僕の世代なら解ってくれるだろう。
深夜番組は、どこか怖かった。

最初に記憶するのは「ウィークエンダー」。
なんか、大人の匂いが充満してて、ビビった。

それから「11PM」。もう若い衆は知らないだろうな。
あれもなんか、淫靡な感じが近寄りがたかった。
それを受け継いだ「EXテレビ」も良かった。実験的で。あくまで「大人の番組」で。硬派だった。
関西では、サンテレビで「おとなの絵本」とか、いやぁ、良かったですなぁ。

昔は「大人は大人、子供は子供」と、ちゃんと番組作りを区別していたような気がする。
いつからかな?それがボーダレス化したのは。

関西では「探偵!ナイトスクープ」辺りから、深夜枠が「関西のゴールデンタイム」になってしまった。
いいことなのか、悪いことなのか。

CMもそんなものが多かった。
「味園」とか「グランシャトー」とか「アムザ1000」とか「やんちゃな子猫」とか、そんなものが溢れていた。
子供の頃は、そんな「禁断の扉」に、怯えつつも興味深々だった。


今、そんな刺激的な番組作りができているのだろうか?
TVが年寄りの物になってしまった反面、どうも「大人の番組」も激減した気がする。

日本人が幼児化したのだろうか?
どうもそんな気がするのだ。

インスタグラムという、匿名ポタクが一生入ってこれなさそうなアプリの使用人口は、もうTwitterを越えたらしい。
写真を介したコミュニティだから、顔も名前も知られたくない匿名ポタクには原則的に入る余地がない。

同時に、人々の承認欲求は「写真」を介して発露されるようになったとも言える。
要は「私をもっと見て!」ということだ。
ザッカーバーグはインスタ買収のもっと前からこれを見抜いていたらしい。

一方匿名には「私」がないのだから、「見て!」と訴えても「誰?」となる。
普段から「どうしてネットはみんな『私(わたし)』を持たないのだろう?」と疑問を呈していたが、要は文字中心の情報伝達から、画像・映像中心の情報伝達に移行できるだけのテクノロジーが揃ってきたということだ。
やったぜ!IT革命!

僕は正直もう古い人間なので、インスタは風景の写真とか、自分の絵作りの確認くらいにしか使っていないが、インスタの繁栄は「匿名性の崩壊」という意味では、好意的に思っている。

まぁしかし、同時に「顔を出せるほど自信がない」人間までもが隅に追いやられ、そのルサンチマンが溜まって別のところで噴き出す可能性もあるのだが・・・。


それと「インスタ映え」っていうのはね、ちょっと浮ついた感じがするね。
「自分がいかに幸福でキレイな世界に住んでいるか」のアピール合戦は、変なところにストレスを溜め込む恐れがあると思う。






ええわー(以下略)。

この子は来るでしょ!絶対来る!
うわー育てたいわぁー。

最近旬を迎えた子を見て「ああー間に合えへんー」と嘆くことが増えた。
実写も真剣に考えよう。

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