日米の関係者やらウォッチャーやらシンクタンクの皆さまが色めき立っております。

「きちんと責任取れるのか」=米大統領、首相に疑問呈す-普天間移設
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010041500370
ワシントンで「サクラチル」=鳩山首相
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010041500415

 解釈を巡ってさまざまでありますが、珍しくアメリカサイドからは詰問した(cross-examine)という表現が出ていることから考えても、鳩山さんの公式訪問を受け入れなかったアメリカの姿勢が日本の現政権に極めて厳しい姿勢を取っていることが分かります。
 肝心の外務官僚が横を向いているので微妙なところではありますけれども、外相としての岡田さんの評価もなんか低いんで、ちょっとどうなることか気になります。というのも、密約問題を追及するのは過去に対しての外交課題であり、将来・未来の枠組みをどう発展的に議論するのかという外相に問われる根本的なセンスに疑問符をつけられかねないからです。

 日米外交の基礎をなすコミュニティにとっては大変がっくりな状況でありまして、重要だけど両国間の関係を崩すほどではない外交案件の値段が吊り上がってしまったのは正直遺憾であります。鳩山政権が韓国・のむひょん政権と同列に扱う話もアメリカサイドから出ちゃうというのは辛いですね…。

 それでも国民が選んだ政権なのだから、頑張って支えるしかないんですけどね。