おおきに。100越えたので、続き書きやす。

“ともろう”が、永久却下となり、陣痛が始まり、その日のうちに出産。

どっちが産まれるのか、事前に聞かず、お医者さんに、

「絶対、教えないで下さい。楽しみにしたいんで。」

 と、言ってた手前、お医者さんも、ちゃんと、教えてくれなかった。

そらそうやねんけど、予想以上の、早産で、命名に“二人が好きなモノ”

という、括りは、もう なくなった。

僕が、こんなんどやろ? と、候補を上げ、嫁が決める。

と、なった。

で、僕が、大事にしたのは、“音”やった。

“マ行のつく女の子”は、空気の柔らかい、優しい子のイメージが、あったので、

辞書の、マ行を、“マ”から“モ”まで、調べた。

なんで、“命名事典”とかじゃなく、ただの国語事典か?

名前をつけるのに、今までに、使わない名詞を、固有名詞にしたい。

というのは、なんか、頭の中にあった。

“岬”を、“美咲”、本の“しおり”を、“志織”とか、こういうのを、違う漢字に当てる。

その為に、頭の中では、出きらないので、国語辞典に手伝ってもらい“マ行”を開けた。

“モンロー主義”まで見た。

  が、

マ行には、それらしいのが、なかった。“マリリン”関係ないのに、“モンロー主義”って………。

次に気になったのは、“ナ行”。

“ナ行のつく女の子”は、賢そうで、線の細い、優等生タイプ。

で、ナ行を、全部見た。“ノンポリ”まで見た。

  が、

また、それらしいのが、なかった。

“タ行のつく女の子”は、勝ち気そうで嫌やし、

っと、辞典は、諦め、浮かぶ発想に頼った。

“有野ベイビー”の顔を見て、考える。

あった!!二人が好きなモノ!“あんかけ焼きそば”や!!!だから名前は、






  とろみ。




 却下された。

あ!陣痛ん時、すっごい力んでがんばってたなぁ、だから、名前は、






  リキミ。




 却下された。


あ!二人とも、お酒すきやん。だから、名前は、




  つまみ。



 却下された。

で、嫁から、『産まれる前の、案を使う?』との考えがでた。

嫁が言うには、女の子だったら、季節を、取り入れて、




  はるか。


(ん?まぁ、可愛いから、ええか、あの事は、言わんとこう。)


と、思ってたら、男の子だったら、



  かなた。


それ、 “海原”やん!!

  海原はるか かなた やん!

「あー、ほんとだ!」

「娘、禿げるで!」

『内緒の話しする時、「これ、オフレコやけどな。」って、いうで。』

という、曰く付きの名前は、どうやっても、使いたくない。もし使ったら、大阪に帰ったら、


海原はるかサンは、僕の手を、ギュッと握手し、

「有野君、ありがとう!!僕の名前使うてくれて。」


って、言うてくれはるのは、確実や。そうなると、僕は、


「じゃかっしゃい!!!本名、“伊三男”(イサオ)の くせに!!!!!」


と、切れるのは、必然や。だから、


  はるか。


 却下。

子供は、何人か欲しいので、二人目、三人目と、並びで考える、と、名前は、







  長女 ちらり。

  次女 ほらり。




 却下された。


音楽好きで、ピアノとか、楽器の出来る子に育って欲しい、だから名前は、





  ドドミ



 却下された。

結局、思いつきでは、出て来ないだろう、と、思い、

また、国語辞典に頼り、今度は、“ア行”から、全部見た。“んず”まで見た。

古語辞典も ちょっと見て、決まりました。



“漢詩と和歌”という意味の言葉で



   詩歌



という言葉が、あったので“音”は、心地良いので、一文字変えて、






  
    詩花 しいか



と、なりました。





 人んちの 子供の名前決めの話しに、最後まで御付き合い頂き、ありがとう。


君は・・・暇なのかい?