珍しくブログに登場しました。
田中宏樹です。

深夜3:30。
ブログ何書こうか、ＰＣと睨めっこ1時間半くらい。

ほんで、今多分仕事しているんだと思いますよ。
皆さまにこれが届く頃には。
 
たまにはいいかな、言ってしまおう。
ライブ翌日の仕事…





「仕事つらい 」





ライブで疲れが溜まっているから、とかじゃないんです。
なんだろう、これ。
借金抱えて、機材買う為にローンも組んで。
休日にライブして、仕事に行く。


ん？あれ。なんだこれ、最高じゃん。
あー、甘ったれた。よし。


そうそう。LINEのですね、BLOGのアプリが出来たみたいなんですよ。
多分、なんかフォローとか出来るっぽいので。
是非、ダウンロードしてみるといいと思います。
フォローしてみてください、イエロースタッズを。

⇒LINE BLOGアプリは【コチラ】

さぁ、行っておいでなさいな。
いいから。もうここには戻ってこなくてもいい。 
多分ろくな事にはならないだろう。今回のブログ。



先日、久しぶりに満員の電車に乗りまして。
渋谷へと向かい、渋谷から帰る。

人の多さなのか、あの忙々しい雰囲気のせいなのか。
急に怖くなって、すっごい手汗が出てきちゃったりして。

え、なんか、心がおかしくなっちゃった？マジ？こんなの初めて。って。
とりあえず落ち着かなきゃとね、隅っこに避けて。
それはもう反射的に、イヤホン突っ込んで、周囲からのガヤを遮ったわけです。

完全に遮ってくれたのは音楽で。ロックで。
ドラムと、ベースと、ギターとボーカルと、それはバンドで。


なるほど、きっとバンドは強いんだ。
「バンド」というそのものは、きっと強いに違いない。
強いものが側にあるのは、心強い。


裏返してみれば、人ごみに揉まれ、社会的と隣接する環境ではなんと弱いことか。
そして、これは自分だけだろうかと。

ストレスを感じようとも、抗いたくとも、声をあげたくても。
どうする事も出来ない、弱者となってしまうのは、自分だけではない気がしています。

全くもって、弱者とは失礼極まりない事なんですが。
日々、瞬間、問わず。いらっしゃるんじゃないですか。



開いたドアに人が雪崩れ込む新宿駅で。
ドア付近の手すりに掴まり、動こうとしないサラリーマンがいて。
青年がただの障害物のように、無理矢理に押しのけて。
人が人に加えた動力が、他人と他人の間ではただ流される不可抗力になって。
それを受けた年配のおばあさんは正面から倒れ込んでしまって。
その人ごみの中で、躊躇なく駆け寄ったのはただ一人のＯＬさんだけで。

「びっくりしちゃった」と膝をさすりながらおばあさんは笑顔で起き上がったけど。
その姿が祖母の雰囲気になんだか似ていて、悲しくなって、ひどくイラだって。

たった一人、勇気なのか、強さなのか、それを持っている彼女はおばあさんの手を引いて。
引き続き満員が続く車内、おばあさんの後ろから彼女の伸びた手が強く手すりを握っていて。
人がもつれてもおばあさんを守れる腕に違いなかった。



こんな一連の出来事を。
ただ、黙ってみている事しか出来なかったのは自分です。
情けないというか、惨めというか、ダサいというか。弱いというか。



「生きづらき、この世の中を生きやすく」
（たな杉ひろ作）



ちょっとだけ頑張って生きてきましょーぜ。






イエロースタッズ。
年内、都内でのライブは昨日で終了。アコースティックは別でね。
今年も残りのライブ本数、僅かとなってまいりました。


またどこかでお会いできるのか。
はじめましてでお会いできるのか。
是非、ライブに遊びに来てくださいな。

まったねー。