《出張雑感1: カザフスタン 9/1-9/3》

ソ連から独立して28年、初代大統領であるナザルバエフ氏が長年にわたりリーダーシップを取り、国を率いてきた。

独裁による負の部分もあるが、独立後の混乱期からカザフスタンを中央アジア1の経済大国まで導いた功績は国民も認めている。

現在は半年前に2代目大統領となったトカエフ氏が、ロシアと中国という大国に挟まれながらも、それぞれとバランス外交を行い、自らの生きる道を模索している。

イノベーション特区等を作り、新たな産業作りを進めているが、正直、天然資源という絶対的なマネーマシンに依存している感や経済的な中露依存は否めない。

商業都市のアルマティ(旧首都)は街に緑が溢れ、活気があり、美しく、現首都のヌルスルタン(元々アスタナだったが、初代大統領の名前に変更)は人工的な街で権力を誇示するような巨大な金色の市庁舎が並んでいる独特な街だった。

選挙で議員が選ばれる議会制だが、実質は大統領に権力が集中し、野党も全法案に賛成する。

不完全な民主主義だが、故に意思決定のスピード感は凄い。

また、LEXUSや欧州車も走る一方で、車を買えない人々も沢山。

格差是正は課題。

対日関係では、とにかく親日国。日本への経済的な期待(企業による投資や人的交流)は大きい。

食は羊肉と馬肉が中心で個人的には厳しく、特に馬乳酒には参った。

ウォッカでの連続乾杯要注意。


総じて、事前のイメージを覆す魅力的で可能性に満ちている国であり、引き続き中央アジアの兄貴分としてのリーダーシップに期待したいし、日本としてもそのサポートが出来れば良いと感じた。

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