“気ぃ使う”って言葉がある。

目上の人とか、初対面の人、ジャンルの違う人と話してる時に、


   「気ぃ使うわ!」

っと言うと、

場が和む、効果的な言葉や。



 でも、実際の所どうやろう。


少しややこしい表現やが、食事やらに誘われたのを断る場合。



A「気ぃ使うからやめときます。」

B「そんな気ぃ使わんでええからおいで。」




これ、どっちが“気ぃ”使ってますか。




コチラ(A)が「気ぃ使う。」

って言うてるんやったら、そうなんやろう。

これを正直に言うのも、実は難しい。

計算された、声のトーンで言わないとアチラ(B)を怒らす。



でもアチラ(B)は、もの凄く誘ってくる。


   “気ぃ”使わんでええ。



って言うてる方が、逆に“気ぃ”使われてる。

正確には、“気ぃ”使わせてる、か。




だったら、“気ぃ”使って

「あぁ、そうか。ほな又今度。」

って言うてくれへんかな。

いや、これは、“気ぃ”使う。




   じゃなく、“気ぃ”まわす。


                か。


んで、どうにも埒が明かんから、結局




   気ぃ使って行っちゃう。


あ!標準語では、


   気を使って行く。か




こんなん考えてるのが、アチラにばれると、アチラが、


      “気ぃ”悪い。







             ややこしい話やで。