2017年度の実写邦画興行収入がヤバい…[今年度実写邦画トップ3と期待ハズレだった実写邦画10選]


DEBUに「『グレイテスト・ショーマン』絶対観てください!」と言われたが、観に行く気になれない。
そういや今年観た実写は『勝手にふるえてろ』だけじゃないか?

昔はアニメなど全然観る気もせず、実写映画ばかり観ていたものだが、今実写がアニメや漫画の真似事ばかりになってしまったので、全然興味が湧かない。
その代わりアニメ映画は観に行くという、変なテレコの状態が続いている。

アニメファンなら実写にも金を出すだろう!というのは、甘いと思う。
アニメファンの実写アレルギーが悪化するだけだろうし、少ない牌の奪い合いでは、市場は狭まる一方だ。
実際漫画・アニメの実写化で当たっているのはごく僅かで、かなり死屍累々の状態だ。


安易なマーケティングに走るな。もっと頭を使え。
巷のゴミプロデューサー供の怠慢はしばらく続きそうだ。

大勝軒もうひとつの総本山へ。
いざ、勝負!

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高!
何が出てくるんや?

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ってでか!!
そういうことか・・・。

やっぱり麺がクタクタだ!
これが伝統なのか?
この量のクタクタな麺は全部食うのが辛い!食ったけど。

しかしスープがやはり絶品。
非常に複雑な配合なのだろう、どの食材も主張しすぎず、濃厚なのに後味はスッキリ。
麺・スープ共に、御茶ノ水大勝軒と瓜二つだ。

しかし店内には女性客、特にマダムが多かった。
その辺に優しい作りなのかな??



動画はグロである。閲覧注意。
著作権的に大丈夫かな?


大学時代にお世話になった、今は教授になられた吉岡先生から、ある日こう言われた。
「僕さぁ、宮﨑アニメの絵って、人間に見えないんだよね」

・・・は?
はぁ・・・。

「でも『もののけ姫』のビジュアルはいいね、口元に血がついてる。なんか生命感がある」

・・・はぁ・・・。


この一言は、後々までかなり尾を引いた。
自分には一体、何が見えているのだろう??


僕は「美学」を学んだ。
しかし同じくお世話になった岩城教授は「美学」という呼称は間違いであると説いた。
人間の感覚を考える学問、「感性学」なのだ、と。

僕らの目に、耳に入ってくる神羅万象を、僕らはどう認識するのか。
どう感じるのか。

専攻は二年間と非常に短かったが、実に多くの示唆を得た。
そして正直、何度も思った。

自分は、異常視覚なのではないか?
アニメのこんな絵を見て夢中になっている。おかしいんじゃないか?
認知が歪んでいるのではないか?

その疑問を払拭し切れず、僕はアニメ業界に入った。
だからそもそも、僕は「招かれざる客」だったのかも知れない。


なんでこれが人間に見えるのだろう?上手い?下手?それ以前に、この絵はなんなんだ??
心の底で絶えずそう思いながら、僕は目の前の原画や動画を睨み続けた。

アニメとは何か?
なぜ僕らは、こんな映像に生命や世界を認知し、感情を揺さぶられるのか?

凶悪犯罪者の描く異様な絵と何が違うのか?
いや、かなり似ているのではないだろうか?

昨日も『火垂るの墓』を涙して観ながら、そんなことばかり考えた。

自分は何を観ているのだろう?

晩年の高畑さんがセルアニメを猛烈に拒絶したのも、その辺に理由がある気がする。

われわれは、異常な表現をしているのではないか?


「アニメは異常者を寄せ付ける」と以前書いたが、やはり表象上の問題がある気がしてならない。
余りに重いテーマだが、今の腐敗したアニメを変えるには、そういうところから始めるしかないのかも知れない。

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