはどう聞こえたかな。
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そして我らが「やっさん」
Bass矢坂

矢坂くんが「大箱ワンマン俺に弾かせてください!」と言ってきてくれたのは
09年のSHIBUYA-AX。あの時本当はスティングさんにお願いするつもりだったんだけどね。
そういう男気的なの嫌いじゃない。
だから矢坂くんに弾いてもらった。
もうあれから随分と経ったけど、今ではヨシケンライブに欠かせない
THE JETSの看板となったね。
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ピック弾きの存在感がいいよね。
なんかね、人間性が出る。不器用そうだけど支えてる感じ。
オールダウンピッキングだしね。(気合です気合)
今回、ドラムが高垣さんに変わってどうなるかと思ったんだけど
矢坂と高垣さんは、めっちゃ相性がいい(笑)
これは予測できなかったな。
頼もしい感じだった。演奏もだけど小芝居コーナー(笑)
ちなみに小芝居コーナーの、矢坂登場の時のセリフ。
あれ見た人は無理にやらされてる的な(そういう面白さ)感じに見えるだろうけど
あれ本人台本だからね。笑にはこだわりがあるみたいで
譲らないんだもん(笑)
でもさ、一緒に楽しいライブを作り上げる仲間がいるということは
素敵なことだし、お客さんにも伝わるよね。
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そして、コーラス
佐藤ひろこ
hanawaya
ひろこちゃんは前回のBLITZの時大好評でね
ファンからも「ぜひまた一緒にやって欲しい」とリクエストがあったんだ。
ところが、昨年のセットリストは
俺がリズム&ブルースに傾倒して作ったアルバムの曲が(コーラス登場場面では)中核にあり
かなりソウルフルに歌ってもらったんだけど
今年のメニューはそうじゃない。だからどうなるかと思ったけど
その辺はさすがにプロだよね。ばっちりだったし華やかなステージになった。
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hanawayaは・・・DJプラスコーラスで考えてたんだけど
リハが進むうちにDJの曲が無くなって、コーラスだけになった(笑)
これセンターステージもそうなんだ。DJありきで組んだんだけど
DJなくなり、でも他の曲で俺が行くことになってたから
そのためだけのセンターステージになっちゃった。

でもさ、彼は高校生の時に俺のストリートを観てライブに来だして
今こうやって一緒にやってるってすごい。どんな運命なんだか。
今では作曲やサウンドプロデュースを生業とする彼だから
コーラスもいい感じだったよ。(最近DJで仕事来てるみたいだから
これも生業にしてしまうかもね)

いろいろ書いたけど演奏メンバーの紹介と
関連したエピソードは以上。
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来た人しかしらないだろうけど
今回はダンサーチームも登場したり新しい試みもあった
恒例の小芝居も(笑)
そのあたり次回更新で書くね!
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