もはや少子化問題というのは何が争点となってどう論述すべき事案なのかすら分からん。

【日本の議論】危機に直面する「出産」「子育て」 民主党政権で何が変わる? 本当に必要なのは…
http://sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/090913/sty0909131801004-n1.htm
増子化対策
http://blog.tatsuru.com/2009/09/13_1040.php
少子化対策ホームページ
http://www8.cao.go.jp/shoushi/index.html

 全部、論点や立脚点が違うし価値観も異なる。出てくる結論は百家争鳴というか何というか。「経済合理性」をイデオロギーとしてみれば内田せんせの議論すら成り立って普通に読めてしまうのがまた怖い。まあ、常識的に考えれば問題視している奴がいるんだから「人口が増えすぎたから少子化なんすよww」とか言ってもしょうがないんだけどな。

 あくまで個人の話で言えば、子供が欲しかったし、子供ができたし、まだ子供が欲しいので、将来的には作りたいですね、というだけで、あんま誰かに偉そうに語れる何かは持ってない。でも、言われてみれば出会いから結婚までの流れがない限り子供を儲けることは想像だにしなかったわけだから、産経の記事でいう「出産」と「子育て」のハードルよりも「出会い」と「結婚」の壁のほうが大きい、と言われればそうなんだろうな、と思う。身の回りに「恋人は居るけど結婚するには経済力がない」というのがゴロゴロしておるしなあ。

 まああれだ、一番の少子化対策ってのは労働分配率が上がって失業率が下がって経済が成長すれば結婚に踏み切れる男女が増えて、晩婚化が減って、カップルあたりの出産率が減らなければ1.60以上にはすぐなるだろ、みたいな話だろうか。結局、経済政策か。しょーがねーな。