月別アーカイブ / 2005年12月

 415号室を、クリックすると、うちの事務所(松竹芸能)のよゐこの、HPに行けまっせ。

僕のオススメは、
プロフィール→漫才→海原はるか かなたサンです。
「近っ!」
て、なります。待ち受け画面にしたい。
行って来いしたら、感想ください。
ファン登録が632人も いるんですから、
皆でぼくを、”ブログ大王”にしてください。

ほな、メリー!クリース!マッソウ!!

 僕の仕事は、芸人です。
でも、芸人だからといって、舞台に立って、ライヴばっかりやる訳でもないし、
テレビに出て、芸人としての仕事をしたりもする。
それ以外にも、趣味が仕事になったりも、する。
サッカー番組をする人、野球番組をする人、格闘技番組、釣り番組、車番組、パチンコ番組、・・・
っと、上げればきりがない位、芸人が、その番組をやったり、役者サンがやってはったりと、
してる中、僕も、その趣味番組を持つ、タレントさんの仲間入りをしていたのだ。

アイドル写真集鑑賞、
映画鑑賞、
まんが鑑賞、
アニメ鑑賞、
絵本鑑賞、
図鑑鑑賞、
読書、
TVゲーム、
フィギア収集。

っと、沢山の趣味を持つ中、2003年には、“ゲームセンターCX"という番組が、csで始まり、
2005年春から、TVKで ”まんとら”という、漫画家発掘番組が始まった。

そんな僕の、趣味番組元年の年末に相応しく、両方の番組が、DVDを出しました。
それも、連日発売です。
それも、連日発売イベントも、あるんです。
それも、今日明日です。
場所は、勿論、

  秋葉原。


僕、二日連チャンで、アキバに参上ですわ。

 という、お知らせですわ。

細かい事は、僕よう知らんから、番組ホームページとか、自力で探して下さい。
すんませんね。

 ほな、明日も1130時起きなんで、溜まってるアニメと、漫画読んで寝ますわ。
今、毎週録画してるアニメはね、

エウレカセブン、
ブラッド+、
ナルト、
日本昔話、
アクビちゃん、
功殻機動隊、

やね。”ピカパー”に入ったから、年末年始は、”ケロロ軍曹”とかも、録らなあかん。

めっちゃ忙しいっす。

 我が家の新しい家族となる、新しい”エロヴィデオ”を待ちながら朝をむかえた僕(当時26歳)は、
結局、配達されなかった”エロ”の事より、検問や事故に巻き込まれたかもしれない”業者の人”の心配をしながらも、
それを注文した僕まで、芋づる式に、一斉検挙されやしないかと”ドキドキ”して、
否!ぶっちゃけ、”プルプルブルブル”震えていた。
それはそうや。折角、東京に出て来て、そこそこの暮らしが出来るようになったのに、

 『よゐこ有野 宅配AVを頼み検挙!
        本当は ドスケベのワルいこ!!!』

とか、新聞に出てしまうかも、メッチャ格好悪い。
26歳になったとはいえ、”エロビデオ”を見てたってのは、親にバレたくない。
ましてや、それが新聞に載ったとなると、
 

「あんた!東京行って、何してんねや!!!近所の柿原さんも笑ってはったわ。
もう、格好悪い!大阪帰っておいでっ!!!!」
チンッ!

て、お母さんに、メチャクチャ怒られる。嫌な感じや。
そんなん嫌や。”資源を大切に”って、思って頼んだだけやのに、
厭らしい気持ちなんか、コレっぽっちしかないのに、大阪帰んの嫌やわ。
と、悶々とした日を過ごしながらも、日々の仕事に追われ、その事を忘れてしまった頃、
電話注文をして、三日後、

 ピンポーン!
インターホンの音。
(誰やろ?)
「宅配でーす。」
(知らんなー。)と思いながらも、
僕「誰宛ですか〜?」
「え〜、酒井くにおサン宛ですが、」
僕「! 僕です!!酒井くにおっ僕ですわ!」

っと、くにお師匠に聞かれたら、

 「嘘おっしゃい!!ネ、っとおるちゃんっっ!!」

っと、怒られる位、言い切ってやった。
扉を開けると、配達員が待ってはった。

配達員「酒井くにおサン、代引きになります。」
  僕(代金引き換え、着払いってことね。)
   「はい、1万円ですよね。」
配達員「いえ、12800円ですが。」
  僕(あれ?送料ってそんなにしたかなぁ?でも、この人に言うてもしゃあないし・・。)
   「はい、分かりました。」

っと、お金を払い、段ボールに入った、計8本の”エロヴィデオ”を、受け取った。

 軽っっ!!?

今の僕(現在33歳)なら、少し遅くても、この軽さを疑って、

「あら、コレ僕やないですわ。間違いじゃないですか。ねえ?僕、有野やし。」
っと、タレントの特性を使ってでも、この危機を回避出来た筈やった。

でも、その時の僕(当時26歳)には、その気持ちを覆いつくす、スケベ心があった。
お金を、払い終え、
業者サンの無事を喜び、
自分の東京暮らし、安泰も喜びつつ、
若干の嫌な予感を、押し殺して、
”エロヴィデオ”をセットし、
リモコン片手に、テレビの前に正座した。
コレ↑は、僕の癖なのだ。

  再生
   ↓
  砂嵐
   ↓
  早送り再生
   ↓
  砂嵐
   ↓
  停止、高速早送り、再生
   ↓
  砂嵐
   ↓
  早送り再生
   ↓
終了
   ↓
  停止強制巻き戻し

え〜!終わりぃ〜??何でや??でも、
まぁ、サービス分のが、奇麗に録画されてなかったんかなぁ。
と、呑気にかまえ、残り7本全部を見てみた。

  結果、

 8本全部、砂嵐のみ。おまけに、
 8本全部、10分テープ。

だから、軽かったんや。畜生!
っと、段ボールを見ると、一通の封筒が!
中を読んでみると、

 酒井くにお様
テープを全て御覧になられてたら、すみません。
やはり、こういう業務をしていると、ライバル会社ではないか?など、
不審な方からの注文もあったりするので、一旦、失礼ではありますが、
何も録画されていない、空テープを送らして頂きました。
もし、酒井くにお様が、ひやかしではなく、
購入する意思が、おありなら、その、段ボールごと送り返して下さい。
送料負担となりますが、お詫びのサービスとして、
新作のテープ3本お付けして、送り変えさして頂きます。

みたいな事が、書かれてあった。

やっぱり、ちゃんとした店は、ちゃんとしてるわ。3本サービスやて。

僕は、次の日には、書かれてある住所に、送りかえした。

三日後、宅配業者がきた。

配達員「酒井くにおサンに、お届けもので〜す。」
  僕「は〜い。」

”えろヴィデオ”が、8本プラス、サービス、合計11本。
今度は、10分テープ8本ではなく、60分テープ11本や。
前回より、少しでかい小包を、
期待しつつ、受け取った。が、


  か、軽っ!???


こうして、僕と、”宅配えろヴィデオ業者”との、戦いは、佳境に入る。

  続く・・・

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