世界一周100万円洗脳の旅で著名な『ピースボート』ですが、内部告発があり、船内から大麻を密輸しようとした自称カメラマンが摘発された模様です。



ピースボートの船で大麻密輸か 横浜税関が乗客を告発

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131028/crm13102818430006-n1.htm



 悪いところばかりではなく、国際交流に何かと貢献していると擁護してきた有力者の皆さんもおられ、また一部においてはそれは正しいし貢献もしているのかもしれませんが、ちょっとネットなどで叩かれすぎである一方、様々な憶測や噂に彩られてきたこともまた事実であります。ピースボートに関連しておられる方々の大多数は真面目な学生さんやNGO関係者だと思いますが、一連の摘発においては有力な内部告発が複数寄せられたという話でありまして、何か起きているんだろうなあと思うところであります。


 なお、公海上でどーのこーのというのは刑法においても罰せられるわけですけれども、まあ実効性は微妙なところですね。ネットでよく言われる「船借り切ってシャブ決め放題」というのは、どこぞの大輔もそうですが事情を聞かれてお縄になるkとおになります。



 で、大麻取締法においては、今回の一件において注目されるのはこちら。



第二十四条の六  情を知つて、第二十四条第一項又は第二項の罪に当たる行為に要する資金、土地、建物、艦船、航空機、車両、設備、機械、器具又は原材料(大麻草の種子を含む。)を提供し、又は運搬した者は、三年以下の懲役に処する。



 さて、ピースボートにおいてはこの大麻吸引を数回に渡って船内で行っていた被疑者について、知っていたのかどうか。「情を知つて」「提供し、又は運搬した者」であるならば、ピースボートは文字通り撃沈でありましょう。



 NGOとして、組織において知っていた、あるいは黙認していたという代物が出て来次第、微妙なことになるのはいうまでもありません。



 このあたりは、むしろオープンに議論をする中で、ピースボートに限らず若者向けの国際協力事業その他のあり方について広く世に問いたい部分ではありますね。もちろん、ピースボート側にも主張はあるでしょうから。