終わりました。
来てくれた方、ありがとうございました。
今回も、お花沢山頂きました。
毎回、なんか楽しそうやから、入ってすぐの所にかざらしてもらう。
小さい!って思うかもしれませんが、これは楽屋花。
本来、楽屋に置いとくもんなんですが、楽屋はバタバタ荷物が多いので、毎回ロビーに置かせてもらいます。
毎回、劇場に入るとみんなバタバタしてますが、
ここをぷらぷらするのが好きです。
後輩や担当ではないマネージャーらが
準備をしてくれます。
グッズ販売用のポップ書いてたり
学園祭みたいな感じ。
担当ではないし、楽しそうにやってくれてます。
喋ってはないけど、笑顔もあります。
お花の力なのか、
でも、担当マネージャーはずーっと電話してたりします。
そんな所に、僕がぷらぷら行って
「ガムテープと、紙とプロッキーちょうだい」
と言うわけです。
何事か!
と構える社員と若手。
だいたい
ガムテープと紙とマッキー
が来ます。
「違う、プロッキー。」
バタバタと確実に用意してくれます。
何をするのかと、じーっと見られるプレッシャーの中、
公演と全く関係ないのを貼り出します。
タレントの理不尽を体感するんでしょう。
(マッキーでもええやん!)
プロッキーのが書きやすいんです。
こんなけあると、花畑より良い匂いなんです。
花アレルギーがなくて良かった。
他の公演用のチラシ作ってアンケート挟んで
って後輩がしてくれてます。
僕は舞台の下手で着替えや待機をすることが多いので
下手担当の後輩芸人と少し話します。
なるべく固定にして欲しいと伝えてますが、
今年は全員新人。
1から教えないといけません。
気は使わなくいて良いので早く脱がせて、早く着せて
と。
脱ぐのを待つんじゃなくて、居るなら脱がせて
ちんこは出ても構わないと思ってます。
着替えのコツ
水を渡す好み
うちわで扇ぐのはいらない
汗で冷えるしお腹壊す
細々と言います。
そんなのが前日リハです。
当日は緊張してます。
緊張してもらうため、あまり話しません。
2日目
少し慣れるでしょうから話します。
後輩はだいたいビックリします
「大事な事、一個いうとくわ。」
後輩は構えます。
「よゐこの袖やったヤツで売れた芸人おらんからな!」
エーーーー!!!
です。
でも、こっちからしたら、
「何で エーーー!なん?」
です。
「覚えてる範囲で、"いちもくさん"、"ワンワンニャンニャン"、"キャッチャー寺本"。かなー
売れてへんで〜。」
これは仕事でもないし、お手伝い。
きっかけでもないし、
招待されたスタッフも見ない場所。
「今年の袖、抜群でしたね。」
なんて、28年やってきて言われたことない。」
ただ、上手かったら
「またアイツにして。」
って言います。
それは何かと言うと
邪魔にならない気配りが出来る。
着替えさしが上手い。
小道具を絶対忘れない。
水を渡すタイミングが上手い。
その後で小道具をくれ衣装の乱れを直してくれる。
ね、全く芸人の要素がない。
ただ、そんな奴はまた呼びたくなるし、
面白い面白くないじゃなくて、
面白い所を探したくなる。
次回のよゐこライヴもこの並びにするのか迷う所ではあるなー。
有難う御座いました。