「ジョージアはプロ野球を応援しています」というので、こちらも感謝を込めてジョージアのコクのブラックをしばらく愛飲したのであるが、肝心のジョージア賞のノミネートにすらヤクルト選手が一人も入ることなく3回めを迎え、そろそろ怒りのジョージア打ち捨ても含めて怒りの声をボルテージ高く上げなければならないと決意したわけです。



http://www.georgia.jp/baseball/award/#355





 今後はタリーズコーヒーやBOSSのシルクブラックに乗り換えざるを得ない。そのように思うわけであります。


 昔みたいにまったく当たる気配のないノベルティに応募するために、一枚一枚シールを集めて32桁の数字を打ち込む地味な作業をしなくなった分だけ良いというのはあるんですが、いくらなんでもヤクルトにも良いプレーあんだろ。



 勝ち頭だったライアン小川が打球直撃を食らって骨折したシーンなんて、セリーグの他5球団がこぞって投票するぐらいに画期的な出来事だったのに、ノミネートすらされない。真の意味で勝ちに貢献したプレイという意味で言うならば、これこそがMVPになるはずなんですけどね。この燃え滾る乳酸菌魂に恐怖しろ、みたいな。



 最近では9回勝ち越しのチャンスで出てきた代打ユウイチが貫禄の2ゴロ併殺打という往年の檜山を髣髴とさせる絶妙なプレイもありましたし、5月下期はノミネートプレーの半分がヤクルトの故障関係(ミレッジが右肩故障で今季絶望となり帰国する背中を映したシーンなど)になってもおかしくない。連勝で迎えた交流戦もいきなりロッテに連敗するなど、言い方は悪いですが無様な敗戦をしても「今年は再建年だし、しゃあない」と諦められるだけの度量が必要なのかもしれません。



 そんなこんなもあって、今週の週刊プレイボーイに「なぜ弱いのにDeNAベイスターズは人気となり、ヤクルトスワローズは地味なのか」というお題でご取材をいただきました。極めて苦痛な仕事でしたが聞かれたからには答えざるを得ない。バーネットのぶち切れ含めて一つ一つのプレイは派手なんですが、チーム全体としては地味な理由はどこにあるのか、やはりファンも一体となって考えていかなければならないように思うのです。



 そして、実はヤクルトは下手をするとラインアップ全員が3割打者という恐ろしい事態になってもいます。ついでに田中浩康が干されています。球場で代打で出てきた田中浩康を野次っていたところヒットを打って手のひらを返したところをなぜかTwitterに晒されるという悪夢も経験しました。



 本当に病気なのかは分かりませんが、おとといは楽天の星野監督が神宮球場にやってきて呪われてしまい休養に追い込まれるという惨事もあったようですけれども、神宮ではごく普通のことなんです。好調だった森岡が故障して帰ってきたらすっかりポジションを荒木に奪われ、また打撃も湿ってしまったといった事例は多々あります。



 何しろね、今年の勝ち継投が岩橋秋吉だったりするわけですよ。ええ、どちらもルーキーですね。いなかったらどうなってしまっていたんでしょう。もはや戸田も崩壊しておるわけですよ、投げられる投手がいなくて。一軍で炎上した真田が翌日普通に二軍で投げてたりするという無意味なスクランブル体制でバッピの渡辺恒樹あたりが現役復帰しかねない勢いで投手がいない。やばすぎる。



 ファンとしては、そういう崩壊している、または崩壊していくチーム事情をリアルタイムで眺めながら応援しているのがスワローズだということです。分かりますか、この悲哀が。もういい帰る!